広瀬道貞社長年頭あいさつ(要旨) 2002年1月7日 当社の最優先課題は視聴率の向上です。この問題ではいくつか良い兆しを挙げることができます。2001年4月から12月までの視聴率を前年に比較すると、全日・ゴールデン・プライムでいずれも数字が上がっています。年末年始の特別編成4週間の内、3週間が終わりましたが、年末2週間はプライムの数字が好調でした。 しかし、「4位から抜け出す」という私たちの宿願から言えば、残念ながらまだ道半ばにも達していません。社内全体に危機感が薄いのではないか、そうだとすればどうやって社内に競争の意識を醸成していくのか。今年最大のイベントであるサッカーをはじめ、水泳、ゴルフの3つの分野で総合プロデュース制をとることにした。これは従来の秩序を揺さぶる思い切った実験です。 4月には大幅な改編を計画し、準備がすすんでいます。厳しいなかで数字の向上を要請するわけですが、私は明るい結果を予想しています。新社屋への移転は2003年春になると考えています。「第三の開局」と位置付け、CI活動・業務改善活動が進められていますが、主力は中堅・若手で彼らの熱気にふれるたびにこの局の将来は明るい、ものすごいものになるだろうと感じています。これから先行局に迫り、追い抜いていきます。この一年、自信をもって前進しましょう。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年12月4日 【年末年始番組に関連して】 社長: 正月だから正月用の「おせち料理的」な番組を作るのではなく、いつ見ても楽しいような番組を提供していきます。例えばドラマ「鉄道員/青春編」や何回も賞を取った「君の手がささやいている 最終章」などは、ぜひ見ていただきたい。 ミッド改編では、「八丁堀の七人」、「京都迷宮案内」、木曜ドラマ「婚外恋愛」、金曜ナイトドラマ「トリック2」など、経験的に視聴率が高くなるような番組を揃えました。 【ソルトレーク五輪に関連して】 早河常務: シドニーオリンピックや7月の福岡の「世界水泳」などで中継には自信を持っています。あまり華美になりすぎないようにしながら、感動、勝負の面白さを伝えていきたい。 【今年1年を振り返って】 社長: (1)マスメディアの集中排除の原則を見直すべきです。NHKは全国1本ですが民放は各県ごとというハンデを持っています。例えば、九州とか東北とかのブロックでいくつかの局が一緒になりたいという経営者がいれば、それを可能にする道を開くべきだと思います。ネットワーク各局が力を持つにはやはり規模が大事です。 NHK、民放は双方が自粛、自戒して刺激しあわなければ良い関係にはなりません。インターネットや子会社の問題ではなく、NHKと民放、どちらがどういう放送をしていくかが問題です。 (2)テレビ朝日にとって、この1年は実りある年でした。3月には売上が史上初の2000億円の大台を超えた。7月には福岡の「世界水泳」で2週間にわたる独占中継をし、地上波・BS、1局2波での放送を経験しました。そして、新しい人事・給与体系を実施しました。また、予算、人員を増やし、組織を変えて、エンターテインメント系番組の強化に社を挙げて取り組んで来ました。
|2001年9月期中間決算説明会 2001年11月30日 次に、CI・ブランディング戦略ですが、これは10月から始めた社員の意識改革運動、業務改善運動です。2003年の新社屋建設に向けて取り組んでいます。 最近の視聴率状況ですが、全日で7.2%と前年比プラス0.4で、ゴールデン、プライムとも若干上がっております。しかし、これは報道・情報系が中心に押し上げたものです。やはり課題はエンターテインメント系番組の向上にありますが、徐々に上昇の芽もでてきています。 【スマップ出演番組を始めたことによるコストアップと局全体のイメージ変化】 超過密スケジュールのタレントであり、かなり時間をかけて折衝をしてきました。今回、「スマステーション!!」という、全く新しいスマップのフィールドを広げるということで、先方と一致したわけです。回収に関しては、土曜日の23時台は今までスポットセールス枠でした。そこにネットワークタイム枠を新たに設けて、スポットとネットワークタイムの両方で回収をはかるということを実現しました。「『ぷっ』すま」も今回の番組をスタートできた、先方との関係強化のきっかけになりました。