早世のアサッシーノ

初めて血を浴びた日 その冷たさに竦み
自分の心臓の 鼓動さえも聞こえなかった
震える体さえ 戸惑う心さえ
居場所分からずに 信じられるのは返り血だけ
内に輝く魂の力 目覚めなければただの殺人者でいられた
奈落への情熱の階 踏み出したあの時から黒い閃光が未来を覆った
初め恐怖に怯えながら殺してた しばらく経った頃から何も感じなくなった
人でなしだと幾度も蔑まれ 日陰で生き続けて
それでも心は失いたくない 

希望が消える前に 命が絶える前に
見つけた仲間と この居場所を守り抜きたい
息ができず自由もきかない 痛みとともに切り刻まれている体
燃え盛る炎に包まれる 体は溶け崩れてく
高速の地獄へただ落ちて行った バラバラにされ河を流れてく
舌を焼く蛇の毒 自らに返ってきた
鉄柱の冷たさが首に突き刺さる
反逆を果たす前に 鉛玉にその身貫かれた
これが俺たちの惨めな末路 正しかったかはわからないけど
仲間のために命懸けたのは 誇れることだっただろうか
自由をただ得るために

組織のために人を殺してた 仕事だと割り切って心も殺していた
何百の命をここまで殺めてる 罪は拭えなくとも
俺らがいた証拠は残らない 闇へと葬られ その死は気付かれない
俺らがいた記憶は残らない 誰も覚えてなくとも
俺らは確かにここに生きてた


原曲:【AKINO/創聖のアクエリオン】
元動画:【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1688409

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年03月28日 11:05
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。