宝石乙女まとめwiki内検索 / 「雨の日はみんなで」で検索した結果

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  • 雨の日はみんなで
      今日は雨が降っているので、てるてる坊主をつくりました   雲母もてるてる坊主つくってみました   天河石も作ってみました   雲母に頼まれました   真珠姐さんを吊してみました   晴れました   以前マスターにもらったてるてる坊主を、鶏冠石はまだ大切に持っています   明日は晴れますように
  • みんなでピクニック
    タコさんウインナーなんてうまく作れません   お弁当作り中の黒曜石。今日はサンドイッチです。 「もうちょっと待ってくださいね。お弁当ができたら、みんなでピクニックにでかけましょう」   みんなでピクニックに行きましょう。
  • 漫画・イラストストーリー
    ...度】」より 雨の日はみんなで 45スレ目「黒曜石とか雲母が蒼星石や翠星石とお茶会したって」より 電気石は雨の日も元気 45スレ目「黒曜石とか雲母が蒼星石や翠星石とお茶会したって」より 黒曜石の心は雨のち晴れ 45スレ目「黒曜石とか雲母が蒼星石や翠星石とお茶会したって」より 虎眼石と置石の平穏な朝 52スレ目「黒曜石や雲母と行楽の秋【鉱石擬人化】」より 乙女心は難しい 53スレ目「黒曜石たちと蒼星石や翠星石と七つのお祝いに」より 404 not found ピースが見つかりません 53スレ目「黒曜石たちと蒼星石や翠星石と七つのお祝いに」より 殺生石のお料理教室 53スレ目「黒曜石たちと蒼星石や翠星石と七つのお祝いに」より アメジストの憂鬱 53スレ目「黒曜石たちと蒼星石や翠星石と七つのお祝いに」より ...
  • 雨の日は大変
    「マスター、髪梳いてー」 「それぐらい自分で……すごいことになってんな」 「うえー」 「湿気で癖毛になるとは言え、爆発しすぎじゃないか?」 「だって、ずっと雨なんだもん」 「……さよか。まあこっちこい」 「はーい」
  • 絵-雲母メイン10-22スレ目
    10スレ目「黒曜石と雲母がグラビアアイドルになって…」より 10スレ目「黒曜石と雲母がグラビアアイドルになって…」より 11スレ目「黒曜石と雲母が朝寝坊したって」より 11スレ目「黒曜石と雲母が朝寝坊したって」より 13スレ目「黒曜石とか雲母とか薔薇乙女とかみんなで描いたりしても」より 13スレ目「黒曜石とか雲母とか薔薇乙女とかみんなで描いたりしても」より 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」より 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒...
  • 絵-黒曜石メイン7-25スレ目
    7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より ...
  • 雨上がり
      雨止んだなぁ。昨日はみんなでてるてる坊主作ってたからそれのおかげかな。やっぱパーッと晴れた方がいいに決まってる。 「金剛石? どうかしたか……?」 「いやー、うんもは荒巻が好きなのか嫌いなのかどっちなのかと思ってね……ですわ」 「その質問に答える前にちょっとこっちに来い」 「ほほほ、捕まえてごらんになったらー(棒読み)」   雲母をからかうのは面白い。けど今日はちょっと気分がスッキリしない。   雨上がりだからだよね、うん。別に最近マスターが私にかまってくれないからとかなんて思ってないもん。 「はぁ……」   何かモヤモヤしてる……らしくないなぁ。 「金剛石、溜め息なんてついてどうしたの?」 「あ……マスター。何やってんの?」   聞かなくても分かる。昨日のてるてる坊主を下ろしてるんだ。 「うん、残しといてもいいかなと思ったけど、晴れてるなら働かせ続けるのは酷か...
  • 雨の日の拾いもの
      雨が降りしきる夕方―― 「拾ってきてしまいましたわ」   猫を抱いた鶏冠石が玄関に立っていた―― 「可哀想で放っておけませんでしたの。タオルか何か取ってきてもらえませんこと?」   ハッと我に返る。猫なんて……冗談じゃない! 「ばっ! 猫は飼わないって前に言ったろ! んなもん拾ってくんなよ!!」 「んなもんって……そんな言い方ありませんでしょう!? じゃああなた、この雨の中こんな子猫が捨てられてたら放っておけますの!?」 「ほ、ほっとくよ! てか乙女って猫嫌いなんじゃねーのか!?」 「何ですかその偏った意見は……前から気になっていましたが、あなたなんで猫嫌いなんですの?」 「毛は落とすわトイレは臭いわ壁引っ掻くわで大変だろ?」 「それはそうですけど……お願いですから、雨が止むまででも飼わせてもらえませんこと?」 「……知るか! 俺の部屋に近づけたらゆるさない...
  • 小説-メイン複数1-39スレ目
    ジュエリーメイデン第1話 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より ジュエリーメイデン第2話 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より ジュエリーメイデン第3話 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より 赤ちゃんはどこから来るの? 黒曜石・珊瑚・雲母・金剛石 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より ケチ 雲母・金剛石・虎眼石 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より 電子レンジDEゆで卵 黒曜石・雲母 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 金の斧銀の斧 雲母・金剛石・虎眼石 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より マスターの憂鬱 ...
