顔グラ百面相って大変そうだね。
というコメントをよく頂きまして。
まぁ、大変なんですけど。
それは量が多いから。
作りたい表情を貼り合わせるのに苦労するからであって、手順そのものが面倒なわけではございませんのよ?
なんか自分でいちいちパーツを作ってるんですよね?みたいなコメントを頂きましたので、
いやいや、それは違うぞ、ということで解説おば。
まずですね。
福笑いでよく使われるファイル形式「PSD」ファイルについて。
複数の画像をひとまとめにし、それらに「重なり順序」の情報を持たせたファイルというイメージでしょうか。同じようなファイル形式には.saiだの、.xcfなんてのがあります。
これは、そのまんまでは使えません。
PSDファイルを開くことができるツールで開く必要がありますので、最低限の準備としてPSDを開けるツールが必要です。
Adobe Photoshopで開くのが基本ですが、Adobe製品でなくても開くことができるフリーソフト(←ココ重要)があります。
フリーツールなので、開発・更新に関わる方々に感謝の祈りを捧げたらダウンロードさせて頂きましょう。
さて、ダウンロードが終了したら、GIMPを起動してpsdファイルを開きましょう。
特に難しい所はないハズ。
福笑いのpsdファイルを開いた画面。
先ほど
「複数の画像をひとまとめにし、それらに『重なり順序』の情報を持たせたファイル」
という説明を致しましたが、こういうイメージで言いたいこと伝わるかしら?
例えばですよ。レイヤー(画像の重なり)の順番が以下のようになっていたとして、ここで
「青ざめ」を「髪前部」よりも上に移動させると、こうなります。
画像の重なり順序の情報をもつ、という点伝わったかしら?
まぁいいや。
あとはレイヤーウィンドウの左側に目玉のマークがあるので、使いたいパーツをON/OFFするだけ。
できあがったらpngファイルで出力しましょうね。
基本はこれだけですね。
ワタシとしては、表情作成に時間をかけているところでもあり、いい表情ができたときに
なんともいえぬ満足感を得られるところであります。
別の画像のボディパーツを合成するとか。
あと、白目と目玉を分離して動かすとか。
結局やっていることは「移動」「拡大/縮小」「回転」「切り取り/貼り付け」だけです。
らくらく出来るワケではないですけど、操作自体が難しいと言うことは無いはず。
もちろん、自作できるのが一番いいとは思います。
ただ、ゼロから作るのはやっぱりそれなりに大変だと思いますし、
何かしらの素材を基にして作るにしても、ちょっとした色情報の違いや解像度で
違和感が出てしまうという悩みはあるのではないかと思います。
見ている方はあまり気にならないという声もありますけどねw。
その点、同じ製作者の素材を使った切り貼りは違和感が出にくいという点が
あるのではないかと。
慣れてきたらやってみていただければと思います。
なに?福笑いのPSDファイルはどこで手に入れるのか?ですと?
「アイドルマスター 福笑い」
「アイマス架空戦記素材庫」
「架空戦記ろだスレ」
あたりでグーグル先生に聞いてみてくださいな。
最終更新:2013年07月28日 15:34