「略奪」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
略奪 - (2024/08/16 (金) 21:17:30) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*0069:略奪
--------------------------------------------------------------------------------
太平洋に日が昇る。ゲーム開始から初めての朝がやってくる。
桃白白はゴン蔵を殺した後、海岸線沿いに南下し、宮城県に到達していた。
「もう夜明けか…ずいぶん走ったな。」
桃白白は地図を取り出し、現在地を確認した。
その時、ハイウェイの脇の森からガサッという音がした。
「誰だ。出てこい!」
大声で叫んだが返事はない。怖気付いたのか。気のせいではないだろうが。
桃白白はゴン蔵から奪ったバスケットボールを茂みに向かって投げ付けた。
すると…
「危ないわねッ。いきなり何するのよッ!」
大声と共に太った女性が顔を出した。
「女か…貴様、武器と食料を出せ。そうすれば見逃してやろう」
まるで山賊のような口調で桃白白は言った。
「食料って…そんなモノ、とっくに皆食べちゃったわョ」
二日分の食料も、彼女にとっては一食分にしかならなかったのだ。
「チッ。使えない女だ。悪いが死んでもらうぞ」
そう言い、カプセルにしまってあった脇差を取り出し、女の方へ向けた。
「フン。あんた、これが目に入らないの」
女の方も茂みの中からショットガン――かつてジャギが愛用していたもの――を取り出し、桃白白の方へ向けた。
「ほう。中々いいものを持っているではないか。だがこの私に当てられるかな?貴様のようなデブが」
桃白白は不敵な笑みを浮かべて女を挑発した。
「あんた!そんなに死にたいの!!!」
女の理性が切れた。
ドン!
すさまじい銃声。飛び出す散弾。しかし、射線の先に桃白白の姿はなかった。
「エッ、嘘。どこ行ったの?」
女は桃白白が消えて困惑している。
「ここだ!」
突然木の上から声がした。女は逃げようとしたが足が竦んで動かない。
次の瞬間、
グサリ。
桃白白の脇差は女の心臓を貫いた。
そして、彼女が最期に発した言葉は…
「た、ターちゃん…」
女の名はヂェーン。ジャングルの王者ターちゃんの妻であった…
「ククク、死んだな。それにしてもいい武器を拾ったものだ。この調子で孫悟空も蹴散らしてくれる」
桃白白はショットガンと弾を回収し、さらに南へと進んでいった…
&color(#99DDDD){【宮城の海岸線沿いの道@早朝】}
&color(#99DDDD){【桃白白@DRAGON BALL】}
&color(#99DDDD){【状態】健康}
&color(#99DDDD){【装備】脇差し、ジャギのショットガン残弾19@北斗の拳】}
&color(#99DDDD){【道具】支給品一式(バスケットボールは捨てました)}
&color(#99DDDD){【思考】1悟空を殺す。2優勝する。}
&color(red){【ヂェーン@ジャングルの王者ターちゃん 死亡確認】}
&color(red){【残り116人】}
*時系列順で読む
Back:[[暴走列島]] Next:[[彼の者の名は伝説の]]
*投下順で読む
Back:[[カリスマ達]] Next:[[彼の者の名は伝説の]]
|013:[[惨劇]]|桃白白|124:[[殺し屋から悪魔へ]]|
|&color(cyan){GAME START}|&color(red){ヂェーン}|&color(red){死亡}|
*0069:略奪
--------------------------------------------------------------------------------
太平洋に日が昇る。ゲーム開始から初めての朝がやってくる。
[[桃白白]]は[[ゴン蔵]]を殺した後、海岸線沿いに南下し、宮城県に到達していた。
「もう夜明けか…ずいぶん走ったな。」
[[桃白白]]は地図を取り出し、現在地を確認した。
その時、ハイウェイの脇の森からガサッという音がした。
「誰だ。出てこい!」
大声で叫んだが返事はない。怖気付いたのか。気のせいではないだろうが。
[[桃白白]]は[[ゴン蔵]]から奪ったバスケットボールを茂みに向かって投げ付けた。
すると…
「危ないわねッ。いきなり何するのよッ!」
大声と共に太った女性が顔を出した。
「女か…貴様、武器と食料を出せ。そうすれば見逃してやろう」
まるで山賊のような口調で[[桃白白]]は言った。
「食料って…そんなモノ、とっくに皆食べちゃったわョ」
二日分の食料も、彼女にとっては一食分にしかならなかったのだ。
「チッ。使えない女だ。悪いが死んでもらうぞ」
そう言い、カプセルにしまってあった脇差を取り出し、女の方へ向けた。
「フン。あんた、これが目に入らないの」
女の方も茂みの中からショットガン――かつてジャギが愛用していたもの――を取り出し、[[桃白白]]の方へ向けた。
「ほう。中々いいものを持っているではないか。だがこの私に当てられるかな?貴様のようなデブが」
[[桃白白]]は不敵な笑みを浮かべて女を挑発した。
「あんた!そんなに死にたいの!!!」
女の理性が切れた。
ドン!
すさまじい銃声。飛び出す散弾。しかし、射線の先に[[桃白白]]の姿はなかった。
「エッ、嘘。どこ行ったの?」
女は[[桃白白]]が消えて困惑している。
「ここだ!」
突然木の上から声がした。女は逃げようとしたが足が竦んで動かない。
次の瞬間、
グサリ。
[[桃白白]]の脇差は女の心臓を貫いた。
そして、彼女が最期に発した言葉は…
「た、[[ターちゃん]]…」
女の名は[[ヂェーン]]。ジャングルの王者ターちゃんの妻であった…
「ククク、死んだな。それにしてもいい武器を拾ったものだ。この調子で[[孫悟空]]も蹴散らしてくれる」
[[桃白白]]はショットガンと弾を回収し、さらに南へと進んでいった…
&color(#99DDDD){【宮城の海岸線沿いの道@早朝】}
&color(#99DDDD){【桃白白@DRAGON BALL】}
&color(#99DDDD){【状態】健康}
&color(#99DDDD){【装備】脇差し、ジャギのショットガン残弾19@北斗の拳】}
&color(#99DDDD){【道具】支給品一式(バスケットボールは捨てました)}
&color(#99DDDD){【思考】1悟空を殺す。2優勝する。}
&color(red){【ヂェーン@ジャングルの王者ターちゃん 死亡確認】}
&color(red){【残り116人】}
*時系列順で読む
Back:[[暴走列島]] Next:[[彼の者の名は伝説の]]
*投下順で読む
Back:[[カリスマ達]] Next:[[彼の者の名は伝説の]]
|013:[[惨劇]]|桃白白|124:[[殺し屋から悪魔へ]]|
|&color(cyan){GAME START}|&color(red){ヂェーン}|&color(red){死亡}|