2006年10月1日例会

2006年10月1日例会
会場 いずみっくす宅
参加者 いずみっくす,これ,N島,伝五郎

プレイしたゲーム

遺跡探検

今日はメビウス便新着ゲームを堪能することに。

まずは「遺跡探検」。
システムは提示されている得点カードに対して数字カードを配置していくという陣取り系ですが、幾つか変わっている点があります。

まずは得点の仕方。
得点のカードは+になるものと-になるものがあって、その内訳は+9枚に対して-12枚。
これではどう考えても+にならないのですが、-は同じものを2枚集めると+に転じる、という特性があります。
つまり、最大の-6を取ってしまっても、もう一枚-6を取ることができれば、一気に+6になるわけです。

続いて、数字カードですが、全ての色がシャッフルされて配られます。
つまり、欲しい得点カードには自分の色の数字カードを、取りたくない、または取らせたい得点カードには他人の色の数字カードを配置していくことになります。

今回は、手札のやりくりに非常に苦労させられました。
序盤は自分の色が全くこなくて、ほとんど妨害だけの動きに。
中盤はそれに加えて大きな数字のカードばかりになり、下手に動けなくなってしまいました。
それでも、何とか早い段階で取らされた-カードをもう一枚取り、+に転じることに成功。
後は隙をうかがいながら、アクションカードを駆使して何とか追加点を獲得しました。
この時点で明らかにN島さんが有利になっていて、それを3人がかりで阻止するような雰囲気になっていたのが幸いしました。

結果は下記のとおり。
一見大差に見えますが、最後の一周の巡りによってはN島さんがトップに立つことも十分あり得ました。
3対1体制でこれですから、本当に薄氷の勝利だったと思います。

得点関係がシビアなんですが、運の比重が強いように思います。
計画を一つ誤ると一気に-を抱え込むことになる辺り、好き嫌いは出そうですね。

(いずみっくす)

結果 コメント
伝五郎 6 場をかきまわせもせず。
N島 0 目立ちすぎ。
これ 9 ◎ 他力本願。
いずみっくす 9 ◎ なかなか後ろ向きなゲーム。

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ゼロの恐怖

続いては「ゼロの恐怖」。

トリックテイキングですが、スート縛りや切り札が存在しません。
つまり、単純に数字勝負で、しかも同点は先出しが勝ち。
では只の運ゲーか、というと、得点システムがなかなか面白くなっています。

まずラウンドの最初に、手札から3枚のカードを場に出します。
これが、その色のその時点での点数となります。
その後取ったカードは色毎に分けて積み上げていき、ラウンド終了時に一番上になっているカードが、その色の点数となります。

重要なことは、取ったカードを積んでいく順番が決まっていることです。
例えば、

A:青2
B(自分):赤9
C:青1
D:赤0

とカードを出した場合、赤9→青1→赤0→青2の順番でカードを積んでいくことになり、結果赤は0点になってしまいます。
もしその時点で青が3点以上あれば、青も得点が減ることになり、折角トリックを取っても大損です。
強いカードでトリックを取ることができても、この辺りをうまく立ち回らないと得点は一向に伸びない、ということになりかねないようになっています。

最初のうちは勝手がわからず遠慮がちな動きでしたが、コツが掴めるとみんなどんどん低い数字のカードをぶつけるようになってきました。
下手にトリックを取りに出ると一気に得点を減らされかねない流れです(;´∀`)

結果は下記のとおり。
良いタイミングで強い手札を活かした伝五郎君が頭2つくらい抜け出て勝利。
私も何とか食らいつこうとしたんですが、1ラウンド目についた大差が最後まで足を引っ張りましたね。

かなり面白いゲームだと思いました。
シンプルですが、結構奥深い駆け引きが楽しめますね。

(いずみっくす)

1st 2nd 3rd 4th 合計 コメント
N島 10 23 20 23 76 ゲームに参加できませんでした。
これ 43 21 14 14 92 何やら割りを食った感じです。
いずみっくす 15 33 22 26 96 1ラウンド目でオワタ\(^O^)/
伝五郎 39 18 41 19 117 ◎ 11と10でものを言わす。これ。

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エレファント

最後は「エレファント」で締めました。

壷商と象、という謎の組み合わせがテーマのゲームです。
プレイヤーはお金で壷を買い集めるのですが、お金がなくなったら象で壷を壊さなくてはいけません。
象が動くとお金が手に入るので、また壷を買うことができます。
お金は最大で2枚しか貯められませんので、非常にシビアになっています。

4回行われる決算も変わっていて、「各色最大値の合計」「各色最小値の合計」「一色の合計」「全ての合計」から1つを選ばなくてはいけません。
それぞれの決算方法は1回しか使えないため、どのタイミングでどの決算方法を使うか、またそれを見越した上でどう壷を集めていくか、が重要になってきます。

文章では伝わりづらいですが、兎に角カツカツのバランスです。
全くもってシャハトらしいと申しましょうか・・・。
基本的に、壷は壊れるものです。
それぞれの象カードで指定されている壷の条件はかなり厳しいので、なかなか壊れずに済むことはありません。
時には場の状況を見て、欲しい壷を見逃してでも有利な象カードを選択しなければならないでしょう。

結果は下記のとおり。
最終ラウンドに並べられた壷カードの価値が低かったのが幸いし、ぎりぎり勝利することができました。
ちょっとでも思惑が狂ったらガタガタになっていたので、まさに薄氷を踏む思いでしたね。

大変面白いゲームですが、かなり疲れます(;´∀`)
ワンミスで即死しかねないバランスなだけに、空気の読めるプレイヤー同士で遊ぶのが宜しいかと思います。

(いずみっくす)

最大 最小 一色 全部 合計 コメント
いずみっくす 21 17 17 20 75 ◎ 最後は相当綱渡りでした。
伝五郎 15 16 14 23 68 これって何てフリンケピンケ?
N島 9 6 20 33 68 最初のミスがいたかった。
これ 18 23 14 19 74 最後のめくりに敗北。

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最終更新:2006年10月05日 16:24