23時台は、視聴率的にも営業的にも非常に有効な枠になっています。月曜から土曜まで、新番組の開発の拠点、そして現状の営業、視聴率面での効果、そういう物が全体にエンターテインメントの力を押し上げるポテンシャルになっていると思います。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年10月23日 【期末期首および10月新番組の状況について】 広瀬社長: 当社の大きな課題は、報道、情報以外のエンターティメント系の視聴率をあげることなので、制作費も人材も投下しました。期末期首に関しては、プライム、全日ともに視聴率は若干上がっています。特別の時期が終ってルーティンに入ってからも頑張って欲しいと思っています。 【総務省「放送政策研究会」のNHK問題について】 今回の総務省の「研究会」報告は、賛成出来ません。問題を矮小化してしまっています。NHKと民放とが二元体制でいくのはいいです。しかし、一番大事なことを忘れています。NHKが年々肥大化して、NHKと民放の競争条件が不平等で、差が大きくなってきています。NHKの肥大化を整理し、除去していくべきです。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年9月25日 【米国同時多発テロ事件に関連して】 株式のIR活動のため、米国のボストンからニューヨークに向かおうという日に、事件が発生しました。翌日、車でニューヨークに行き、現場周辺から悲惨な様子を見てきました。放送対応については、ちょうど『ニュースステーション』の放送中だったこともあり、CNNの映像を入れて、対応は的確でした。そして、朝まで放送するなど最大限の番組制作を行いました。この週の『ニュースステーション』は、平均で18・4%と高い数字となりました。また、当社のスタンスとしては、材料を十分に出し、コメンテイターを多数出演させるなどして多様な意見を提示する番組作りをしていきたいと考えています。 【10月改編について】 プライムタイムで40数%の大きな改編を行いました。これは番組の数だけの問題でなく、白紙の状態から番組の配置を検討した結果で、ABCとの枠交換なども行いました。 【スポーツ番組に関連して】 今年夏の『世界水泳』の成功に続き、AFC(アジアサッカー連盟)主催の今後8年間の700試合の地上波独占放送権を獲得しています。その中には、2003年のオリンピック・アジア地区最終予選や、2005年のW杯アジア地区最終予選などがあります。 また、日本のプロ野球の人気低迷は、NTV、読売だけの問題ではなく、野球を更に活気あるものにするために、球界自体も外の意見を聴取すると良いし、我々も社内に「プロ野球戦略プロジェクト」を設置しました。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年6月26日 【「世界水泳」に関連して】 7月19日からの放送まであと23日となりました。参加国数は、現在137カ国、選手役員2,727人となっていて、7月2日の最終エントリーで確定します。放送体制は、最終的には500人のスタッフが現地入りし、地上波で41時間、BSでは141時間の立体的な大型編成となります。 また、電通が5月下旬に首都圏を対象に行った調査によると、「世界水泳」の認知率は、73・3%で、期待が高まっています。目標視聴率は、ゴールデンで15%です。 【参院選に関連して】 小泉内閣発足以来、『ニュースステーション』の平均視聴率は16・4%、『サンデープロジェクト』は平均で10%を超える高視聴率を獲得してきました。 7月29日の前の一週間は、21時台のレギュラー番組を休止し、『ニュースステーション』枠を拡大して放送します。国民の知る権利に十分応えて、前回同様の成果を上げたいと考えています。
