すでに夜
レ:こう暗くてはカザンの情報を聞くのは厳しいな
ジ:明日の朝だな
ゼ:それにこの街にも反乱を先導するものがいるかもしれん
ジ:だな
それもきちんと調べないと
マ:とにかく今日は宿屋に行こうよ
街は宿屋以外は入れない仕様
街からはイベントが終わるまで出れない
宿屋で宿泊するとイベント
2Fの一室にて会話
レ:それではこの街の自警団の隊長がカザンだったのだな
ジ:あぁ間違いないぜ
進:ルキスタの森からやってくる
モンスターに対抗するためだったな
ツ:それで私たちと一緒に森のモンスターたちと戦ったのよ
レ:自警団の形をとりながらレジスタンスの力を蓄えていった訳か
マ:そういうことになるね
エ:ということはこの街に帰ってきてたりして!
ゼ:あのカザンがそんなまぬけなことをするかな
ロ:面が割れてしまっているんだ
戻って来ればすぐばれてしまうじゃないか
エ:あうう…
レ:とにかく
明日の朝は自警団の所を当たる
これでいいな
ジ:おっけー
レ:では解散しよう
進:ちょっと待て
ジ:どうした?
進:外の様子がおかしい
見てみろ
ジ:どれどれ
ジュン窓際に移動
宿の周りに人が大勢集まっている
ジ:祭りか!
ロ:違うと思うが…
ツ:ジュン
何が起きてるのか下に聞きに行って見ましょう
ここの街の人には少しは面識があると思うから
ジ:うん、そうだな
二人で1Fへ移動する
受付の人に話しかける
ジ:おかみさん、外に人がいっぱいいるけど何かあったの?
おかみ:いやね、この街にちょっと悪い奴が入り込んだもんでさ
みんなでとっ捕まえようってことになったのさ
一人村人が入ってくる
ジ:悪い奴だって?
おかみさん、それなら俺たちにまかせてくれよ
もう一人入ってくる
ツ:そうね
おかみさん、私たちでよければ力になるわ
もう一人
ジ:そいつはどんなことしたんだ?
おかみ:帝国の人間をこの街に連れてきたのさ
ジ:へぇ…
あれ?それって俺たちのことじゃね?
村人:帝国は敵だ!
ツ:待ってみなさん!
確かに彼らは帝国側の人間です!でも今はわたしたちの仲間なんです!
あなたたちに危害を加える気はありません!
村:敵だ!
村:敵だ!
ジ:聞いちゃいねぇ!
戦闘
ジュンツバサ×村人3
ジ:逃げようツバサ!
ツ:うん!
ぞろぞろと入ってくる村人たち(語呂が悪いので町人ではなく村人
2Fにダッシュする二人
タ:どうでしたか?
ジ:ヤバイ襲われた!
マ:なぜ!
ロ:君が相手の気に障ることでもしたんじゃないのか?
ツ:違うわ
帝国は敵だ!って言いながら襲ってきたんだもの
レ:今はとにかくここから移動しよう
進:この窓から隣の建物へ飛び移ろう
進十郎窓を叩き割る
進:さあ行こう
場面暗転
街の右上あたりに移動
木が何本か生えている
辺りは暗いまま
マ:ねぇ、この街やばくない?
エ:嫌な空気がします…
進:ここもすぐに見つかってしまう
どこか隠れられる場所はないのか?
ゼ:そうだ
この街には地下図書館とかいうものがあるのではなかったか?
レ:あぁ、確かにある
だがあそこは解除の魔法でなければ開けられん
マ:それならおまかせ
ボクが使えるよん
ジ:じゃぁ決定だな!
図書館にすたこらさっさだ!
ツ:…
ここから夜のコクルを移動して図書館を探す
街には住民が徘徊している
タッチすると戦闘
掛け声は
「帝国は敵だ!」
レ:これが地下図書館への入り口だ
マ:よし、久しぶりにボクの出番って訳だね
エフェクトにより地下への階段が開く
ジ:ナイスマインド!
早く入ろう!あいつらが来ちまう
地下図書館へ入る
入り口すぐの所にロビー的な広場がある
進:ここならゆっくりできそうだな
ゼ:この街に何が起こっているのだろうか
レ:私が襲われるのならともかく
この街を救ったジュンたちが襲われているのは少し異常だな
ロ:単にあの宿屋のおかみと面識が無かっただけでは?
