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ストゥディウム・ゲネラーレ(組織)

 Studium Generale。中世における大学の古い呼称であり、神聖ローマ帝国が認定した各国の優秀な学者を集めた学究組織。最初期には、イタリア、フランス、イングランド、スペイン、ポルトガル(イタリア、スペイン、ポルトガルはまだ、現在の国家の形をとってなかったが)に置かれていた。その後、認定の権利がヴァチカンに移り、呼称もストゥディア・ゲネラリア(Studia Generalia/単にドイツ語とイタリア語の違いと思われる)と改められ、その数を増やした。
 13世紀当時にヴァチカンに認定されていたのは、次の9大学。
  • ボローニャ大学(University of Bologna)
  • パリ大学(University of Paris)
  • オックスフォード大学(University of Oxford)
  • ケンブリッジ大学(University of Cambrigde)
  • モンペリエ大学(University of Monpellier)
  • サラマンカ大学(University of Salamanca)
  • モデナ・レッジョ・エミリア大学(University of Reggio Emilia)
  • ビチェンツァ大学(University of Vicenza)
  • コインブラ大学(University of Coimbra)