|2001年3月期決算説明会 2001年5月31日 当社が他局から一番遅れている点は、視聴率に現れているとおり、番組の制作力です。『21世紀編成ビジョン』という強化策を推進してきました。編成局と制作局を一本化し企画決定を迅速化し、人員、予算を増やしました。その効果が出始めたと実感しています。4月改編後の視聴率は、全日が+0.4、プライムが+0.4となっています。2001年度も制作分野の予算で強化を図り、6月の改選では役員プロデューサーも誕生させる予定です。 小泉政権の誕生もそうですが、このところ、テレビ向きの政治が展開されています。日曜午前の『サンデープロジェクト』は7週連続2桁が続いていますし、『ニュースステーション』は4月以降の8週平均が15.2%です。テレビ批判のひとつとして、番組がどこの局も似たり寄ったりと言われますが、実際には『硬派のニュースはテレビ朝日』というイメージと信頼が良い方向に出ていると思います。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年5月22日 【番組関連】 社長: 『ニュースステーション』は、最近この4週連続で、平均15%を獲得しました。5月第3週の平均は、16・6%。昨年の同時期と比べて、NHK『ニュース10』と競い合いながら、視聴率が上がっており、ニュースのファン層の拡大に繋がってきており、いい結果が出ています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年4月24日 【4月新番組について】 広瀬社長: 『せきらら白書』と木曜ドラマ『R-17』はスタート時から好調な出足となりました。個人的には、木曜時代劇『十手人』がまずまずのスタートといえます。 また、読売新聞の記者座談会で金曜ナイトドラマ『OLヴジュアル系』と『R-17』がおすすめ番組として一・二位を占めたことは、大変喜ばしいことでした。 【NHK「ニュース10」について】 社長: 森田美由紀さんが、4月からメインキャスターに抜擢されて視聴率が上がってきましたが、『ニュースステーション』の視聴率は食われていません。ニュース番組の視聴者が相対的に増えてきたことは、喜ばしいことです。 【巨人戦の視聴率の低下について】 社長: これまでは巨人戦の比重が高かったのですが、スポーツ番組に対する視聴者の価値観の多様化に伴い、若干下がってきました。(巨人戦の視聴率は)M1(男性20~34歳)・M2(男性35~49歳)層が明らかに低くなってきました。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年3月27日 【3月23日の総務省の放送政策研究会について】 民放連の放送計画委員長として出席しました。現在127の民放局があり、経営がおかしいという訳ではありませんが、放送事業者としては役割を果たしているか疑問です。地域のニュース・情報を伝え、地域文化の振興・中央への発信が果たされていない局もあります。集中排除の原則を見直してもよいのではと意見を述べました。テレビ朝日の系列でも時間帯によっては、地元情報を流しています。しかし、それを推し進めるためには企業の規模が小さ過ぎます。私はキー局の社長なので、次回はローカル局の経営者からも意見を聞いて下さいと申し述べました。 今後は、放送政策研究会でも率直な意見交換が行われるでしょう。 【期末期首編成・世界水泳など】 この19日から始まりましたが、第1週はゴールデンタイムが10.4%、プライムが10.7%と去年を下回りました。しかし、力点は今週と来週に置いており、期待しています。世界水泳まであと4カ月を切りました。広報宣伝を展開しており、近々全体像を発表出来ます。現在マスコットキャラクターの「ぱちゃぽ」全国キャラバンを展開しています。司会者など決定したらご案内したいと考えています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2001年2月27日 【4月編成】 早河編成本部長: 昨年来、組織改革・人員補強に着手してきましたが、昨秋は結果が出ませんでした。しかし、布石は打ったので、年末年始あたりから芽が出始めています。土曜ワイド劇場『相棒2』が22%を超え、早々と次回作の制作も決まりました。土曜ワイドでおなじみの『家政婦は見た!』も20%を記録し、『ミュージックステーション』も2回にわたって20%を突破しました。 4月編成は、社外募集企画の『せきらら白書(仮)』(水曜20時)、社内企画の『MA・JI・BA・NA(仮)』(土曜19時)を放送します。このほか木曜21時の『R-17』は『つぐみへ』の女性プロデューサーが再度シリアスドラマに挑みます。 2月1日付人事で、10人が現場に配属され現場に入っています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨) 2000年10月24日 【株式上場について】 10月3日に念願の上場を実現しました。