  • タンス貯金
    「お兄ちゃーんっ、こんにちはー」   インターホンの音もなしに響く明るい声。そしてこの呼び方。   唐突な来訪はいつものことなあの子。僕はその子を出迎えるために玄関へと向かう。 「いらっしゃい、天河石ちゃん。今日はみんないないよ」 「そうなのー? お兄ちゃんだけ?」 「うん」   蛋白石と電気石は荒巻狩り、殺生石はペリドットさんのところでお茶を飲んでいるはず。   というわけで僕は今日一人。三が日の真ん中だけどとにかく暇、いい加減おせち料理も飽きてきたし。 「それじゃあー、お兄ちゃん遊ぼー♪」   天河石ちゃんのためにお茶とお菓子を用意する。   確か天河石ちゃんは甘いのがいいんだよね……ミルクティーしかないけど、うち。   それにしても珍しい、こうして天河石ちゃんと二人きりになるというのも。 「はい、どうぞ」 「ありがとうございますっ」   一つ一つの動...
  • 電気石は雨の日も元気
    「あっめあっめふれふれかぁさんがー」   なんだか楽しい……みんないっしょでもっと楽しい? 「電気石は本当に無邪気ですわねぇ」 「殺生石」 「ん?」 「……やるの」 「……え?」 「てるてる……ぼうず」 「えっ! ちょっと! なんだか最近こんなのばっかりですわっ!!」   いっぱいいろんな顔、楽しいな 「私はあまり楽しくないですわ……しくしく」 「お姉さまー? 何をなさってるんですかー?」 「蛋白石も……てるてるぼうず……やる」 「ほぇ? てるてるぼうずですか? いいですよー!」   蛋白石はかぶったら大きいし……んー……そうだ 「これ使う」   蛋白石の大きいそれを掴む 「ん、これ……ですか?」 「そう、これ」 「大きさもやわらかさも……イインダヨー」 「あはは♪ なんか動くたびにうなずいてるみたい...
  • みんなで眠れば暖かい?
      夜中になぜか暑くて目が覚めた。 「なんだ……うわ」   布団の中に蛋白石と電気石がもぐりこんですやすやと寝息を立てている。これか、暑かったのは。冬なのにおかしいと思ったよ。   そういえば寝る前も、 「寒くなってきましたねえ、ご主人サマ」 「さむい、さむい……電熱器使う?」   なんて会話してたっけ。   あれ、何か忘れてるような気がする。 「あらあら……私としたことが、油断しましたね……」   殺気!? 背後からの冷気に僕は動けない。 「せ、殺生石、さん?」 「ふふふ……この私が姉妹に抜け駆けされるとは……だんな様も罪なお方ですね」 「あの、ご、誤解――」 「二度と不埒な気を起こさないよう、私が気のすむまでお相手してさしあげましょう」 「あ、ちょ、まって、アッー!!」
  • ちょっとアンニュイ雨の日@黒曜石宅
    黒「今日は雨ですねー」 主「うん。じめじめしてるし暗いから、みんな雨は嫌いだよね」 黒「マスターも、雨はお嫌いですか?」 主「んーあんまり考えた事ないかな。黒曜石はどうなんだい?」 黒「私は……雨は大好きです。雨が降って大地が潤って草木は育ちます。   そういう営みってとても大切だと思うんです」 主「そうだね。黒曜石は優しい娘だ」 黒「そ、そんな……お姉さまの受け売りなんです」 金「もー! 雨って最悪ー!! 雨なんか無くなればいいのにー!!」 珊「雨が降らなかったら大変な事になってしまうぞ……」 黒「……」 主「あ、あの娘はアレでいいんだよ」 黒「そ、そうですね」
  • 絵-珊瑚メイン1-75スレ目
    1スレ目「蒼星石とか翠星石とかいるぐらいなら黒曜石が」より 1スレ目「蒼星石とか翠星石とかいるぐらいなら黒曜石が」より 1スレ目「蒼星石とか翠星石とかいるぐらいなら黒曜石が」より 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 5スレ目「黒曜石とうんm…雲母がジョグレス進化しても」より 7スレ目「黒曜石と雲母がガンマ線透過写真撮影作業主任者免許もってたって」より 13スレ目「黒曜石とか雲母とか薔薇乙女とかみんなで描いたりしても」より 14スレ目「黒曜石とか雲母とか薔薇乙女とか和んだり絵描いたりしても」より 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」より 19スレ目「黒曜石と雲母がDSLiteを買うのに並んでたら」より 22スレ目「黒曜石...
  • 置石ちゃんトラップ第9646(苦しむ)号
    「ぶあっ、あぶっ、つ、ちょ、お、おぼ、溺れっ!!」 「か、化石ちゃんっ、今助けを呼びますからっ!」  ふっふっふ、引っかかった引っかかった。  水たまりで遊ぶお子様にうってつけのトラップ、第9646号。落とし穴に 水たまりを作っておくだけ!  お手軽だけど効果的なのよねぇ。ちなみに泥水を溜めておくのがコツ。 底が見えないから。  でも、今日日のお子様は水たまりで遊んだりしないから引っかからないのよねぇ。  化石が引っかかったのはまぁ想定通りとして……さて、次はどこのを 確認しに行こうかなぁ。           ◆  先ほどの落とし穴から少し離れた場所。  ここは天河石達が暮らしている家の前。  その庭に、あたしの第9646号を掘っておいた。 「あー、ねこさんっ」  そして狙いは天河石。子供だから浅めに作ってあげたけど……ふっふっふ、 どんな反応...
