チロエオポッサム

形態

体長8cm~13cm、尾長9cm~13cm、体重17g~30g。
体毛は背部が灰色がかった茶色で、腹部は背部より明るい色になる。

生態

標高1000m以下の竹の生えた熱帯の森林に棲息している。
夜行性で日中は葉で作った球状の巣で休む、主に樹上で生活している。
食物は昆虫や果実を食べる。
秋になると冬眠に備えて脂肪を蓄える、脂肪を蓄えだすと一週間ほどで倍の体重になるらしい。
繁殖は冬の終わりから春に行われる、1回に1頭~4頭の子供を産む、子供は育児嚢で成長して約2年で性成熟する。

状況

森林伐採によって棲息地が破壊されている。
また、地元では不吉な動物とされており、家の中に目撃された場合は、その家を燃やす場合もあるという。

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最終更新:2019年05月03日 19:28