何処からか歌が聞こえた そうそれは僕の声
歌い方なんてもう忘れてしまったと思っていた
旋律は響く 虚しい冬の空に いつかの甘い夢を乗せて
何処にしまったかも忘れた小箱 ちょっと探してみようかな
意味なんてなかった でも思いだけはあった
作法さえ分からずに でも何かを伝えたかった
泉のように湧き出た言葉は 確かに僕のもの
他の誰かには紡ぎ出せない 今なら確信できる
日が昇りまた沈む そのたびに何かを得るけれど
気を抜いている内にもっと大切なものを失くして
もう取り戻せなくなって初めて気が付いて
どうか神様返してくださいと泣いている
他人が嫌いで 強がって 自分が嫌いで 目も合わせず
僕にとっては大事な世界も 必要としてくれるわけではない
涙なんてもう涸れたと言いながら まだ止まらず
大切の意味も分からずに 生まれたことを後悔した
それでもどうしても選べない 逆さの海も 地下通路も
結局大好きなんだもの どうしようもないこの現実が
吹き付ける強い風は優しい旋律を乗せて運ぶ
もしも誰かに届いたならば 私もいつか選ばれますか?
ぐしゃぐしゃに積み上がった今の僕の下に
懐かしい手触りの冷たい小箱を見つけた
そっと開けば聴こえて来る あの温かな旋律が
君が残してくれたもの 今受け取ったよ
このサイト、私が自分専用サイトに改作しても誰も気づかないだろうな。
3月まで誰も投稿しなかったらそうしよ(ry 嘘です。
中二病な前二作のおかげで完全に痛い変態だと思われてると思いますが、
事実です 全然そんなこと無いですよ! たぶん!
と言うわけで昔書いてたような青春ぽいどこにでもありそうな詩を肩の力抜いて書いてみました。
最近は本読まないわ文章書かないわシャーペン持ったら数式しか書かないわで理系乙。リハビリがてら。
志望校合格したらもちっと精力的に活動してみたいとか思ってるので
自分のサイト立ち上げるかも。ここと変わらんがな。
3月あたりに今後の連絡先を書きにきますんでよろしく。
感想などありましたらどぞ↓
最終更新:2010年12月08日 16:12