  • 願わくば、いつまでも
    「ふう、これでよし、っと。あとは明日の朝、オーブンで焼くだけね。……あら?」  明日の朝に食べるパンの生地を練り終わって一息ついていると、廊下の方から足音が聞こえてきました。マスターのものにしては小さすぎます。 「雲母ちゃんたちかしら? もう寝てるはずだけど……」  キッチンからリビングに抜け、廊下に繋がる扉を開けると、雲母ちゃん、天河石ちゃん、ソーダちゃんが枕を抱えてマスターの部屋に入っていくのが見えました。 「? こんな遅くに三人そろって、どうしたんだろう?」  この時間ならまだマスターは起きてるでしょうけど、夜はご本を読んでることが多いからあんまり邪魔しないようにって、いつも言ってるのに。  場合によってはまたお説教しなくちゃと思って、隙間があいたままになっていた扉からそっと中をうかがうと、ソーダちゃんがぎゅーっとマスターにしがみついていました。 「ますたぁ、お化けがソ...
  • 卒業式のように
    マスター「あれ?皆どうしたの、着物?」 金剛石「あっ、マスター見て見て可愛い?……っと、可愛いですかっ?」 珊瑚「こ、これはみっちゃんさんに借りた故、仕方なく……」 瑪瑙「あ、えと、僕なんか似合わないからいいって言ったのに」 マスター「はは、みんな可愛いね。卒業式の女学生さんみたいだ。記念写真でも撮ろうか?」 雲母「……荒巻連れてくる」 黒曜石「はわわ、恥ずかしい……けど、みんなで撮りたいです……」 全員「はい、チーズ!」  きっとみんな、いい思い出。
  • 言伝
    「庭掃除の手伝い?」   部屋で寝る準備をしている最中、蛋白石がそんなことを頼みに来た。 「はいっ。あたりめのおばあちゃんの庭広いから、お手伝いするんですよー」 「おばあちゃんって、確か前にするめくれた?」 「そうですよー。一人暮らしで家事が滞りがちだから、時間のあるときにお手伝いしてるんです」 「そうなんだ……って、あまり世間と関わらないようにって言ってるのに……」   まぁ、困っている人の手伝いだから大目に見よう。   しかし蛋白石が困った人の手助けかぁ。なんというか、蛋白石らしい心がけだね。 「まぁ、そういうことなら喜んで手伝うけど」 「ありがとうございますー。殺生石と違ってご主人様は優しいですね♪」   殺生石が庭掃除なんて、少し想像できないかも。というか絶対やらないね。 「で、手伝いは僕と蛋白石だけ?」 「お姉様は約束があるからいけないって言ってましたから...
  • ソーダの瞳に映る世界
    「ふぁあああぁ……うわ、もうこんな時間か……おはよう黒曜石、悪いけど濃いめのコーヒー入れてくれ……」   多忙による連日の徹夜に別れを告げ、泥のように眠った次の日。12時を回ってようやく起きた私は、リビングに出て黒曜石に声をかけた。 「おはよぉますたー! 黒曜石はお出かけしちゃったよ!」 「お姉ちゃん、晩ご飯のお買い物に行くって言ってた」 「……ん」   だがそこにいたのは、テーブルで行儀よくお絵描きにいそしむ天河石、ソーダ、雲母。口々に――雲母はうなずいただけだが――黒曜石の不在を教えてくれる。 「あ~おはようみんな。そうか、黒曜石はいないのか……」   黒曜石は毎日夕飯の買い物に行く。自分で煎れたコーヒーはまずいので飲みたくないのだが、こんな時間まで寝てた自分が悪いので仕方がない。 「ようやく仕事も片づいたし、今日はゆっくりできそうだな」   一人つぶやき、ぎこちない...
  • 間違い教えちゃめーですよ
    「なぁなぁマスタ、アメンボってどうしてアメンボって名前なん?」 「匂いが飴っぽいから。降ってくる方じゃなくて食べる方のな」 「そーなんかぁ、じゃあ味もキャンディーやの? 試してええの?」 「絶対やめとけ」  ……閑話休題。 「うーん……」  とある雨の日。たまには雨の中の散歩もいいかと思い、雨合羽を羽織った天を連れて散歩に出た。  まぁ、そこまではいいのだが、途中で通りかかった池を、さっきから天が首をかしげて眺めている。 「何見てるんだ?」 「んー……マスタぁ、アメンボさん」 「俺はアメンボじゃないが……まぁ、いっぱいいるな」  雨の降る中でも、元気そうに水面を突き進むアメンボの群れ。確かこいつらカメムシの仲間なんだよな……考えるだけでもむかついてくる。 「うん。でもぉ、昨日はこんなにいなかったよ? どこから来たのかなぁ」  ……なるほど、天はこいつらが飛べ...