初値が公募価格を割り、ちょっとショックを受けたところです。謙虚に受け止め経営にあたって行きたいと考えています。 その後も株式の状況はどんどん悪くなって来ていますが、長い目で見て株を持った人に迷惑をかけないようにしたいと考えています。上場によって得た資金は、番組強化にもあてて視聴率を向上させ、系列全体が助かる方向で使いたいと考えています。 【期末期首、及び新番組】 編成部門の組織変更、若手の登用による最初の番組改編でした。新番組はスタートしたばかりですが、ひとことで言うと及第点で推移しつつあるといって良いと思います。改編の目標ははっきりしており、失敗しても次への積み重ねになり、エンターテイメント系は強化されます。注目しているのは、第一に「スクープ21」をプライムタイムに置いた事です。初回は10%で、高橋尚子と小出監督をとりあげました。2回目は日本シリーズと重なりましたが、ロシア原潜の遺族に対する「注射疑惑」を取り上げました。定着すれば、ニュースステーションに続くものになります。「タイムショック」「そんなに私が悪いのか!?」「年中夢中!コンビニ宴ス」もコンセプトを持った番組で、前二番組は、いいスタートと思っています。「コンビニ宴ス」もだんだんよくなります。また、ニュースステーションも平均13%に向け回復しつつあります。一方でNHKの「ニュース10」は4~5%で前クールより数字を下げています。
テレビ朝日東証一部上場 広瀬道貞社長記者会見(要旨) 2000年10月3日 【個人投資家への情報公開】 IR活動の強化のため、今後IR担当役員と2~3人のスタッフを置く必要を感じています。今年中にはキチンとしたいと考えています。個人投資家への情報公開はIR担当の最初の重要な仕事です。 上場で自由になる資本は大きくなりました。今までと同じ利益水準では意味がありません。売上増、利益増を図るのは当然です。地上波デジタルが始まる2003年までに、「全日」視聴率で1~2位の局と肩を並べるところまで行きたいと考えています。今回の上場がバックアップとなります。
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広瀬道貞社長年頭あいさつ(要旨)
2002年1月7日
当社の最優先課題は視聴率の向上です。この問題ではいくつか良い兆しを挙げることができます。2001年4月から12月までの視聴率を前年に比較すると、全日・ゴールデン・プライムでいずれも数字が上がっています。年末年始の特別編成4週間の内、3週間が終わりましたが、年末2週間はプライムの数字が好調でした。
しかし、「4位から抜け出す」という私たちの宿願から言えば、残念ながらまだ道半ばにも達していません。社内全体に危機感が薄いのではないか、そうだとすればどうやって社内に競争の意識を醸成していくのか。今年最大のイベントであるサッカーをはじめ、水泳、ゴルフの3つの分野で総合プロデュース制をとることにした。これは従来の秩序を揺さぶる思い切った実験です。
4月には大幅な改編を計画し、準備がすすんでいます。厳しいなかで数字の向上を要請するわけですが、私は明るい結果を予想しています。新社屋への移転は2003年春になると考えています。「第三の開局」と位置付け、CI活動・業務改善活動が進められていますが、主力は中堅・若手で彼らの熱気にふれるたびにこの局の将来は明るい、ものすごいものになるだろうと感じています。これから先行局に迫り、追い抜いていきます。この一年、自信をもって前進しましょう。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年12月4日
【年末年始番組に関連して】
社長:
正月だから正月用の「おせち料理的」な番組を作るのではなく、いつ見ても楽しいような番組を提供していきます。例えばドラマ「鉄道員/青春編」や何回も賞を取った「君の手がささやいている 最終章」などは、ぜひ見ていただきたい。
ミッド改編では、「八丁堀の七人」、「京都迷宮案内」、木曜ドラマ「婚外恋愛」、金曜ナイトドラマ「トリック2」など、経験的に視聴率が高くなるような番組を揃えました。
【ソルトレーク五輪に関連して】
早河常務:
