ここでは各陣営の役職と勝利条件について記述します。



村人陣営


勝利条件は「人狼を全て処刑すること」。

  • 村人
能力を持たない人間。
何も情報を持たない不利な条件から、場を読み生存し続けなければならない。最も考察力、人間力が必要とされる。

  • 予言者
毎晩、生存者から一人を選んで人間か人狼かを知る能力を持つ。人狼を確実に見つけ出すことができる役職だが、騙られやすい為、真の予言者だと説得する力が必要。

  • 狩人
毎晩、生存者から一人を選んで、人狼の襲撃から守る能力を持つ。人狼の行動を読み、村人を勝利へ導く洞察力が必要。

  • 霊媒師
毎晩、その日に処刑された人物の正体を知る能力を持つ。場の変化を把握しやすい為、村の先導者となる場合が多いが、騙りにより信用を失い必要とされなくなることも多い。


  • 共有者
もう一人の共有者を知っている。夜になると共有者同士で会話ができる。共に生き残り、相談できる確実な仲間がいることで、村人を有利に導くことができる。

  • パン屋
生存していると毎朝おいしいパンを焼いてくれる。生き残っているだけで村人に安堵を与えられる貴重な存在。死亡すると全員に通知される。

  • 猫又
処刑されると生存者から誰か一人を道連れに、また襲撃されると襲撃した人狼から一人を道連れに死亡する。処刑されると村人を犠牲にしてしまう可能性があるので、処刑されないように立ち回るのが重要。

  • 呪術師
処刑により死亡すると投票先の人物を、また襲撃により襲撃すると、その夜に選択した人物を呪殺する。死亡時にいずれかの陣営が勝利条件を満たしている場合は呪殺は起こらない。不用意に村人を犠牲にしないよう慎重に行動することが重要。

  • 探検隊
夜に参加者のもとへ行き、埋められた宝を探す。全ての宝を発見すると次の日の襲撃を全て回避できる。
[池袋人狼村コラボ役職]

  • 大霊能
その日に処刑された人物の「役職」まで知る能力を持つ。ただし圧倒的な霊能力の為、護衛を受けることができず、護衛されたとしても襲撃される。確定したら噛まれ、潜伏すれば人狼側が乗っ取りを狙えるという役職。COのタイミングが重要。
[人狼HOUSEコラボ役職]

  • プリンス
処刑の対象者になった場合、正体を明かし、一度だけ自身の処刑を免れることができる。2回目以降の処刑は回避できない。
潜伏してトラップを仕掛けたり、他役職を騙ってアーマーとして動いたり。
[人狼HOUSEコラボ役職]

  • 降霊術師
一度だけその日に処刑された人を降霊しその能力を引き継げる。人狼、病狼だった場合は死亡する。狂人、狐、その他第三陣営の役職だった場合は陣営が変わる。引き継いだ日から能力が使える。
[人狼HOUSEコラボ役職]

  • サイコメトラー
毎晩、その日に処刑された人物の役職を透視、または一人を指定して役職を透視することができる。ただし人狼を指定すると死亡する。
[人狼HOUSEコラボ役職]

人狼陣営


勝利条件は村内にいる人間と人狼の数を同数にする事

  • 人狼
人狼陣営。夜時間に誰か1人を選択し襲撃する事が出来る。
また自分以外の人狼が誰かも分かり、夜時間に人狼どうしで会話する事も出来る。
自分と仲間が処刑され無いようにしつつ、村人を処刑し、村陣営を噛んで行く事が基本となる。
やり方は様々だが、役職(特に予霊狩)を騙りつつ村人を処刑して行く事が多い。
この役職の強みは
  • 自分と仲間が予め分かっている
  • 人狼以外を襲撃する事でゲームから除外できる
この2点である。
基本的に村陣営を処刑しないと勝ちはない為、そこに向かってゲームを作って行く。
犯人役にして人狼ゲームの花形でもある。


  • 狂人
人狼陣営、人狼陣営ではあるが自身は人間である。当然予言結果、霊結果共に白判定となる。
基本的には人狼陣営として「村内の人狼と人間を同数にする様に動く」のが基本となる。
メリット:
  • 占われても白判定である
デメリット:
  • あくまで人間なので人狼が噛めてしまう
  • 自身が狂である事は分かるが人狼が何処なのかは分からない

以上の点から基本的に役職を騙って村内の情報を撹乱させるのが主な動きとなる。
基本的に潜伏は非推奨(噛まれるデメリットが大きい為)
ただし「自分が狂人である」事が役の内訳構成的に透けない場合は潜伏も一考の価値はある。(例:人外が狼と狂しかいない村での2-2or2-1など、狂目線は露出していなければ内訳はほぼ真狼)
判断を間違うと役職ローラーでうっかりご主人吊るして村勝っちゃいました…となるので潜伏には非常に高いスキルが必要。基本的には役職騙りが安定はする。