  • 一日遅れのありがとう
    「もうこんな時間か」   壁の時計を見たら12時過ぎ。そういえば今日――厳密には昨日――は勤労感謝の日だったなあ、なんて思いながら寒くて暗いキッチンに向かう。   もう一頑張りのためにコーヒーをいれようと電気をつけたら、テーブルの上に可愛い包みと何やら手紙が。 「『マスターへ』……僕あて?」 『マスターへ いつもお仕事お疲れ様、ありがとう』 「黒曜石、雲母、瑪瑙、珊瑚、金剛石……みんな……」   可愛い包みの中には色んな形のお菓子。 「みんなで作ってくれたのか……」   キッチンは寒いはずなのに、なんだか暖かい気分だ。 「ありがとう、みんな……さあ、頑張るぞ」
  • ベビーシッター月長石
      その1 ソ「あー! うー!!」 月「あー! コラ! 紙からはみ出てるってば!!」 ソ「う~……えへっ」 月「もう、同時進行で消してくからね」 ソ「うーうー」 月「それあたし? もうちょっと可愛くない?」 瑪「月長石……? な、なにやってるの?」 月「へ!? べ、別になんもやってないわよっ」 瑪「まさか、ソーダ石にまで!?」 月「ちょ、ホントに何も」 瑪「じゃぁ何やってるのさ!?」 月「う、う……うわぁぁん!!」 ア「まぁ自業自得だな。日頃の行いの違いだよ」 月「……別にいいけどさ……」   その2 月「んー、暇ねぇ、何して遊ぼっかなー……あれ?」 天「えいっ、やっ、んっ……あぅー、また失敗」 ソ「かしてかしてーっ! てやっ!」  ごちっ ソ「あうっ! う~……」 雲「よしよし……」 電「ぐりーんだよー?」...
  • そんな宝石乙女の短冊
    旅の安全と姉妹達の幸せを 鉄鉱石 素敵なマスターとめぐり逢えました。もう望むことはありません ペリドット 真ちゃんのお相手が早くみつかるといいな 爆弾岩 彼女の苦しみが少しでも和らぎますように アメジスト 妹達が健やかに成長しますように 真珠 そんなアダルト乙女の短冊 蛋白石とずっと一緒 電気石 まだ見ぬ上質の荒巻を求める 雲母 マスターやみんなと楽しく遊べますように 天河石 ママとおねえちゃんとしゅわしゅわ ソーダ そんなチビッ子乙女の短冊 皆が穏やかに過ごせますように 黒曜石 料理が上達しますように レッドベリル マスターが真のマスター足りえる人物になれますように 鶏冠石 ぬし様の寵愛を受けられますやうに 殺生石 マスターに喜んでいただけるお漬物ができますように 漬物石 姉さまとご主人様とみんな...
  • 小説-月長石メイン
    素直じゃない 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」 月長石の素敵な一日 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 月長石のマスター 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 姉の品定め 23スレ目「黒曜石や雲母や虎眼石とカラオケに行ったって」より どんなおつきあい? 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より モーニングコーヒーはまだ早い 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 十五夜 29スレ目「黒曜石とアメジストと月長石が、「油断大敵」と言って」より ベビーシッター月長石 39スレ目「【黒曜石とか】鉱石を擬人化して萌えるスレ【雲母とか】」より プレゼント 「宝石乙女に萌えるスレ避難所」より セピア色の手紙 「宝石乙女に萌えるスレ...
  • みんな猫舌
    「あうー、あつかったよぉ……」 「まったくしょうがねえなあ、慌てて飲むからだぜ」   ごくり 「うぁち!」 「あつかった? マスターあつかった?」 「あちち……」 「ふーふーしてあげる! ふー……」 「あ、こら顔近えよ!」 「あうー……」 (び、びっくりした……くっつくかと……)   後日 「ううー、またコーヒー?」 「おう、お前も飲むか?」 「ううん、えんりょするー。マスターはすごいよ、そんな苦いの飲めるなんて」 「そうか? まあ、お前には苦いだろうな……おし、ちょっと待ってな」 「ほら、できたぞ」 「なあに? それ」 「ホットレモンだ。たしか柑橘系のモンは好きだったよな」 「うん、みかんとか大好き……」 「どうした? 飲まねえのか?」 「えっと天tねあのね、あつくないように、ふーふーしてほしいの」 「...
  • 絵-レッドベリルメイン
    22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 23スレ目「黒曜石や雲母や虎眼石とカラオケに行ったって」より 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 38スレ目「【黒曜石たちが】鉱石を擬人化して萌えるスレ【論議してるんだって】」より 41スレ目「【黒...
  • 絵-ソーダ珪灰石メイン1-51スレ目
    20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 21スレ目「黒曜石と雲母がお絵かき落書きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より ...
