デンジャラス・カイロ・シティ

燃え尽きた灰の結末を私が望まぬ者に
百年の月日重ね微睡(まどろ)む
馴染まぬ身体を憂う

1)
次第に巡る思考の端に 灯る”人間(過去)”の記憶
首に回した指先触れる 愉悦の時、刻む

如何にも有触(ありふ)れた様な自然の摂理に適う
優れたものが頭上(うえ)に立つと決まっていた!

抱き寄せた美女(おんな)の数だけ 程好く身体が馴染む
支配する者とされる”モノ”では
天と地ほどに差が在る

明日には消えてゆく儚さを私が望まぬ者に
辿り着けぬ旅路に絶望を
不快な血脈、途絶えるその音を響かせ奏でよう

2)
期待通りの映画のワンシーン あくび交じりの憂鬱
喜劇役者に似合いの台詞 J「仲良くしたいだけ」

始まりは滲み込むように 次第に飲み込むは影
何もかも違ってた二人、重なった

(死が)訪れぬ者には訪れる
永くて甘い、この夜
(死が)訪れるモノには訪れぬ
甘美な果実の香り

泡のよに消えてゆく儚さよ
吹けば飛ぶよな軽さで
殺めた生命(いのち)の数、問われても
数多食したパンの数と同様に
記憶に残らない


最高の”もてなし”とは お客の”望まぬ”ものを
一度たりと満足させぬ”渇望”を


音も無く忍び寄る死神と
ディープなダンスの予感
届いた音は脆く崩れ逝く
いつかに聞いた焦燥

燃え尽きた灰の結末は 私が望まぬものに
百年の月日重ね微睡(まどろ)む
私が生きた筈の結末を今 友へと託そうか・・・



原曲【【初音ミク】トウキョウト・ロック・シティ【オリジナル】】
元動画URL【http://www.nicovideo.jp/watch/sm7454296



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最終更新:2012年12月08日 01:04
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