クロライオンタマリン

別名;キンゴシライオンタマリン(キンゴシタマリン)

分布

ブラジル(サンパウロ州)

形態

体長25cm~33cm、尾長33cm~40cm、体重540g~690g。
体毛は全体的に黒色、腰から大腿部にかけては金色がかった茶色をしている。

生態

大西洋沿岸の森林に棲息している。
昼行性で夜は木の窪みで休む。
食物は主に昆虫や果物を食べる、他には鳥類やトカゲ、鳥の卵なども食べる。
通常はツガイとその子供による2頭~8頭の群れを形成する。
繁殖は9月~3月にリーダーのメスのみが行い、約130日の妊娠期間を経て2頭~4頭の子供を産む、子育てはオスも参加する。
離乳は2ヶ月~3ヶ月で、性成熟は18ヶ月~24ヵ月かかる。

状況

森林伐採により既にかつての90%の棲息地が失われており、個体群はサンパウロ州の11箇所に断片化されている。
個体数は約1000頭ほどと推定される。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年06月02日 21:17