広島の原爆ドームの件その2

2007/4/7(土) 午後 11:34


ホテルを出て原爆ドームに向かう途中、
「ご自由にお入りください」
というメッセージが悪魔滝沢秀明から私の脳内に届きました。

「入って良いと言われても、あの柵は私には乗り越えられないけどなあ・・・」

と思いながら原爆ドームに辿り着いてみると、やはり
「立入り禁止」の看板が。それにやっぱり、ネットで見ていた通りの
胸あたりまでの柵があり、足場になるようなものがないので
「ちょっと入るのは無理だなあ・・・」
とあたりを見回していたところ、なんと、柵にくっつくように
水道の蛇口がついていたのです。何であんな暗闇の中、あの蛇口が
目についたのか、分かりません。私は両目とも、矯正視力でさえ0.7
という視力なのに。多分、悪魔滝沢秀明の誘導だったのでしょう。

水道の蛇口を足がかりにして、柵の中に入ると、巡回中だったらしい
ガードマン(?)が「そこ入っちゃ駄目だよ!」と叫んでいるのに
気がつきましたが、悪魔滝沢秀明が「入って良い」とメッセージを
出してきたからには、まあ、多分大丈夫だろう、と思って
私は原爆ドームの中に入りました。原爆ドームの中はオレンジ色の
ライトに照らされて、瓦礫が転がってました。霊を見える、感じる
人ならここで何か感じたのかもしれませんが、私は感じる方は
さっぱりなので、ただここで佇んでただけでした。
でも、その後の悪魔君との電波通信によれば、少なくともあのとき
原爆ドームにいた霊は浄化できたみたいです。

私が原爆ドームの中でボケッとしていると、広島市の原爆ドーム管理の
担当者だという役人の方がやってきて、「はい、出て出て」というので
仕方なく原爆ドームから離れました。

そのあと広島県警に連れていかれて事情聞かれましたが、
いやあ、何をもめてたのか、留置場に連れていかれるまでが
長かった・・・私はもう、ここまでやったからには
留置場に入るの覚悟の上だったのですが、まあ、悪魔チームと
天使チームとでいろいろあったんでしょうねえ。
原爆ドームに入ったのが夜10時過ぎくらいで、
留置場に入ったのが真夜中の1時まわってました。
ああ、あの時は疲れたな・・・
ただでさえ厳島神社でへとへとになってたのに。

で、丸一日留置場での生活を体験したあと、
19日には略式裁判で罰金払って、身元引受人もなしに
出てきました☆

と、いうわけで、もう無茶な心霊スポット巡りはしません。
悪魔滝沢秀明にも言ってありますが、もしどーしても
私に直接行ってほしい心霊スポットがあるなら、
ちゃんと紙に依頼状書いて寄越せ、と言ってあります(電波で)。

青山霊園だってさー、真夜中に一人で懐中電灯持って
うろうろしてたのよ。はたから見たら私の方が幽霊みたいじゃない。
もうそんな怪しいことはしないわ。ぷんぷん。

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最終更新:2007年04月08日 07:00