分布
カメルーン(カメルーン山、マネングバ山、クペ山)
形態
体長約7cm、尾長約10cm。
体毛は全体的に褐色で背部に黒い縞がある、下部は白っぽくなる。
生態
標高850m~4000mの森林に棲息している。
半樹上性で、日中は樹上の巣穴で眠り、夜になると活動を始める。
食物は種子、果実、茎などを食べる。
繁殖は情報不足だが、5頭の子供を妊娠しているメスが発見された事がある。
状況
低地で森林伐採や家畜の放牧は行われているが、カメルーンキノボリマウスの多くは標高の高い場所に棲息しているため、現在は大きな脅威は存在しないと考えられる。
3つの山地からしか生息が確認されていない、個体数は多くはないと考えられる。
最終更新:2019年07月08日 22:54