イランイツユビトビネズミ

分布

イラン南西部

形態

体長9cm~26cm、尾長14cm~30cm。
体毛は背部が灰褐色、腹部が白い、尾の先端に黒と白の模様がある。

生態

イランイツユビトビネズミは砂漠地帯の植生のまばらな平地に棲息している。
地面に掘った巣穴で日中の殆どの時間を過ごす。
イランイツユビトビネズミは夜になると巣穴から出て、主に植物や種子を食べる、水分は食物から吸収するため水場を必要としない。
繁殖方法は不明な部分が多いが年2頭の子供を産むらしい。

状況

人間の活動による棲息地の消滅が脅威となっている。
元々の棲息範囲も狭いため保護対策が求められている。

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最終更新:2019年07月08日 21:26
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