- 開催日
- 2008年12月14日
- GM
- tatari
- 舞台
- 北方辺境・カインの居城
- 参加PC
- フィリア
- メゾット・スフォルテンド
- ダイチ
- リン
- アレキサンダー
- 皇帝の言葉により遂に不死の呪いを解かれてしまったカイン、帝国側の準備が整った事によりとうとうフィリアを初めとする一行はカインを滅ぼすために彼の居城まで向かう。
- 帝国軍が誇る異端審問官たちが道を拓く中、カインの居城に迫るクエスターたち。そこに迎え撃つのはカインに焚き付けられた残された第三世代のダンピールたち。3人がかりということもあって多少は手こずるものの結局はPC達のコンビネーションの前に大した損害を与えることもなく撃破される。表を異端審問官たちに任せてクエスターたちはカインの待ち受ける城の奥へ。
- 逃げ帰ってきた第三世代も始末してしまい全ての駒を失ったカイン。もはや闇の城を進むクエスターたちを止める障害はない。だが追い詰められたカインもまた幾千、幾万の時を越えて蓄えられた闇の力を惜しげもなく解き放ち、純粋に自らの生存のために一行を待ち受ける。
- そして訪れるカインとの決戦。カインは≪模造Ⅲ:モイライの繰り糸≫を起点に≪支配の魔眼≫や≪永劫の謀略≫などCやFを巧みに操って自らのペースを握る。アタッカーの枚数を十分に揃えながら1R目にはまったくダメージを与えられないほどではあったが、リンが何とか叩き込んだ最初の一撃を起点に2R目から全員で何とかカインの妨害を潜り抜けて攻撃を続ける。双方の激戦は中途で倒れたダイチやリンを起こすのを後に見送らざるを得ないほどの激しいものだったが、残ったフィリアとメゾットの手によって何とかそのHPを削りきる。そして最後にはフィリアの手によってカインにトドメの一撃が放たれ、悠久の刻を悪徳を積み重ねてきた最悪のダンピール、始祖カインは滅ぼされるのだった。
- 遂に始祖の呪いから解放されるフィリアをはじめ、激闘を生き残った全ての戦士たちに等しく朝日の祝福が降り注ぐ。長い夜は終わり、こうして三悪魔も二人目までが倒された。残されたのは悪魔メフィストフェレスのみ、クエスターたちの戦いはいよいよ佳境に……。
最終更新:2009年01月30日 15:10