シドニーオリンピックや7月の福岡の「世界水泳」などで中継には自信を持っています。あまり華美になりすぎないようにしながら、感動、勝負の面白さを伝えていきたい。
【今年1年を振り返って】
社長:
(1)マスメディアの集中排除の原則を見直すべきです。NHKは全国1本ですが民放は各県ごとというハンデを持っています。例えば、九州とか東北とかのブロックでいくつかの局が一緒になりたいという経営者がいれば、それを可能にする道を開くべきだと思います。ネットワーク各局が力を持つにはやはり規模が大事です。
NHK、民放は双方が自粛、自戒して刺激しあわなければ良い関係にはなりません。インターネットや子会社の問題ではなく、NHKと民放、どちらがどういう放送をしていくかが問題です。
(2)テレビ朝日にとって、この1年は実りある年でした。3月には売上が史上初の2000億円の大台を超えた。7月には福岡の「世界水泳」で2週間にわたる独占中継をし、地上波・BS、1局2波での放送を経験しました。そして、新しい人事・給与体系を実施しました。また、予算、人員を増やし、組織を変えて、エンターテインメント系番組の強化に社を挙げて取り組んで来ました。
|2001年9月期中間決算説明会
2001年11月30日
次に、CI・ブランディング戦略ですが、これは10月から始めた社員の意識改革運動、業務改善運動です。2003年の新社屋建設に向けて取り組んでいます。
最近の視聴率状況ですが、全日で7.2%と前年比プラス0.4で、ゴールデン、プライムとも若干上がっております。しかし、これは報道・情報系が中心に押し上げたものです。やはり課題はエンターテインメント系番組の向上にありますが、徐々に上昇の芽もでてきています。
【スマップ出演番組を始めたことによるコストアップと局全体のイメージ変化】
超過密スケジュールのタレントであり、かなり時間をかけて折衝をしてきました。今回、「スマステーション!!」という、全く新しいスマップのフィールドを広げるということで、先方と一致したわけです。回収に関しては、土曜日の23時台は今までスポットセールス枠でした。そこにネットワークタイム枠を新たに設けて、スポットとネットワークタイムの両方で回収をはかるということを実現しました。「『ぷっ』すま」も今回の番組をスタートできた、先方との関係強化のきっかけになりました。23時台は、視聴率的にも営業的にも非常に有効な枠になっています。月曜から土曜まで、新番組の開発の拠点、そして現状の営業、視聴率面での効果、そういう物が全体にエンターテインメントの力を押し上げるポテンシャルになっていると思います。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年10月23日
【期末期首および10月新番組の状況について】
広瀬社長:
当社の大きな課題は、報道、情報以外のエンターティメント系の視聴率をあげることなので、制作費も人材も投下しました。期末期首に関しては、プライム、全日ともに視聴率は若干上がっています。特別の時期が終ってルーティンに入ってからも頑張って欲しいと思っています。
【総務省「放送政策研究会」のNHK問題について】
今回の総務省の「研究会」報告は、賛成出来ません。問題を矮小化してしまっています。NHKと民放とが二元体制でいくのはいいです。しかし、一番大事なことを忘れています。NHKが年々肥大化して、NHKと民放の競争条件が不平等で、差が大きくなってきています。NHKの肥大化を整理し、除去していくべきです。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年9月25日
【米国同時多発テロ事件に関連して】
株式のIR活動のため、米国のボストンからニューヨークに向かおうという日に、事件が発生しました。翌日、車でニューヨークに行き、現場周辺から悲惨な様子を見てきました。放送対応については、ちょうど『ニュースステーション』の放送中だったこともあり、CNNの映像を入れて、対応は的確でした。そして、朝まで放送するなど最大限の番組制作を行いました。この週の『ニュースステーション』は、平均で18・4%と高い数字となりました。また、当社のスタンスとしては、材料を十分に出し、コメンテイターを多数出演させるなどして多様な意見を提示する番組作りをしていきたいと考えています。
【10月改編について】