  • 100万ボルトのお仕置き
      僕は何故かいじめられる。しかも陰湿じゃないから逆に質が悪い。 「瑪瑙ーっ、今度はアンミラだよ、アンミラーっ」 「嫌だって言ってるでしょぉー!」   こうしていつも月長石から逃げる始末。嫌だとはっきり言ってるのに、いつもこうだ。一体僕の何が悪いのか……。   僕は住宅街を走り回る。月長石から逃れるために。でも月長石、君はずるいよ……空飛べるんだもん。 「ほらほらー」   悪魔の笑みが近づく。僕は追いつかれまいとさらに脚の回転を上げる。でもこのまま逃げててもらちがあかない……僕は道を曲がると、すぐその近くの庭に飛び込んだ。そして塀の裏に身を潜める……あぁ、情けない。 「瑪瑙ーっ」   ……声が遠ざかる。どうやら逃げ延びることに成功したよ……。 「……かくれんぼ?」 「うわぁー!?」   でっ、で、電気石!? 「どうしてここに……あっ」   よく見たら、ここは電気石...
  • 北海の珍味
      それは、蛋白石が唐突に言い放った一言に端を発する。 蛋「あたりめー♪」 主「当たり目って……お昼のサイコロ?」 蛋「違いますよぉ。これですこれー」   そう言って取り出したのは……あぁ、するめの方だったんだ。よく見たら、先ほどから蛋白石は口を動かして何かを噛んでいる。 主「それどうしたの?」 蛋「近所のおばあさんのお手伝いしたらもらいましたー」 主「……あまり人前を出歩かないようにって言ってるのに」 蛋「えへへ、ごめんなさい。でもおかげでこんな美味しい物が食べられるなんて……幸せぇ~」   目を輝かせて感動する蛋白石。でもするめってソコまで驚くほど美味しいのかなぁ。実はイカ苦手だし、僕。しかし、このパターンで行くとおそらく……。 蛋「ご主人様もお一つどーぞ」   ほらね。 主「ははは……気持ちだけは受け取っておくよ。イカ苦手なんだよ」 蛋「えーっ! 好き嫌いは...
  • 絵-複数メイン17-34スレ目
    17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 18スレ目「黒曜石とか雲母と一緒にお月見したくたって」より 18スレ目「黒曜石とか雲母と一緒にお月見したくたって」より 19スレ目「黒曜石と雲母がDSLiteを買うのに並んでたら」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」より 20スレ目「黒曜石と雲母が田舎にお泊りしたって」...
  • 怒った顔も愛らしくて
    「なっ、なんや、なんやこれはぁーっ!」   と、俺が10時間ならんで購入した某ハードのリモコンをテレビの前で振り回している化石ちゃん。一緒にやっている漬物石は慣れたものだ。暇があれば俺の相手をしてもらっているからな。 「化石ちゃん、そんなに慌てなくても大丈夫だからね」 「せやけどつーちゃんっ、うちこんなの初めて……あわわっ」   うーむ、なんだか見ているだけで面白いな、化石ちゃんの動きは。つーちゃんっていう呼び方も面白いけど。だがテレビに突き刺すとかはホント勘弁して欲しいな……そんな惨劇が起きないことを祈ろう。 「仲いいんだな、二人とも」 「はい、昔からの仲良しですよ」 「つーちゃんはうちの大親友やーとととっ」   昔からかぁ、いいなぁそういうの。   いいといえば、漬物石って遊んでいるときはホント子供みたいに無邪気なんだよな。本人に面と向かって言ったら赤面するだろうが、...
  • あこがれの海
    『これ、蛋白に渡してあげてねぇ』   帰り際に出会った爆弾岩さんに手渡された紙袋。   中身はもちろん見ていないし、教えてもらってもいない。気にはなるけど。   でも、蛋白石に手渡したとき、とても嬉しそうな顔してたなぁ。きっといいものなんだろう。 「ご主人様ーっ」   と、明るい声が居間に響いたのは夕食後。   食事を終えてすぐに隣の部屋へ籠もった蛋白石の、ふすま越しからの呼びかけ。   テレビを見ていた僕、そして殺生石と電気石が声の方向に振り返る。 「どうしたの?」 「えへへー、見ててくださいねー」   その一言と同時に、ふすまが開け放たれる。   現れたのはもちろん蛋白石……いや、え? 「……どうしたの、その格好」   正直、目のやり場に困った。   いつもより明るい笑顔を浮かべる蛋白石。その姿は普段の胸を強調したドレス姿ではなく、それよりさらに胸を強調する...
  • 小説-天河石メイン
    無邪気 4スレ目「黒曜石のマスターがなんでも吸い込んでも」より 健気 5スレ目「黒曜石とうんm…雲母がジョグレス進化しても」より お盛んなマスター 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」より 天河石は暖かい 16スレ目「黒曜石とか雲母が何度甦っても」より 天ちゃんとお買い物 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 荒っぽいマスターと泣きべそ天河石の話 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 添い寝 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 縦読みってなーに? 17スレ目「黒曜石とか雲母が夏休みの宿題に追われてたって」より 寝言 19スレ目「黒曜石と雲母がDSLiteを買うのに並んでたら」より 日常の一コマ 20スレ目「黒曜石と...
