バトルロワイアル出典支給品


【イングラムM10サブマシンガン】
中川典子に支給。
本家バトルロワイアルで桐山和雄に支給された。
『ぱららららら』という独特の発砲音でおなじみ。


【ヴァージニア・スリム・メンソール】
菊地善人に支給。
月岡彰の部屋に山積みになっている輸入煙草。
大東亜共和国では簡単に手に入らない代物だが、現代日本では一箱440円ほどで購入可能。


【草刈り鎌】
鈴原トウジに支給。
バトルロワイアル作中で相馬光子に支給されていた鎌。
稲刈にでも使われるような普通の鎌であるが、殺傷能力は十分にある。


【青酸カリ付き特殊警棒】
式波・アスカ・ラングレーに支給。
原作バトルロワイアルで、榊祐子に支給された。
警棒事体は、通販で手に入るようなありふれた特殊警棒。
しかし、おまけとして小さな小ビンがくっついており、充分な致死量の青酸カリが入っている。
ステルスに徹すれば虐殺も可能な、『灯台の悲劇』の元凶。


 【戦闘実験第六十八番プログラム報告書】
船見結衣に支給。プログラムに関わる様々な情報を記載した冊子。 
どんな目的で行われるか、どのクラスが巻き込まれたか。プログラムに関わる情報が色々とつめ込まれている。
その中には、『七原秋也』がどのような人物か。どんな人生を歩んできたかも当然含まれる。
彼らが奪われた“日常”が事細かに写真付きで記されているのは、何かの皮肉も込められているのだろう。 
………もう取り戻せない優しい日々を嘲笑うかのように、写真の中で生きていた彼らは、幸せに生きていた。


【デリンジャー】
菊地善人に支給。
原作バトルロワイアルでは月岡彰に支給されていた。
非常に小型のため持ち運びしやすく、フィクションなどではもしものときの備えとして隠し持っているガンマンも多い。
装弾数は二。予備弾薬は付属していないが、同型の弾丸があれば装弾可能である。


【ブーメラン】
御手洗清志に支給。
V字型をした全長40センチメートルほどの投げ棒。
『アボリジニ辺りの村内狩猟チャンピオンが使えば風邪でふらふらしているカンガルーくらいは仕留められる』程度の代物らしい。
原作ではヒロインの中川典子に支給されたが、特に役に立ったことはなかった。


【ブローニングハイパワー9ミリ】
前原圭一に支給。
原作では内海幸枝に支給され、その後七原秋也の手に渡った。
装弾数13発。9mmパラベラム弾使用。
13発という装弾数の多さは開発当時は画期的であり、そのことから『ハイパワー』と名付けられた。
信頼性は高く、世界の50カ国以上の警察が採用している。


【防弾チョッキ】
鈴原トウジに支給。
バトルロワイアル作中で織田敏憲に支給されていたものである。
作中では幾度も織田の命を救っており、その防護性能はなかなかのもの。


【弓矢】
切原赤也に支給。
原作バトル・ロワイアルにおいて川田章吾が自作した弓矢。
弓で支給品1枠、矢で支給品1枠という扱いだった。
なお、それなりに実践に耐えうるように作られている。
本当にただの中学生かよ、川田……


【レミントンM31RS】
七原秋也に支給。
バトルロワイアルにおいて川田章吾に支給されていた、ポンプアクション式のショットガン。
一撃で元渕恭一(男子二十番)の右腕を消失させるといった活躍を見せた。


【ワルサーP99】
真希波・マリ・イラストリアスに支給。
原作バトロワでは、沼井充に支給された。弾数は15発(初期のモデルのみ16発)。
ドイツが警察用ピストルとして採用している拳銃。
露出した撃鉄を持たないハンマーレス構造が特徴であり、指による触感で撃発可能な状態かを確認する仕様になっている。



最終更新:2021年09月09日 19:07