かのギャングに会ってから 寂しく惨めな日々に
爽やかな風が吹き 人を信じることを知った幼少期
亡き父は闇の帝王 写真でしか知らないが
助けた彼に守られ 子供ながらに憧れたギャング・スター
十五に成ったぼくと手 組む同志は云った
その覚悟と黄金のような夢に賭けよう、と
"子供に麻薬を流す奴らを消し去るために
この町を乗っ取る"と語り 足を踏み入れたはパッショーネ
散って行った仲間を 憂えど奴は阻む
絶頂と云う高みから 誇らしげにあざ笑う
黄金体験の鎮魂歌(レクイエム) 奏でる無限の中
奴は辿り着けない 死の真実にさえも
勝利掴んだのは 目醒めた運命の奴隷
そして生まれ変わる ぼくの街 ネアポリス
今夜からは黄金の 意志を継ぐ ぼくが帝王
最終更新:2013年07月02日 18:13