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天界の構造 - (2011/03/25 (金) 13:31:30) のソース

*天界の構造
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**天界を構成する七層
***第七天アラボト(Araboth)
-支配する天使‥‥カシエル(Cassiel)
-守護する天使‥‥ゼブリアル(Zeburial)、トトルベビアル(Thtrbebial)
-神の住居であり、玉座を中心にケルビム、オファニムが玉座を守り、大天使(七大天使?)が周囲に侍っている。神の世話をするのは「栄光の天使」と呼ばれる天使たちで、ケルビムの軍勢は賛美の歌を歌っているという。神の塔(エテメナンキ)があるとされる。
***第六天ゼブル(Zebul)
-支配する天使‥‥ザキエル(Zachiel)、副官ゼブル(Zebul/昼間)、サバト(Sabath/夜間)
-守護する天使‥‥ルミエル(Rumial)、カトミアル(Katmial)、他6名。
-神に選ばれた天使たちのみが住んでいる。また、天使たちの参謀本部がある。七人の大天使(とあるが、あまりこだわらない方がいいかも)が、ここで天体の運行を支配し、世界の秩序について、天使たちに指示を与える。時の流れを支配する天使、川と海を支配する天使、地上の果実や草木の1本にいたるまでを支配する天使、人間ひとりひとりを守護する天使などが、彼らの指示のもとにその使命を果たしている。7人のセラフィムと(とあるが、主要な天使以外にセラフがそんなにいるとは考えられないが‥)、ケルビムが7人、そして6枚の羽を持つ天使(6枚の羽を持つのは一般にはケルプとされているが‥)が声をそろえて歌っているという。
***第五天マティ(Mathey)
-支配する天使‥‥サンダルフォン(Sandalphon)
-守護する天使‥‥テチアル(Techial)、ウジアル(Uzial)、グミアル(Gmial)の他、6名。
-天使専用の獄舎、幽閉所であるとされる。炎を上げて燃えさかる巨大な火柱があり、その先端が深い淵のような場所がある(意味わからん)。グリゴリの指導者たちが、荒野の山や燃える火と一緒に縛り付けられ、7つの星となっている。
***第四天マコノム(Machonom)
-支配する天使‥‥ミカエル(Michael)
-守護する天使‥‥パクディアル(Pachidial)、グブルティアル(Gvrtial)、クズイアル(Kzial)の他、5名。
-①太陽と月が車に乗せられて運行している場所。太陽の車を引くのは12枚の翼を持つ天使(セラフはそんな役をしないと思うのだが‥)であり、季節ごとに使用を決められた6つの門が、東西それぞれにある。月の車を引くのは6枚の翼を持つ天使(こういうのがケルプの役割と思われる)で、月の満ち欠けによって使用を決められた12の門が、東西のそれぞれにある。中央には天使の軍楽隊がいて、常に音楽を奏でているという。②『エノク書』によれば、ここにエデンの園がある。この場合、天が造られ、それから地が造られた、とする説は成立しなくなる。
***第三天シェハキム(Shehaqim)
-支配する天使‥‥アナヘル(Anahel)、副官ヤグニエル(Jagniel)、ラバキエル(Rabacyel)、ダルキエル(Dalquiel)
-守護する天使‥‥シェブリエル(Sheburiel)の他に、6名。
-いわゆる「天国」である。木々は豊かに茂り、花はほころび、果物はたわわに実り、香りのよい風が吹いている。手入れの行き届いた庭園といった感じで、4つの川がそこここを潤している。中央には生命の樹があるという。南北で景色は違い、北は、不信心な人間のための牢獄になっている、というが、地獄が発達するのにあわせて、微妙な感じに‥。
***第二天ラキア(Raqia)

***第一天シャマイン(Shamain)
**セフィラとの関係