レオン
「12年前この大陸で戦争…
テロップ
12年前
3つの国で戦争が行われていた。
レオンがラーナ城内を歩いているとレアードを見かける
幼いレオン
「あ、父上
軍人2
「レアード様、この度の戦も見事な指揮でありましたな
軍人2
「まったく、さすが軍聖レアード
レアード
「いえ、ただ単に運が良いだけのことですよ
レオン
「父上はやっぱりすごいな、あんなに敬愛されて
場面チェンジ
テロップ
10年前
魔王サラブドーの出現時
(レアードとレオンが稽古している)
レアード
「まだ甘いぞレオン
レオン
「はい!
レアード
「ザンバルト家は必殺剣の極意が多く覚えるのは大変だろうが、
こんなご時世じゃいついかなる時も自分を守る力は持っておいたほうがいい
レオン
「はい!
レアード
「!レオンあぶない!
レオン
「うわぁ
レアードの必殺剣センチュリオン発動
レアード
「レオン、大丈夫だったか?
レオン
「す、すごいよ父上、今の技教えてよ
レアード
「はぁ~あきれた子だ、自分の命の心配よりも今の技のほうが大事なのかお前は
兵士
「レアード様場内にモンスターの大群が。
レアード
「うむ、今私もモンスターに襲われたところだ、迎撃するぞ!
兵士
「はっ!
6年前
レアード
「そろそろ戦争も終結してきた、皇帝陛下の命令とは言えずいぶん人を殺してきてしまったな。
レオン
「けれど父上、戦争が終わればもう人がきずつかなくていいじゃないのかい?
レアード
「それはどうだろうな、ラグナロク陛下は少し…いややめておくか。
レオン
「???
レアード
「お前がもう少し大きくなったら、教えてやるよ。
レオン
「???
3年前
レアード
「レオン、お前軍人になったそうだな?
レオン
「はい、閣下のようにはやく平和を守れる立派な軍人になりたいです。
レアード
「…
レオン
「歓迎してくれないのですか?
レアード
「本当なら軍隊と言うのは無いほうがいいんだ、たいていの場合は民衆を苦しめることが多い
レオン
「そんな軍人にはなりません!
レアード
「これはまだ噂に過ぎないが、今民衆がこの帝国に牙を向こうとしているらしい。
ドルガンとロンバルディアの残党が中心のようだ。
レオン
「!
レアード
「これが現実になったら、おまえはどうするきだ?
レオン
「…
レアード
「私は陛下に恩もある身だ、この国をうらぎることはできない…
しかし、やりきれないな
レオン
「民衆だって、国家がなかったら生きてはいけないはずです。
少し苦しいからって反乱を起こすようでは、鎮圧されてもしかたありませんよ。
レアード
(人間に必要なのは国家じゃなくて社会なのだよ、まぁこれを言うのはやめておくか
レアード
「平和と言うのは… これは私の個人的な意見だからやめておこう
1ヶ月前
レジスタンス戦争中
レオンの父レアードは死んだ…
現在
レオン
「父上…
レオン
「父上の思う平和ってなんだったんだろう…・
トール
12年前と言うとレオンは5歳だから
「敬愛」なんて言葉使えないな。子供っぽいに変更しよう
最終更新:2008年05月28日 01:26