- 名前
- イエタダ
- クラス/レベル
- ニンジャ/21
- 性別/年齢
- 男/40代程度の外見
- 瞳/髪/肌
- 黒/黒/黄
紹介
宿場町リュスターにて、影で奈落を信仰するアビシニアン教団の支部を取り仕切っていた男。その身体は既に人のそれではなく、強い奈落の瘴気を纏うアビシニアン教団最高位の幹部である大司教の片割れ。
情報屋から得た話に依ればヤシマから落ち延びたとあるニンジャの里の頭領であり、本人の実力も相当に高いと言えよう。各地でアビシニアン教団が攫ってきた子供達にその技を仕込み独自の暗殺者集団に育て上げている。
かつてヤシマ武芸帖を巡って夕月と争ったことがあり、同時にもう一巻の武芸帖を所持していた夕月の許婚が自害したという因縁がある。
アガルタの地にて夕月との一騎討ちの末に敗北し、その手でトドメを刺される。
登場履歴
“旅団”の一行に奈落化したギルトンをけしかけた後、部下のアサシンを残して何処かに去って行った。シェラハからシェリルの奈落化の件について頼まれているようでもある。
ルーシェに指示をしてエンブリオを手中にしようとするも、彼女の裏切りなどによりすんでのところでエンブリオの回収に失敗する。ならば力づくで、とばかりに“旅団”の一行に戦闘を仕掛け、その圧倒的な力を持って一行を追い詰めるも、後一歩で力尽き、ほうほうの体で逃げ去った。どうやらアレックス・マクドールのことを知っている模様。
北の大空洞に入る手前で一行を接触、一行を招いたシェラハの道楽とも取れる行為に多少呆れつつもどうやら別命で闇の王の復活には立ち会わず何処かへと向かった様子であった。
教団のアサシンを率いて侵入口でエクスカリバーの戦士たちと激戦を繰り広げていたところで、PC達と相対する。自前の忍術の冴えに加え部下を巧みに操るような手管も見せ、PC達を苦しめるが結果としては敗走することになった。
月之の夫、真田宗矩を騙し討ちし武芸帖「地の巻」を得たことで、それらを賭けて夕月と決着を付けるべくアガルタにて待ちうけた。武芸帖が示す開国派の血判状を餌にヤシマに動乱を引き起こすことが目的ではあったが、垣間見せる夕月に対する執着やより強いものを叩き潰そうとする欲などを鑑みるに、夕月との決着を付けるという目的も半分以上占めていた可能性もある。最後は夕月との壮絶な一騎討ちの末、敗れ果てた。
最終更新:2008年07月01日 04:18