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さらに先へ進もうという所で進十郎が後を追ってくるレオン達の気配を感じ取り立ち止まる。
進十郎 「…」
ジュン 「どうしたんだ」
つばさ 「進十郎?」
進十郎 「ん…」
マインド 「どうかしたのかい?」
進十郎 「何者かが俺達の後を追ってきている」
ジュン 「なんだって!?一体何者なんだ?」
進十郎 「わからん、そう人数は多くないようだが…」
その時点ではまだレオン達の正体が分かっていないジュンパーティー。
敵の追手と思った進十郎はジュン達を先に行かせることにする。
進十郎 「ジュン、お前たちは先に行け」
ジュン 「何言ってるんだ進十郎!」
進十郎 「…どうも、普通の相手じゃなさそうだ。どういう目的か知らないが
このまま放っておくわけにはいかないからな」
ジュン 「だったらみんなで戦えばいいじゃないか!」
進十郎 「マインド、この洞窟奥には厄介な奴がいるんだろう?」
マインド 「ああ、ゲートの守護者である古代の魔導兵器…ガーディアンがいる」
進十郎 「そいつと戦う前にここで力を消耗するわけにもいかないだろ。
足止めなら、俺一人で十分だ」
ジュン 「でも!」
進十郎 「多少分が悪くても俺の技ならどうにかなる、早く行け」
つばさ 「そんな…」
ジュン 「仲間を一人置いてなんていけるかよ!」
進十郎 「ふん…俺より年下のくせに生意気言ってんじゃねーって。
…なに、俺もすぐに追いつくさ」
ジュン 「進十郎…」
進十郎 「相手はだいぶ近づいてきてる…早く行くんだ!」
ジュン 「わかった…無茶はするなよ、待ってるからな!」
タオファン 「進十郎!元の世界に戻ったら究極の料理を一番に食わせてやるからな!」
つばさ 「無事でいてくださいね!」
マインド 「…無事を祈ってるよ」
マインド 「…(ここへ来る者が何者かは知らないが変な話になったな。
まあ、ここでこいつが死のうが戻ってこようがどちらでも構いはしないか…)」
四人が走り去っていくのを見届けた進十郎、レオン達が来る方向へと向き直る。
進十郎 「ふぅ…さて、と」
レオン達の気配が近づくのを感じる進十郎、ゆっくりと構えをとる。
進十郎 「(三人と…よく分からない気配がひとつ。
モンスターか何かか?
俺達が通った後を正確に追ってきてる…一体何者なんだ?)」
ここからは2章(レオンPT視点)でのイベント
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レオン達が
ダンジョンの奥へと進んでいくと一人の男が立っている
そしてレオンパーティーと戦闘→戦闘終了。
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「くっ、お前達の目的はなんだ…」
レオンの話を聞き驚く進十郎。
レオン達の目的を知りその場で和解、一緒にジュン達を追う。
ここからは1章&2章のジュンパーティーVSレオンパーティー対決イベント
1章ジュンパーティー視点
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進十郎と別れたジュンパーティー、ダンジョン奥ぼゲートへと進んで行く。
何かに気づいたタオファン、立ち止まって自分達が
通って来た方向へと向き直る。
ジュン 「どうしたんだタオファン、はやく先へ進もう」
タオファン 「待て、ジュン。なにか足音のようなものが聞こえないか?」
つばさ 「えっ!?」
ジュン 「本当かタオファン!もしかして進十郎か!」
マインド 「…それにしては追いつくのが早すぎないかな?」
ジュン 「マインド!何を言って…」
マインドの指摘に声を荒げるジュン。しかし、聞こえてきた足音が
一人のものではないことに気づいて動揺する。
ジュン 「ど、どういうことだ?」
つばさ 「まさか…」
マインド 「…」
相手はかなり急いでいる様子。足音がどんどん近くなってくる。
臨戦態勢に入る四人。
ジュン 「くそ!一体何者なんだ!?」
つばさ 「ジュン…」
タオファン 「みんな、気をつけろ!」
マインド 「(少し厄介なことになってきたな…)」
「待て、ジュン!そいつらは敵じゃない!」
進十郎の説得でようやくレオン達の話を聞いたジュンは今この世界が
自分達の影響で大変な事態になっていることを知る。
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レオン達と和解、そして3章へ…
アスカ:これを元にディメンションの進十郎イベント完成させます。
ジュン達ゲート到着→開ける→レオン達追いつく というあたりを
テスト版の
シナリオから少し変えます。
最終更新:2008年05月28日 01:19