ニートきよし[名詞]


漫才ブーム時代には一世を風靡した「ツービート」の、ビートたけしこと北野武氏の相方であった兼子N郎氏(芸名:ビートきよし)の生き様を表した呼び名。
相棒に捨てられてから、もといコンビを解消してからしばらくのあいだは、テレビ・ラジオへの出演や、歌のリリースなどでタレント業を継続していたが、映画監督などもこなしてマルチタレントとしてますます成長を続けていく相方とは対照的に、鳴かず飛ばずの状態からなかなか抜け出せないでいるうちにやがて消息が明らかでなくなり、故郷の山形へ帰ったとか近年ラーメン屋を開いたとの情報もあるがいずれも憶測にすぎないようで、相変わらず職の定まらないいわゆる「ニート」の状態が現在までも続いているというのが最も有力な説のようだ(ただし、35歳をとっくに越えているため、日本の定義では「ニート」とは呼べない)。
最終更新:2007年04月09日 13:02