- 名前
- メゾット・スフォルテンド
- PL
- s/t
- クラス/レベル
- スカウト/1,エレメンタラー/21,ハンター/12,スピリット/20
- HOT
- 守りし者
- 性別/年齢
- 男/25
- 種族
- ダンピール→人間
- 身長/体重
- 191cm/80kg
- 瞳/髪/肌
- 夜色/白金/白
紹介
半身を奈落に侵されながらも、精霊の力を借りて単身奈落と戦い続けている青年。精霊に導かれるままに滅すべき奈落を求めて各地を放浪していた。
どこか陰気な雰囲気を纏っていて、お世辞にも愛想がいいとは言えない性格をしているが、冷酷であるとかドライであるとかいうわけではなく、単に人付き合いが苦手なだけである。ただしそれも奈落が関わらないときに限っての話であり、相手が僅かにでも奈落に関わる存在である以上、一片の情けをかけることも期待は出来ない。
自らの戦いを支える精霊に非常な恩と義務感を感じており、精霊の力を奈落との戦い以外には使わないことを自分に課していた。
だが、アリーシャを死から救えなかった事を契機に“旅団”に所属。カインとの激しい戦いの末に奈落の力から解放される術を見つけ、その力から完全に解放される。同時に共に戦い抜いたフィリアと共にアスガルドを目指す事を決意した。
登場履歴
放浪の旅の最中、キルシェ公国の首都キルシェにて街に未曾有の被害をもたらした奈落と戦うべくアルトやアリーシャと出会い共に戦う。純粋な善意と勇気を持って奈落と戦い抜いた二人に敬意にも似た感情を持つも、自分の力は奈落との戦いのみにあるものだと振りきり、二人と別れて再び旅路についた。
同じく精霊使いであるレナの依頼で黄金の森の奈落を排除するために出向いた。だが、悲劇を止めようとするアリーシャやノアラの行動と言葉に動かされレナの儀式を阻止。争おうとする二人を止める為に尽力した。その末の戦いでアリーシャが死んだことを契機に自身に課していた制約を捨て“旅団”に同行する事を決める。
野球で勝つという未知の領域の仕事をリーダーのテッドに押し付けられ、多少困惑するもいざ始まると結構ノリノリで(反則まがいの事を)こなしていた。根が生真面目な分、間違った方向に野球のルールを覚えてしまったらしい。
黒いヤドリギの夢を見たことがきっかけでナーデルヴァルトに向かうメンバーに立候補。狂化しかかったダンピールの村人達を前に彼らに希望を語る様には明らかにアリーシャの死を通して強く影響を受けた様子が垣間見える。また、フィリアのことは同じダンピールにしてその力からの解放を望むものとして(昔の自分のように)焦って先を急ごうとする様子を放っておけなかった模様。
態度が硬くどこか危なっかしい様子のフィリアがよほど目に余ったのか、温泉旅行への参加を勧めたり、ヴォルフガングにそれとなくフォローを頼んだりとこっそりフィリアのことを気にかけていた。旅行後、紆余曲折で完全には満足できなった模様のフィリアに“気を紛らわすため”と称して近くの街の寸劇に誘ったりしたものの、どこまで本人は本気なのか現状ではまだ分からない。
ミハエルの依頼により、カノッサと呼ばれる帝国の街で起きている異常の調査に向かった。かつて村で穏やかに暮らしていた頃に恋人だったシエラの妹であるリンとの再会に多少とまどうものの、現在ではそういうことを素直に嬉しいと思えるようになった模様。まだ少女であるリンが最前線で戦う事には素直に納得できないフェミニストな面も見せるが、それがエゴであることは認識しているようで自嘲するといった一幕もあった。
シャーロットの名で出された“邪眼の魔術師”からの招待状をあえて受け、リュネスまで。結果としてはまんまと罠に嵌ってしまったものの、“邪眼の魔術師”の不死が堕天使サリエルなる存在との契約によるものであることを知った。
アルトと二人という珍しい取り合わせでバルトロマイまで出ていたところアルトの不思議な予知によって、アビシニアンのオデットが呼んだ神話級ヒドラを撃退することに。研ぎ澄まされた精霊の力との同調はメゾットそのものを半ば精霊そのものへと昇華させており、奈落に染まった怪物に対して圧倒的な破壊力を見せる。
フィリアに付き合う形で月の森へ。ヴァネルとの邂逅とその死に対面する過程で自分の至らなさに焦燥を感じつつも、手に入れたカインを滅ぼす手がかりに諦めず前に進む事を決意する。
フィリアと共にパティエスを訪れ、結果として“懲罰騎士”ブラストと対峙することになる。“フィリアに余計な事を吹き込む悪い友人”とブラストに目を付けられるが、むしろかつて自分も救われた“仲間”という存在としてフィリアの支えになれている事を誇りに思っているらしい。ブラストを退ける一助となり、これからもフィリアの旅と戦いの力になることを密かに誓った。
結界に囚われて瘴気に侵されたウィンカスターを奔走し、レイナ=マグダラの聖母に執着するナイグンゲとの決着を付けた。余談だが、タケミカヅチを受けて落ちたリジルをさりげなく救い上げたり、ちょっとフラグめいた台詞を吐いてみたり。“誰にでも優しい”のは相変わらずのようである。
ホクトに付いていって影ながらサポート。最終局面で反撃の狼煙となる極大ニョルドを放つ。
フィリアに随伴してグラズヘイムへ。教理省のトップであるヘレネ枢機卿と面会した際にカインの罰をなくすのではなく、改めて別の罰を与えるという解答を打診することで、絡まりつつある各種の思惑や陰謀がフィリアに振りかかる前に打ち破るきっかけを作る(後で、唯一中の人に“メゾット空気読め!”と罵られたかどうかは定かでは無い)。ブラストとの激闘の中、またも紙一重で死者を出さずに切り抜ける事ができた。
絶望的なまでのカインとの死闘をギリギリで潜り抜け、とうとうフィリアがカインとの因縁に決着を付ける様を最後まで見届ける。全てを終えた後、カインの呪縛から解放されたフィリアに向けてすぐにやることが見つからないなら自分と一緒にアスガルドを目指して欲しい、とプロポーズ紛いの言葉を吐いたりした。流石に本人的にもフィリアに対してはいい加減“誰にでも優しい”のレベルは超えてきていることを自覚しているのではなかろうか。
過去に自身を陥れ奈落の力に手を染めることになったきっかけを作ったグナーデからの挑戦ということで奈落の力を乗り越え、新たなる精霊王となった自身の新たな進むべき道を見せ付ける。余談だがレイと過去に知り合った縁があったらしく、交流することでレイのシリアス化に多少貢献したのかしないのかw
暗黒の大聖樹に突入するテッド、ベルティルデを初めとする突入メンバーを援護するために外側でメフィストフェレスの軍勢と奮戦。最後には動き出した大聖樹を相手どり大立ち回りを演じる。
最終更新:2009年01月23日 12:13