娼嫉に塗れた ハイエナみたいな俺たちの
奪われた人生を 取り戻そうよ
聞いてよ ねぇ、リーダー
どうすんだい？
どうすんだい？
最終言語はとっくにナイフに変わった
そうやって こうやって
縋ってる未来の憧憬そっと口付けてみた
こ ん な に 虚 し い の
衰廃か 廃頽か
漆黒の瞳を気にして
冷淡な待遇と桎梏を強いられたリーダー
反乱だ 反覆だ
見合わない報酬なんかじゃ足りない
いいんですか？
いいんですか？
裏切り者になっても消えない嫌忌を捧げて
俺はここで たった 1人
醒めることも出来ないんだ
また いつか
この空の青に触れ 回生を紡ごう
どうして ボスの顔が俺には見えないんだ
あぁ「一人では死なねぇ」と生死を共にする今
懐旧を繰り返す 溶け合う正夢の中で
喉元を 抉るんだ
澄ました顔の 俺自身が
おかしいな
報酬は そんなに少なくないでしょう
あぁ そうか
殺人を 繰り返した俺への罰だ
俺は此処で たった一人
憂うことも出来ないまま
消えるかな 暗愁も 存在も
ただ急いだあの場所
そこに怯えている 観光客がいた
でも違う こいつは きっと
「信頼されている部下だ。」
そうか 俺はしくじったんだ
救えねぇ人生だ
あぁ 決して居るはずの無い仲間が
今 見えたよ
「ネエロ」
「ネエロ」
「ネエロ」
「ネエロ」
最終更新：2019年10月10日 14:35
