ヒメタチチマウス

別名;ケニアチチヤワゲネズミ

分布

ケニア、ルワンダ、タンザニア

形態

体長6cm~9cm、尾長5cm~8cm、体重最大18g。
体毛は背部が黒い毛の混じった灰褐色で、腹部は灰色。

生態

標高2000m以下のサバンナに棲息している。
単独で岩の間に複数の出入り口がある巣を作り生活する。
食物は恐らく昆虫や種子を食べる。
繁殖に関しては情報が無いが、乳頭数は12。

状況

1921年にオーストラリア人動物学者ジェームズ・アンドリュー・カーショウによって新種と記載された。
ヴィクトリア湖周辺に棲息している、ルワンダでの6頭の記録はフクロウのペレットから発見されたものである。
棲息地は断片化しているが正確な脅威はわかっていない。保護区に棲息しているかどうかも不明だが、ルワンダのアカゲラ国立公園に分布が重なっている可能性はある。
捕獲された数も多くないが、個体数は少なくは無いと考えられる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年08月14日 22:27