コザイクデイズ

始まりはちょっとの好奇心 抱いたくらいのこと チャンスを待つ
病的に嫌がる建築士を 罠にハメる
してはいけないから余計に見たかった

「わたしは もう 終わったんだ」泡を吹きながら
彼は物々しくつぶやいた
あぁ、抱きついた彼の顔は鬼気迫り
変な音した瞬間に赤に変わった地獄絵図

バッと捲れたその背中 奇妙過ぎ去って何思う
血飛沫の色、不意に背中でささやく声、振り返った
嘘みたいな スタンドが「ねっおんぶして」って 喋ってる
何故にこいつは写真のことを 背なの声、思考歪んだ


目を覚ました出前と消防士が押し寄せてく 滲む惨事
頼れる道は閉ざされ自分の足で進むよ やけに煩い奴の声振り切ってさ

「あのさぁ」奴が聞いてくる
「ただの動物にお前の能力が効くのか?」って
「じゃあ、もっと簡単だ」道に抜けた時
余りの状況 木の上を見上げ口を開けていた

落下してきた猫の手が 僕を狙って擦り抜ける
劈く合図で怒り狂った獣達が走り出す
ワザとらしい俗物が!「しゃべっただけ」って嗤ってる
眩む視界に彼の姿が 頼もしく映ってたんだ

何度こいつを剥がそうと 策を練っては骨折り損
繰り返して何時間もうとっくに決着していたろ
こんなふざけた力なら結末はきっと1つだけ
繰り返した迷路へと往こう

バッと背を向け勝ち誇る、瞬間あいつは振り向いた
無数の腕たち、奴の体を掴んでは引き剥がした
文句ありげな俗物に「ざまぁみろよ」って笑ってた
実に憑・疲れた子守の相手 そんな何かがここで終わった

ふと気づけばいつものコンビニ、不意に声がした 少女が言う
「この写真」と一枚を手に取って聞いてくるのは・・・


原曲【初音ミク】カゲロウデイズ【オリジナルPV】
元動画URL【http://www.nicovideo.jp/watch/sm15751190



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最終更新:2012年11月25日 23:41
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