**う #right(){[[前のページに戻る>辞典]]} ***ヴァーチャー(天使) 力天使の項を参照。 ***ウァサ・イニクィタティス(悪魔) 9つある悪魔の階級のうち、3番目の階級。不正の器。支配者はベリアル。 ***ヴァチカン(組織) ***ウィリアム1世(人物) ***ウィンザー朝 ***ウェールズ(国家) ***ウェセックス朝 ***失われた十部族 ***ウリエル(天使) 旧約聖書外典「エチオピア語エノク書」「第四エズラ書」、新約聖書外伝「ペトロの黙示録」に登場する天使。正典に、その名が見られないことから、カトリックでは認可されていないが、非常に重要な役割をもつ天使とされ、ミカエル、ガブリエル、ラファエルと共に&bold(){四大天使}に数えられている。ウリエルという名前は、直訳だと「わが光は神」となる。「神の光」「神の炎」という意味だと考えられている。四大元素のうち、地を司る。 「エチオピア語エノク書」では、エノクを天国へと引き上げ、天国を案内したとされる。ノアに大洪水を知らせた天使であり、天における全ての発光体と地上の運行、気象、自然現象を司り、タルタロスと世界を見守っているとされる。エノクは、ウリエルを&bold(){七大天使}のひとりとしている。 「第四エズラ書」では、エズラが見た七つの幻視について説明をしている。 「ペトロの黙示録」では、懺悔の天使として現れ、地獄で罪人たちを苦しめる役目を負っている。また、最後の審判の際には、地獄の門のかんぬきを折り、すべての魂を審判の席に座らせる役目を負うという。 そのほか、ヘブライの伝承「アダムとイヴの生涯」では、エデンの門を守る智天使のひとりとされる。また、ユダヤの伝承「ヨセフの祈り」では、天使から人間になった最初の人間とされている。 8世紀には、いきすぎた天使信仰に歯止めをかけるべく、ローマ教会から堕天使の烙印を押されるが、のちに回復。しかし、天使ではなく、聖人の扱いになっている。 「焔の剣」と「楯」をシンボルとし、地、南、感受、堅忍の天使とされる。 ***ウルトレス・スケロルム(悪魔) 9つある悪魔の階級のうち、4番目の階級。犯罪の復讐者。支配者は、アスモデウス。