  • ご飯で満ちない心とか
    「主様、みかんを一つ取って頂けませんか?」 「マスター……似顔絵」   こたつを出して以来、居間はいつもよりにぎやかだ。夕食後はこうしてみんなで集まって、テレビを見たりのんびりしたり。なんというか、心地いい。 「はい、殺生石」 「ありがとうございます……本当、やみつきになってしまう味ですね」 「マスター」 「うん、えーっと……前より上手になったね」 「……うん」   でも、こたつの中でこの二人にくっつかれるのはさすがに暑い。僕がどこかへ移動しても何かあるごとにくっついてくるからなぁ。   ……あれ、そういえば……。 「主様、お口を開けてください」 「え、うん……ん、美味しい」 「主様の実家は美味しい物ばかりですね。いつか行ってみたいものです」 「私も……いく」 「あー、お金ないから無理だよ。今年は実家に帰れそうにない」 「んー……マラソン?」 「絶対無理だよ...
  • 小説-鶏冠石メイン
    鶏冠石の憂鬱 21スレ目「黒曜石と雲母がお絵かき落書きしたって」より 静かな場所 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 彼女に似合う空 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より てるてる坊主 22スレ目「黒曜石と雲母が雨の日にお絵描きしたって」より 夕焼け 23スレ目「黒曜石や雲母や虎眼石とカラオケに行ったって」より 鶏冠石と暮らす日々 25スレ目「黒曜石と雲母が台風対策するんだって」より ピクニック 25スレ目「黒曜石と雲母が台風対策するんだって」より 鶏冠石に捧ぐ花 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 繰り返す日々にスパイスを 27スレ目「黒曜石と雲母が、次にスレが落ちたら」より 雨の日の拾いもの 29スレ目「黒曜石とアメジストと月長石が、「...
  • ちょっとアンニュイ雨の日@子供乙女
    ソ「うー……」 主「窓の外なんて見てどうしたの?」 ソ「むぅ……お外は雨なの」 主「そういえば予報で雨っていってたっけ」 ソ「うー……」 天「あうー」 主「何だ変な声だして」 天「だって今日は雨だよぅ?」 主「雨降ってんのか……かったりぃな」 天「今日はお外に行けないかな……」 雲「……」 主「今日は雨だし髪がベタつくなぁ」 雲「……マスターもか?」 主「ということは雲母も?」 雲「……うむ」 ソ.(うー、暇ー……) 天(早く晴れないかなぁ……) 雲(……今日の収穫は無理か)
  • クリスマスの夜
      誰か俺に教えて欲しい、どうしてクリスマスはイブに祝うんだ?   まぁ、そんなことはどうでもいいか。   それにしても……。 「何で俺の家にみんな勢揃いなの?」   リビングにありったけのテーブルが並べられ、そこにはご馳走やケーキが満員電車のように。   そして何より、宝石乙女+そのマスターがそろい踏み。宝石乙女オールスターズ状態になっている。 「マスターの家が一番広かったので……その、ごめんなさい」 「あ、あぁいいよ黒曜石、謝らなくて。どうせパーティはするつもりだったんだから」   もちろんこんな規模でやるつもりはなかった。軽い宴会だろこれ。忘年会か? 「何けちけちしてるのよー? にしし」 「ちょっ、月長石ちゃんっ。勝手に背中乗らない!」 「だってー、アメジスト賑やかなの嫌いだって言って来なかったんだもーん。だから相手してよー」   だったらアメジストの方に行け...
  • Happy New Year!
    「明けましておめでとう」 「明けましておめでとうございます」   カウントダウンも終え、実感のない正月を迎える。 「毎年毎年同じようなことやってるよな、正月番組って」 「やることが絞られるから仕方ありませんわ」 「お、やりぃ! 俺の今年の運勢はけっこういいぞ」 「こんな星座と干支と血液型の組み合わせで何がわかるっていうのかしら……」   二人で蕎麦を食いながらまったりと過ごす。   漠然と『初詣みんなで行ったらおもしろいかな』なんて考える。 「初詣行きたいな、みんなで」 「あら? 珍しい。今年の抱負でも?」 「そんなのはないよ。毎日ご機嫌に過ごせればいいかな」   あなたらしい、とクスクス笑われた。 「それは一番当たり前で一番難しくて一番幸せな願いですわね」   ……確かにそうかもしれない。 「鶏冠石がいるから難しいかもなぁ……」 「失礼な。私あ...
  • 宝石乙女達の避難訓練 ~黒曜石達の場合~
      俺の家の居候は4人。ちなみにみんな宝石乙女だ。 黒「マスター、みんな集めて何をするんですか?」 雲「……」 金「これからみんなで訓練ですかぁ?」 瑪「それはないと思うよ」 主「いや、訓練は訓練だけど、避難訓練ね。日本ってこの時期台風が多いから一応と思ったんだけど」   この前台風の話をしてみて、ここにいる宝石乙女全員がその存在を知らなかったのには驚いた。で、なぜかそういうことは気になって仕方なくなってしまう肝っ玉の小さな俺。それで今日は台風が直撃するときに供えた訓練をしようというわけだ。 雲「家にいれば平気」 金「鞄の中にいれば安全」 主「俺が無事じゃないんだよ!!」   何でこんな時だけこの二人息がピッタリなんだよ!? 黒「まぁまぁ。マスターだけ避難して、離ればなれになったら嫌でしょう? それに家だって吹き飛ばされちゃうかも知れないんですよ」   いや、そこま...