  • 狂信者
人狼陣営、人狼陣営ではあるが自身は人間である。当然予言結果、霊結果共に白判定となる。
基本的には人狼陣営として「村内の人狼と人間を同数にする様に動く」のが基本となる。
メリット:
  • 占われても白判定である
  • 人狼位置がわかる為、役職内訳もグレーの役も透かしやすい
デメリット:
  • あくまで人間なので人狼が噛めてしまう
基本的にはこの役も潜伏は非推奨。理由は同上。ただし人狼位置がわかる為、村内の初日の情報量としては基本的に一番多い役職。
人狼のやりたい事を察して合わせる事ができる為、狂人よりは潜伏しやすい役職ではある。
どの道噛まれてしまうデメリットが大きい事は変わらないので、役職騙りが安定する事が多い。

  • 狂呪師
人狼陣営、呪術師の人狼陣営版。通称教授。
呪殺能力を持つ事以外は基本的に狂人と同じ。
村内の確定白役を道連れにするなり、真目の予言を道連れにするなり好きに動こう。
ただし吊るされた場合基本的に自分が狂呪師である事は村内においてほぼ確定するので、道連れ先は良く考えて。


第三陣営


第3陣営、勝利条件は村終了時点での自身の生存。(どの陣営の勝ちでも良い)
予言結果白判定、霊結果も白判定。ただし予言から占われるとその時点で死亡する(いわゆる溶け)。ただし人狼から噛まれても死ぬ事は無い。吊るされると普通に死ぬ。
基本的には予言に占われず(溶ける)噛まれず(人狼側から狐である事が把握される)吊るされない立ち回りが必要な役職。
とは言え基本的には無理なので大体死ぬ不憫な役職でもある。

まあ基本的に君はぼっちだ好きに動け

勝ち筋を狙うなら潜伏>役騙りではあるが、まあ基本的に引き分け上等な役職なので、どうしても吊るされそうなら狐coも1つの手段ではある。(真予言が居るなら死ぬが)

  • 背徳者
第3陣営、勝利条件は村終了時点での狐の生存。
予言結果霊結果共に白判定。
あくまで人間なので占われても溶けないが噛まれると死ぬ。狐が誰かは分かるが、狐が死ぬと後を追って同時に死ぬ。
まあ勝ち筋の薄い狐のお供なので勝ちはお察し。
狐のやりたい事を察して狐に合わせてあげよう。
基本的に背徳入りの配役で、狐が溶けた時に背徳が残るとほぼ予言真が確定する。
まあ陣営的に関係のある話ではないが()

  • クピド
第3陣営。勝利条件は村終了時点での恋人の生存。(どの陣営の勝利でも良い)
予霊結果は共に白判定。
村開始時点の夜に「ランダムで」「2人に」矢が刺さる。
刺さった2人は恋人となり、片方が死ぬともう片方も死ぬ。
ついでにクピドも死ぬ。
矢は完全ランダムで刺さる上にクピド自身にも刺さる事がある(その場合クピ恋-恋となりクピド陣営は2人)。
なんとしてでも恋人達を生かそう。
自身の生存は勝利条件では無い為、とりあえず役騙りながら縄を減らすなり、村に加担して村を勝たせるなり動き方は自由(というか恋人達の陣営が分からない場合は援護のしようが無かったりする)
その辺りの動きは恋人達に合わせつつ、その名の通りキューピッドとなろう。

  • 吊るし人
第3陣営、勝利条件はゲーム終了時点の最終吊りで自分が吊るされる事(どの陣営の勝利でも良い。)
吊りでゲームが終わる状況、かつ自分が吊るされなくてはならないと言う2条件を満たしつつ、自身が噛まれてはいけないと言う条件の為、難易度としては狐以上に勝ちは薄い役。
救いは占われても溶けない事。
まあ最終吊りが自分でないと勝利条件を満たせない関係上、村、狐陣営に付いた所で絶対に勝ちは無い(両陣営とも最終吊りは人狼となる)為、必然的に人狼陣営に与する事になる。
因みに優先度は吊るし>恋なので、恋陣営との共闘も中々厳しい。(まあ恋陣営が分からない事もあるが)
まあ吊り噛みを逃れつつ最終吊りを目指していくのが基本的な戦術だろうか?

  • 処刑人
第3陣営、勝利条件は吊るし人の勝利。
予霊結果共に白判定。
吊るし人陣営の背徳者の様な存在。吊るし人が誰かが分かり、吊るし人が噛まれた場合は身代わりとして死亡する。(処刑された場合は未検証)
基本的には吊るし人を最終日に送る事が仕事になる。
自身に噛みを寄せるも良し、予言騙って村吊るすも良しなのでまあ頑張って縄を稼ごう。

  • 盗賊
第3陣営、勝利条件は後述。
初日夜に自分以外の誰かを選択する事ができ、選択した対象の役を盗む事が出来る(盗まれた側は村人となる)。
勝利条件は盗んだ役職に依存する。
ゲームの設定次第ではあるが、人外取り(狂信者、背徳者)を盗んだ場合は盗まれた方が死ぬ設定になっている事が多い(この2役は主人の位置を知っている為、暴露されるとゲームにならない)為、ほぼノーリスクで村人を処理する事が出来る。
村役を盗んだ場合は基本的に露出して吊りを逃れるのが基本となる。
役職を晒すか晒さないかはお好みで。
その後は各陣営の勝利条件に従って動こう。
最終更新:2018年11月29日 00:10