差分モード

差分とか加算とか減算とかっていうレイヤーモードのお話。
何で「差分」だとこういう色になるのさ。

2枚の四角形があって、それぞれにRGB情報って奴がありますと。

え?もうこの時点でわかった?
うん。そういうこともあるかもしれない……。

……計算してみる。


重ねて「差分」にしたらこうなる。
緑色の部分が重なってる場所ね。

じゃぁ試しにさっき計算して出てきた色情報をそのまま反映してみると…。
うん、計算通りですね。

色情報っていったって、コンピューターさんとしては数字管理しているわけですから
こういうことができるんでしょうね。
2つの重なり合った絵の色情報を比較して、その色情報の「差分」にあたる色情報を
表示すると、そんな話。

加算とか減算ってモードも考え方一緒ね。
Aviutlの「差分」は基準が「色」だけど、「明るさ」「輝度」なんかを基準にして
差分を取るようなモードを持っているグラフィックツールもありますぜ。


まぁまぁまぁ、そんなわけで。

「キャラクターのポーズが同じで背景だけ違う」という画像を
2枚以上重ねて色差分を取ることで抜きが出来るんじゃナイカ?
って話は想像つけてもらえた……かな?

全く同じ色の情報を持った絵を2枚重ねたらその部分は
ぴったりゼロ<→RGB(0,0,0)=真っ黒>になるわけですよ。



















最終更新:2012年01月14日 11:26