  • ごはんはどうしておいしいの?
      ごはん……。   マスターが作るごはんは、とってもおいしい。   『ん、電気石もおかわり? 珍しいね』   今日のは、特においしかったからいっぱい食べた。   いっぱい食べると、マスターも喜んでくれる。マスターが嬉しいと、私も嬉しい。   ……でも、どうしてマスターのごはんはおいしいの? 「……んー」   マスターの後ろ姿。今、ごはんを作ってる。   なんだか、とても楽しそう。 「今日は何を……ん、電気石?」 「……ごはん?」 「うん、そうだけど。今日はカレーか肉じゃが、どっちかにしようと思ってるんだ」   マスターは、いろんなごはんが作れる。もしかしたら殺生石よりすごい……。   でも、どうしておいしいのかは分からない。   分からないことは観察しようって、姉様たちは言うけれど……観察しても、分からない。   ……どうして、おいしいの? 「……電気石、...
  • 虎目石の逆襲
    「さて、この街近辺でここ数日、イタズラ公認と称してイタズラを続ける 少女が現れるという事件がありました」 「ふぉらめぇーっ!」 「何? 姉さん」 「ふぁんふぇふぁふぁしふぁひぶぁられふぇるほよぉーっ!!」 「何で縛られてるか? それはもちろん、犯人が姉さんだから。さて、 姉さんはふぁと何回言ったでしょうか?」 「ふがーっ!」  ハロウィンの日は、毎年気が滅入る。  トリックオアトリックの精神で暴れ回る姉さんを、止めなければならないから。  特に、姉さんもこの日は特に気合いを入れたイタズラを行う。ある年のハロウィンは それがあんな事に発展してしまうし……ブギーマン、怖い。 「という訳で、今年は私のハロウィンに付き合ってもらう」 「ふぉろけーっ、ふぁるふつわはふへーっ!」 「解いたら逃げちゃう。猿ぐつわは外してあげる」  姉さん...
  • パパになるのも悪くない
    主「はぁ~……」   一人暮らしの頃は、家でこうしてぼんやりするのは至福の時だった。でも今は……。 蛋「ご主人様ーっ、一緒におやつ食べましょうよぉー」 電「んにぃ~……」 殺「主様、お茶を」   ……こんな調子なんです、はい。ちなみに電気石は充電中です。ぼんやりする暇なんでないし、静かなひとときはほとんど残されてない日常。でもそれなのに、楽しかったり生きてる実感を感じたり……不思議なものだよねぇ。   ふと、3人の方に顔を向ける。アップルパイ片手にこちらへ笑顔を向ける蛋白石。相変わらず顔を真っ赤にして三輪車のペダルを踏む電気石。そしてちっちゃな女の子を抱っこしながらあやしている殺生石……んっ!? 主「一人多いよっ……って、なんだソーダちゃんかぁ」 ソ「パパー♪」 殺「ふふ、呼ばれてますよ?」 主「だからそれはやめてってばぁ……」   この前遊びに来たときに、殺生石が余...
  • 続々・マリリン効果
    「つき合ってもらって悪いね」 「いいんですよ、お手伝いも仕事のうちですから」   そんな会話をしながら、ビニール袋を両手に提げる二人組。まぁ俺と黒曜石なのだが。   別に何かあったわけでもなく、普段の買い物だ。何せうちは四人もの同居人がいる。食料だって毎週買いに行かなければすぐなくなる。 「食材を見るからに、今日はカレーだね?」 「はい」   黒曜石は、たまに食べたくなるような物をタイミングよく作ってくれる。   なんだか合わせてもらっているような気もするけど、こちらとしてはとてもありがたい。   そっか、カレーか……今から楽しみだ。 「もしかして手抜きとか思われちゃいましたか?」 「ん、そんなことないよ。ただ黒曜石はタイミングがいいなって」 「タイミング?」 「まぁ、こっちの話だ。それより早く帰ろう」   ビニール袋を持ち直し、黒曜石の前を歩く。   と、その...
  • かさをさしてかえろう
      雨の日の天河石   天河石はりきる   そのころのマスター   そのころの天河石   くじけそう   傘買った   迎えに来てた 「迎えにきてくれたのか、ありがとな」 「マスター!」 「マスター、おかえりなさい! かさもってきたよ!」 「傘忘れて困ってたからな、助かったよ」 「えへへ、天河石、マスターの役にたてた?」 「ああ、ありがとな」 「傘をもらってしもたわい……最近の若者は親切じゃのう……」
  • 冬の日、友来る有り、また楽しからずや
    「殺生石さま。ごきげんよう」 「ようこそ、漬物石さん」   休日の午後。殺生石のもとには時折客人が訪れる。 「今日はいい豆が入りましたので、餡を炊いてきました。そばがきと一緒にいただこうかと」 「まあ。漬物石さんは何でも作れるようになってきましたね」   はにかんだように土産を差し出す漬物石を、殺生石が迎え入れる。その先は、和室に手を加えた即席の茶室。 「おくつろぎください。略式でよろしいですか?」   湯気を立てる茶釜から、茶碗に湯をひとすくい。茶筅がふわりと空気を含ませ、淡緑色の茶を点てる。 「頂戴します」   静寂。 「ふふふ」   どちらからともなく笑いあう。 「たまにはこうしてゆったりと過ごすのもよいものです。長い時を過ごしてきましたが、心安らぐ時は少なかったものですから……まあ、おいしい」   遠くを見るような眼差しになった殺生石に、漬物石は思う。まだ...
