永遠の未成年者集団と三百人委員会
「未来の社会はどんな様相を見せるだろうか。同志諸君、申し上げよう。
まず闘争によって選りぬかれた貴族階級が現われる。新しい中産階級、無知な大衆、新しい奴隷、仕えるものの集団、『永遠の未成年者集団』があろう。そしてこれらすべての上に、さ
らに新しい貴族がある。特別の指導的人物である。
このように、支配をめぐる闘争によって、国の内外に新しい身分が成立する。しかも日本が巨大な実験の場になる……そこに新しいヨーロッパの社会秩序が生まれるのだ」(ラウシュニ
ングに語った言葉)
「よろしい、では解説してやろうハンス。私が言った未来に現われる『永遠の未成年者集団』というのは、もちろん、死ぬまで大人になりきれない人間たち、ということだ。
そんなことは、厳しい正常な社会ではありえない。だからそうなる背景には、甘やかされた異常な社会が当然ある。その中で、同じように大人になりきれない親に、愛玩動物のように育
てられるため、子どもも成人しても真の大人になれないのだ。」
「しかしハンス、じつはそれだけじゃない。私が本当に言いたかったのは、そのことではない。
未来社会には、そういう『永遠の未成年者集団』が現われる一方で、『幼いときから大人の思考と感情を持った人間たち』も現われるのだ。信じられないだろうが、彼らは胎児のときか
らさえ、そのように教育される。5つか6つで一人前の理屈と判断力を備え、13、4歳にもなれば、並の大人を指揮するほどの力を持つようになる。
つまり両極端ということだ。肉体が大人で感情が幼児のようなグループと、肉体はまだ青春期にまでいかないのに、思考と感情が大人を超えるグループ……」
「しかもハンス、それは人間の発育状況だけじゃないのだ。人類と社会のあらゆることが、未来には、そのように両極端に分かれてしまうのだ。
たとえばカネだ。一方には腐るほど大量のカネを持ち、広く高価な土地を持ち、労せずして限りなく肥っていく階級が現われる。貴族とか新しい中産階級とか言ったのはその意味だ。
だが少数の彼らが現われる一方、他方の極には、何をどうやっても絶対に浮かび上がれない連中も現われるのだ。
それはカネだけの問題でもない。より正確にいえば、精神の問題だ。限りなく心が豊かになっていく精神の貴族、精神の新しい中産階級が現われる半面、支配者が笑えと言えば笑い、戦
えといえば戦う『無知の大衆』『新しい奴隷』も増えていくのだ。」
「人間だけではない。国もそうだ。恐ろしく豊かな、労せずして肥っていく国が現われる。他方、何百年かかっても絶対に払いきれないほどの借金をかかえ、水一杯すら容易に飲めない
国も現われる。
気候もそうだ。とほうもない旱魃や熱波におそわれる国と、寒波や洪水におそわれる国が出る。災害におそわれつづける地域と、楽園のような地域、人っ子一人いなくなる荒地と、無数
の人間が鼻をくっつけ合って生きる都会とが分かれる。
愛もそうだ。特定の男女にだけ、愛と肉体の快楽が集中する。一方、一生に一度の真の愛も快楽も得られない男女も増える。要するに、土地や金や支配力を得る者は、ますますそれを得
、支配される者はますます支配されるだけになる。そうだハンス、それが未来なのだ。私の見た未来だ。未来はそうなるのだ……」
「それは1989年だ。そのころ実験は完成する。人間は完全に2つに分かれる。そこから引き返せなくなる。そうだハンス、その完成と更に新しいアプライゼ(スタート)の時期が1
989年4月に来るのだ。」
三百人委員会の詳細
2009-01-12 22:26:10 | Weblog
三百人委員会の存在は長い間極秘にされてきた。
三百人委員会は1727年に英国の貴族によって設立されて、英国の東インド会社の300人の会議に基づいて作られた。その巨大な富は中国とアヘン貿易から作られました。このグル
ープよる、偽の麻薬の戦い(アヘン戦争、アフガニスタン侵攻など)があった、これは米国の麻薬との戦いです。300の委員会は、小さな多く、および(小さな)よりよい世界(すなわちよ
りよい世界を構成するものについて)が昔から計画されていました。
有限な天然資源を消費する人と、浪費をしない高貴な貴族に分けられることになりました。産業の大進化は人口増加を支援します。したがって、人口増加を破壊しなければなりませんで
した。
よって、基督教に対する攻撃を始めました。工業国の破壊、何億もの人々の消滅、三百人委員会によって計画されました。
わずか300人が終結して欧羅巴の運命を掌握している。彼らは国家というものを不必要な存在と考え、これを廃棄する手段を手に入れた。
300人委員会の根本思想は、イルミニズムでありルシファー(堕天使)信仰である。ルシファー信仰の起源を求めるなら、われわれは5000年前のエジプト文明に遡らなければならな
い。 しかし筆者はイルミナストに共感できる。何故ならば悪でも「良い悪」と「邪悪」の二種類がある。 所詮善も悪がなければ存在しえず、又悪も善が無ければ存在できない。 確
かに三百人委員会は2013年の日本滅亡計画は邪悪そのものだが、メンバーの思想は極めて高次元といえる。
外部リンク
最終更新:2014年04月09日 20:49