Q&A

よくある疑問点とその回答例



Q1.ダイヤモンドビットの寿命はどれくらいですか?

A1.どんな図案にどれくらい使うかによります。

丸ビット一本のみでシンプルな図案を彫った場合なら約3個が限界です。
(ただし本当に人によるのでまずは自分がどれくらいのペースで消費するのか確認して下さい。
彫る絵柄の大きさ / 塗りつぶす部分の広さ / 彫る深さ / ガラスの材質 などで左右されます)

Q2.彫ることでガラスが割れやすくなりませんか?

A2.心配する必要はまずありません。

よほど滅茶苦茶に深彫りしなければ、ガラスの強度が損なわれたりはしません。

Q3.作業時間はどれくらい?

A3.単純な絵柄なら3-6時間、線だけで彫るなら1-2時間程度です

■電動ルーター…上記の通りですが、こだわって彫る方は10時間以上かけることも多いです。
ルーターの冷却時間を忘れないようにしましょう。
■手彫り…短い人で10時間、長い人で30時間以上かかります。
いくら彫っても「どこまで彫れば完成なのか分からない」という人も居て、お手軽とは程遠い手法です。
■エッチング…ケミカルでは「切り絵」が主な作業になります。
プリンターを使うなら1時間、手作りでも3‐4時間と上記2つに比べれば早いです。

Q4.コップとガラス板(アクリル板)どっちにしたらいい?

A4.どちらも長所/短所があり、結局は好みです。

【コップ】
□自立するので手軽に鑑賞できる
□飲み物を入れて楽しめる
□贈り物として板状よりは一般的
□人物は基本的に顔も体も丸い(円柱に近い)ので、コップの丸みと相性が良い
 (普通の構図なら、フィギュア的な存在感を少しだけ感じられる)
■刀など直線的な物は撮影時に曲がって見えるので相性は良くない
■置き場所、保存場所に困る
■人によってはトレス作業が板状ガラスより手こずる

【板状ガラス(アクリル)】
□大きさに制限されにくい(大きくすれば細かい絵柄も彫れる)
□画像や動画にする際に、ゆがみ無く予想通りの画像が撮れる
□数枚重ねて工夫したり、複数の色をあてたりして楽しめる
□保管の際、重ねればコップよりかさばりにくい
■飾る以外の使い道に乏しい
■怪我をする可能性がある(四辺を研磨などする必要あり)
■アングルを変えても表情の変化が得られない(コップは上下で表情が変わる)
■一般視聴者に「コップより簡単でしょ?」と思われる傾向がある
最終更新:2012年04月09日 11:12
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