ジ:いや、あのおばちゃんとは顔見知りだよ
ゼ:だとするとやはり…
ツ:誰かに操られてるってことかしら…
タ:やはりここでも街の人が誰かにけしかけられているのですね
進:しかも少々たちの悪いやり方の様だ
レ:それはおかしい
これまで見てきたような先導者が街のものを操っているとするなら
この街は既に無人になっているはずだ
エ:あわわ
よくわからなくなってきました
つまり、街の人たちは操られてないのでしょうか
レ:操られている可能性はある
だが、それを行っているのは先導者ではないといったところか
ジ:よくわからん
レ:私もこの街の状態には戸惑っている
少し調べる必要がある
タ:どこかにまだ操られてない人がいるかもしれない
マ:それか操っているやつだね
進:それならこの奥が怪しいと思うぞ
エ:えっ?ここにはわたしたちしか居ないと思いますが…
魔法のカギだって掛かっていました
進:ここを見てみろ
エルリスが進十郎の近くへ移動
エ:あっ!
ここだけ埃がなくなっていますっ
進:どうやらここに居るのは俺達だけじゃないかもしれない
レ:古い図書館だ
奥で何が起こるかわからんぞ
ツ:でも、街の人たちを傷つけるよりマシだわ!
途中イベント
扉を開けるスイッチの目の前に落ちている
地図を拾わないとスイッチが押せないので強制イベント
ジ:これは世界地図?
ツ:私にも見せて
ジ:ほい
ジ:なんか前に見た地図と違う気がするなぁ
ツ:あ、これじゃない?
大きな木が描いてあるわ
ゼ:なに?大きな木と言ったか
ジ:そうそう
他の地図だと穴だった所に大きな木が描いてあるよ
ゼ:私にも見せてくれ
ツ:はい
ゼ:ありがとう
ゼ:(むぅ、確かに巨大な樹が描いてある
今まで数多くの文献を読んできたが
この様に巨大な樹が登場するのは初めてだ
ゼ:この樹が私に大きく関わっているのは間違いないだろうな…
ゼ:しかしわからん
この樹はいったいなんなのだ…
この図書館で調べればもしかしたら…
ゼ:ここに留まるか
ゼ:留まる?
私は何を馬鹿なことを考えているのだ
何百年と留まってきた私が何を得たというのだ
ゼ:仲間が出来た今
ここに留まる理由など何もありはしないではないか
レ:何をしているゼロワン
お前の好奇心を刺激する場所だと言うことはわかるが
今はそれどころではない
ゼ:あぁ、すまない
そうだったな
先を急ごう
そこに真実があるはずだ
ジュンツバサゼロワンが会話している間に他の連中は扉をを開け
先に進んでいる
最後にゼロワンとレオンが残りレオンが最後のセリフを言う
BOSS戦
ずんずん進むと図書館最下層にてイベント
進:こっちに来て正解だったみたいだな
魔術師風の男:こんな所に人が来るとは
なんの用ですかな
ジ:俺たちも上から逃げてきたんだ
男:あなたは勇者殿ではありませんか
なぜ戻ってきてしまったのですか…
レ:今は関係の無いことだ
それよりもこの街の生存者になぜこんなことになっているのか答えてもらいたい
男:…私の知っている限りお答え致しましょう
ツ:街の人たちは操られているの?
男:いいえ
彼らはみな自分たちの意思でそうしているのです
マ:いきなり問題発言が出たね
エ:え?え?
ロ:なぜこの男が自らの意思で動いていることを知っているのか
レ:そういうことだ
男:原因は私にあると言っていいでしょう
ジ:お前か親玉は!
レ:早まるなジュン
ツ:あの人たちを元に戻して
男:それは残念ですが不可能です
ジ:なんでだよ!お前がやったんだろう!
ぶん殴られたいのかよ!!
タ:ジュン…
押さえてください
ここは彼の話を聞きましょう
エ:なぜ、不可能なんでしょうか…
男:それを彼らが望んだから…
ここから回想
町長の家っぽい所にけっこう大人数集まって会議をしているシーン
朝礼っぽい並びになっている
○町長○魔術師
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
こんな感じで老若男女入り乱れてる感じ
町長:まさかジャッジメントに参加しているものがこれほど多いとは思わなかった
住民1:自警団の連中もすっかりいなくなっちまった
住民2:もしかしたらここにあいつらがいたってことで
帝国に目を付けられるかもな
住民3:ルキスタの森だってモンスターが完全にいなくなった訳じゃない
長:さりとて、ジャッジメントの連中を恨むことはできん
そんなことをしてもどうにもならんし
彼らにだって守りたいものがあったからこそ出て行ったのだ
住民:その通りだ
住民:私はジャッジメントを応援してるよ
住民:ワシの孫だって参加してるんだ
きっと帝国に一泡吹かせてくれる
長:私も帝国は好きじゃない
ジャッジメントのことはむしろ誇りに思う
住民:もし負けたってまたここで匿ってあげりゃいいのさ
住民:あいつらにだって帰ってくる家が必要だろうしな
住民:その間この街を守るのは俺たちだ
残った俺たちだけでなんとかしなきゃいけない
住民:だけどよ
ここに残ったもんには前の自警団みたいに力のある奴はいないんだぜ
住民:そうだよな
実際にモンスターなんかに襲われちゃ俺たちにはどうすることもできないんだ
男:手が無いわけではない
普通の人間でも力を持つことができる方法がある
長:どんな手です?