プライムタイムで40数%の大きな改編を行いました。これは番組の数だけの問題でなく、白紙の状態から番組の配置を検討した結果で、ABCとの枠交換なども行いました。
【スポーツ番組に関連して】
今年夏の『世界水泳』の成功に続き、AFC(アジアサッカー連盟)主催の今後8年間の700試合の地上波独占放送権を獲得しています。その中には、2003年のオリンピック・アジア地区最終予選や、2005年のW杯アジア地区最終予選などがあります。
また、日本のプロ野球の人気低迷は、NTV、読売だけの問題ではなく、野球を更に活気あるものにするために、球界自体も外の意見を聴取すると良いし、我々も社内に「プロ野球戦略プロジェクト」を設置しました。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年6月26日
【「世界水泳」に関連して】
7月19日からの放送まであと23日となりました。参加国数は、現在137カ国、選手役員2,727人となっていて、7月2日の最終エントリーで確定します。放送体制は、最終的には500人のスタッフが現地入りし、地上波で41時間、BSでは141時間の立体的な大型編成となります。
また、電通が5月下旬に首都圏を対象に行った調査によると、「世界水泳」の認知率は、73・3%で、期待が高まっています。目標視聴率は、ゴールデンで15%です。
【参院選に関連して】
小泉内閣発足以来、『ニュースステーション』の平均視聴率は16・4%、『サンデープロジェクト』は平均で10%を超える高視聴率を獲得してきました。
7月29日の前の一週間は、21時台のレギュラー番組を休止し、『ニュースステーション』枠を拡大して放送します。国民の知る権利に十分応えて、前回同様の成果を上げたいと考えています。
|2001年3月期決算説明会
2001年5月31日
当社が他局から一番遅れている点は、視聴率に現れているとおり、番組の制作力です。『21世紀編成ビジョン』という強化策を推進してきました。編成局と制作局を一本化し企画決定を迅速化し、人員、予算を増やしました。その効果が出始めたと実感しています。4月改編後の視聴率は、全日が+0.4、プライムが+0.4となっています。2001年度も制作分野の予算で強化を図り、6月の改選では役員プロデューサーも誕生させる予定です。
小泉政権の誕生もそうですが、このところ、テレビ向きの政治が展開されています。日曜午前の『サンデープロジェクト』は7週連続2桁が続いていますし、『ニュースステーション』は4月以降の8週平均が15.2%です。テレビ批判のひとつとして、番組がどこの局も似たり寄ったりと言われますが、実際には『硬派のニュースはテレビ朝日』というイメージと信頼が良い方向に出ていると思います。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年5月22日
【番組関連】
社長:
『ニュースステーション』は、最近この4週連続で、平均15%を獲得しました。5月第3週の平均は、16・6%。昨年の同時期と比べて、NHK『ニュース10』と競い合いながら、視聴率が上がっており、ニュースのファン層の拡大に繋がってきており、いい結果が出ています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年4月24日
【4月新番組について】
広瀬社長:
『せきらら白書』と木曜ドラマ『R-17』はスタート時から好調な出足となりました。個人的には、木曜時代劇『十手人』がまずまずのスタートといえます。
また、読売新聞の記者座談会で金曜ナイトドラマ『OLヴジュアル系』と『R-17』がおすすめ番組として一・二位を占めたことは、大変喜ばしいことでした。
【NHK「ニュース10」について】
社長:
森田美由紀さんが、4月からメインキャスターに抜擢されて視聴率が上がってきましたが、『ニュースステーション』の視聴率は食われていません。ニュース番組の視聴者が相対的に増えてきたことは、喜ばしいことです。
【巨人戦の視聴率の低下について】
社長:
これまでは巨人戦の比重が高かったのですが、スポーツ番組に対する視聴者の価値観の多様化に伴い、若干下がってきました。(巨人戦の視聴率は)M1(男性20~34歳)・M2(男性35~49歳)層が明らかに低くなってきました。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年3月27日