  • 三が日限定!
      正月の朝……うぅ、眠い。   確か蛋白石に初日の出を見ようと無理矢理起こされたんだっけ。あれ、その後の記憶が曖昧……まぁ、寝ぼけながら布団に潜ったんだろうけど。 「おはよぉ……」 「あっ、ご主人様ー。明けましておめでとうございますっ」 「……おめでとー」   さっそく居間で出迎えてくれる二人。   だが一人足りない。いつもなら僕の寝ぼけ顔を微笑みながら見つめてくるあの殺生石だ。   台所からは物音もしないし、一体どうしたのだろうか……。 「蛋白石、殺生石はどうしたの?」 「え? 確か野暮用とかで出かけてますよー」 「へぇー、珍しいね」 「はつもーでー?」 「……それはみんなで行くって約束したでしょ」   しかも電気石のイントネーションだとどうしても発毛デーに聞こえてしまう。そんな正月は嫌だよ。 「ただいま戻りました」   と、殺生石の声が玄関から。   ...
  • 鬼さんも、招き入れたい?
    「節分、ですか」   殺生石が小さく呟く。   その顔は少々億劫そうな感じで、その原因は僕の持ちかけた話にある。 「ぼ、僕が言い出したわけじゃないんだよ。子供たちが鬼役は殺生石って……」 「わたくしの耳が角に見えることは、不本意ではありますが認めましょう。しかし豆をぶつけられるというのはさすがにちょっと」 「そりゃまぁ、そうだよね。やっぱりここはみんなを説得してくるかな……」   当然だよね。子供相手とはいえ、殺生石はプライドが高い。   たぶん本当の鬼にも出会ったことがありそうだけど、きっと鬼より殺生石の方がめっぽう強いんだと思う。そんな殺生石が自分より弱い相手の役なんて……やってくれないよね、さすがに。   でもみんなもずるいよ。僕が頼めば殺生石が言うこと聞くって思ってるんだから。正直この話を出すのはかなり気が引けた。ちなみにけっこう怖くもある。 「わたくしがやらぬ場...

  • 「ご主人様、桃の節句です!」  と、僕の隣で正座をした蛋白席が一言。  確かに明日は桃の節句、雛祭りだ。だけど男の一人暮らしで雛人形もないし、 何か食べてそれで終わりということになりそうだ。  ……最初は、その予定だった。だけど蛋白石のこの期待に満ちた顔を見てしまっては、 しっかりと祝ってみたいとも思ってしまう。 「うん、そうだね。もう3月かぁ」 「はい。きっと美味しい桃がたくさん食べられるんですよねぇ。今から楽しみです!」  ……あれ? 「とっても甘くて瑞々しくてぇ……あっ、きっとジュースにしたら美味しいですよっ」  両手を頬に当てる蛋白石。腕で胸が寄せられて、普段から気になる谷間が一層際立って…… いやいや、何を考えてるんだ僕は。  でも、何だろう。  僕と蛋白石の間に、ものすごい意識の違いがあるように感じられる。 「えへへぇ……...
  • こっちみんな
    化(やっぱり眼鏡かけてる身として一度はやらねば……!) マ(何やら化石から不穏な気配を感じるな) 化「(3,2,1……よし!)マ、マスタ!」 マ「ん?(きた!)」 化「め、めがねめがね」 マ「……」 化(ふ、古過ぎやったか!?) マ「……化石」 化「は、ハィ!?」 マ「眼鏡かけたままでやっても意味がないぞ」 化「……」 マ「……」 化「……」 マ「……今度お好み焼き買ってあげるからレントンみたいな顔でこっちを見るんじゃない」
  • 雲母のそら寝
    少し昔の事になりますが。日本のある森の中にあまり大きくない屋敷がありました。 そこには宝石乙女という乙女たちとマスターと呼ばれている一人の青年が住んでいます。 その中に一人、ふわふわの髪でいつも荒巻を持っている子がいました。 宝石乙女の一人が「さあ、ぼたもちをつくしましょう」と言いました。 ふわふわの髪でいつも荒巻を持っている子はそれを聞くと心待ちにしていました。 ですが、それを悟られるのも格好がわるい、と思って、 ソファーで寝たふりをして、呼びにくるのをまつことにしました。 キッチンからはみんなが楽しそうにしている声がきこえます。 しばらくして一人が起こしにきます。 「起きて、雲母ちゃん」 うれしいとは思いましたが、一度でおきてしまっては待っていたと思われるので もう一度呼ばれたらおきよう、とおもっていると 「いや、いいよ黒曜石。ねちゃったみたいだし。起こすのもか...
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