男:この薬を飲むのだ
住民:そんな便利なもんがあるのか?
男:ある
確かにここに
長:私が試そう
住民:町長!?
長:なに、試しに少量飲んでみるだけだ
それならば問題あるまい?
男:問題ない
町長テーブルの上に置かれた薬(ビンのようなもの)を手に取る
そして再び置く
長:今のところなにも変わらないが…
男:森へ行きその力試してみるがいい
ナレーション
男の言うことは正しかった
町長は少量の薬を飲んだだけで非力な一般市民から
凶暴なモンスターたちに対抗できる力を手に入れた
住民:大丈夫なのか町長
体に異変なんかないのか
長:正直私もそれを心配していたのだが
何も変わらないのだ
本当に薬を飲んだだけで力を手に入れてしまったようだ
住民:なら俺もその薬を飲むよ
住民:わたしも飲むよ
他のひとだけにこの街を任せるのは忍びないからね
住民:ボクも飲む!
ボクだってこの街を守るんだ!!
住民:俺も
住民:私も
住民:ワシの分も用意してくれるか
長:これで住民全員でこの街を守ることができる
用意していただけるか
男:もちろんかまいません
ナレ
こうしてコルクストメルクの住民すべてに薬が行渡った
街の者はもう外敵に怯えならが暮すことはなくなったのだ
そうして幾日か過ぎたある日のこと
謎の男がコルクストメルクに走って入ってくる
そして中央広場辺りで大声を上げる
謎:大変だー!!
ラーナ城がジャッジメント軍に襲撃されたぞー!!
周りにいた住民が謎の方へ振り向く
住民:帝国…
謎:そうだ帝国だ!
ジャッジメント軍の奇襲が成功してラーナ帝国は危ないって話だ!
そこでフロリエリア全域からジャッジメントへの参加を募ってるんだ
謎:なぁ!ジャッジメント軍に参加してラーナ帝国を倒そうじゃないか!
今がまたとないチャンスなんだ!
帝国に止めを刺そうじゃないか!!
住民:帝国…
住民:帝国から街を守る…
謎:違う違う!
その帝国はもう虫の息なのさ!
だから一緒に…
住民がぞろぞろと謎の男の下へ集まってくる
ぞろぞろ
ぞろぞろ
謎:な…なんだこの街は…
ぞろぞろ
ぞろぞろ
謎:お、おい
こっちに寄ってくるなよ!
ぞろぞろ
ぞろぞろ
謎:た、たすけ…
謎を中心に街の住民だらけになったところで
画面フェードアウト
回想終了
レ:貴様
なぜ副作用があることを黙っていた
男:聞かれれば答えていた
進:突然自警団がいなくなったことに焦っていた彼らに
そんな余裕はなかった…
ジ:直せないのかよ…!
男:彼らは望んで口を付けたのだ
故に、直るとすればそれは彼らが力を失うことを望んだとき
他者はその意志に介入できない
エ:あの人たちは無差別に人を襲うことを
望んでなどいません!
ロ:住民がこの街を守りたいと思い続ける限り
人を襲い続けるという訳か
ジ:くそっ!
なんだよそりゃ!
ジ:…なぁ
こいつをぶちのめしたら直ったりしないのか
ジ:今もこいつが街の人たちを操ってるだけなんじゃないのか?
マ:この男から魔力は感じないよ
だから無駄さ…
レ:先ほどの話で気になることを言っていたな
この街に反乱を煽るものが来たと
ジ:おいレオン
今はそんな話してる場合じゃねぇだろ
レ:こちらの話も重要だ
ジ:なんだと…
ツ:ちょっとジュン…!
レ:反乱を煽っている者を突き止めねば
戦いによる犠牲はさらに増えることになるのだ
ジ:だからってこのまま放っておくのか!
レ:ならば今すぐにでもお前にこの街を救えるのか?
ジ:…!
レ:それとも解決方法がわかるまでこの街に居座り続けるつもりか?
ジャッジメントと帝国との戦いで犠牲者がいくら増えようともか!!
ジ:そんなこと言ってねぇだろうが!
ツ:ジュン!落ち着いてよ
レオンだってこの街を救いたいと思ってるわ
ツ:向こうで頭を冷やしましょう
ジ:…
ツバサジュン退出
レ:先ほどの男だが
まだこの街にいるのか?
男:街の端で朽ち果てていたよ
タ:一体誰がこの反乱を煽っているのでしょうか
進:カザンやフブキが戦力増強のため行っているのだろうか
ゼ:それは考えにくいな
ジャッジメントの少数精鋭でさえラーナ城襲撃に失敗しているのだ
今更
トール
図書館イベント+偽ジャッジメント決着でいける?
無理ならなんとかズラすが
そういわれちゃやるしかないね
最終更新:2008年05月28日 19:50