【3月23日の総務省の放送政策研究会について】
民放連の放送計画委員長として出席しました。現在127の民放局があり、経営がおかしいという訳ではありませんが、放送事業者としては役割を果たしているか疑問です。地域のニュース・情報を伝え、地域文化の振興・中央への発信が果たされていない局もあります。集中排除の原則を見直してもよいのではと意見を述べました。テレビ朝日の系列でも時間帯によっては、地元情報を流しています。しかし、それを推し進めるためには企業の規模が小さ過ぎます。私はキー局の社長なので、次回はローカル局の経営者からも意見を聞いて下さいと申し述べました。
今後は、放送政策研究会でも率直な意見交換が行われるでしょう。
【期末期首編成・世界水泳など】
この19日から始まりましたが、第1週はゴールデンタイムが10.4%、プライムが10.7%と去年を下回りました。しかし、力点は今週と来週に置いており、期待しています。世界水泳まであと4カ月を切りました。広報宣伝を展開しており、近々全体像を発表出来ます。現在マスコットキャラクターの「ぱちゃぽ」全国キャラバンを展開しています。司会者など決定したらご案内したいと考えています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2001年2月27日
【4月編成】
早河編成本部長:
昨年来、組織改革・人員補強に着手してきましたが、昨秋は結果が出ませんでした。しかし、布石は打ったので、年末年始あたりから芽が出始めています。土曜ワイド劇場『相棒2』が22%を超え、早々と次回作の制作も決まりました。土曜ワイドでおなじみの『家政婦は見た!』も20%を記録し、『ミュージックステーション』も2回にわたって20%を突破しました。
4月編成は、社外募集企画の『せきらら白書(仮)』(水曜20時)、社内企画の『MA・JI・BA・NA(仮)』(土曜19時)を放送します。このほか木曜21時の『R-17』は『つぐみへ』の女性プロデューサーが再度シリアスドラマに挑みます。
2月1日付人事で、10人が現場に配属され現場に入っています。
広瀬道貞社長定例記者会見(要旨)
2000年10月24日
【株式上場について】
10月3日に念願の上場を実現しました。初値が公募価格を割り、ちょっとショックを受けたところです。謙虚に受け止め経営にあたって行きたいと考えています。
その後も株式の状況はどんどん悪くなって来ていますが、長い目で見て株を持った人に迷惑をかけないようにしたいと考えています。上場によって得た資金は、番組強化にもあてて視聴率を向上させ、系列全体が助かる方向で使いたいと考えています。
【期末期首、及び新番組】
編成部門の組織変更、若手の登用による最初の番組改編でした。新番組はスタートしたばかりですが、ひとことで言うと及第点で推移しつつあるといって良いと思います。改編の目標ははっきりしており、失敗しても次への積み重ねになり、エンターテイメント系は強化されます。注目しているのは、第一に「スクープ21」をプライムタイムに置いた事です。初回は10%で、高橋尚子と小出監督をとりあげました。2回目は日本シリーズと重なりましたが、ロシア原潜の遺族に対する「注射疑惑」を取り上げました。定着すれば、ニュースステーションに続くものになります。「タイムショック」「そんなに私が悪いのか!?」「年中夢中!コンビニ宴ス」もコンセプトを持った番組で、前二番組は、いいスタートと思っています。「コンビニ宴ス」もだんだんよくなります。また、ニュースステーションも平均13%に向け回復しつつあります。一方でNHKの「ニュース10」は4~5%で前クールより数字を下げています。
テレビ朝日東証一部上場 広瀬道貞社長記者会見(要旨) 2000年10月3日
【個人投資家への情報公開】
IR活動の強化のため、今後IR担当役員と2~3人のスタッフを置く必要を感じています。今年中にはキチンとしたいと考えています。個人投資家への情報公開はIR担当の最初の重要な仕事です。
上場で自由になる資本は大きくなりました。今までと同じ利益水準では意味がありません。売上増、利益増を図るのは当然です。地上波デジタルが始まる2003年までに、「全日」視聴率で1~2位の局と肩を並べるところまで行きたいと考えています。今回の上場がバックアップとなります。