ポトリポトリポトリと雨のように 降り注ぐカタツムリ
夏のような日差しと 虹の中
diskが戻された 記憶の戻るウェザー
復讐を果たそうと 私を追う
友人に尋ねてみた 天国はあるのかと
どうすれば行けるのかと
友人は答えた 私のちからと 約束の地へ行くこと
私はそこへ行く どんな手段を使ったとしても
そう 告げて この地を去る
彼が死んでしまったと気づいたのは 今更になってだった
私は天国へ行かなければ 人は何故出会うのか
その答えを知るため 生まれたと
そうだと信じて生きてきた 恐怖と絶望に満ちた
この世界へ 生まれ落ちてきたのは
神父が依頼に込めた その本当の意味を
ついに誰も知ることは無い
そう それは妹を 傷つけぬように
行った 手段だと
もし これが運命なら なんてひどいストーリーだろう
妹は湖へ 落ちる
彼にまだ息があることも気づかないで
神よ あなたは何故 私のみ 生き残らせたのだ
罰を受けるべきは 私だろう
弟はここにくる 無念を晴らすために
記憶を抜いて 私はこの地を去る
約束の場所へとたどり着いた 世界が一巡した
皆が覚悟をできる 世界へと
ただそこに一人残った 少年を追い詰めて
最後の因縁を 断ち切らねば
神へとなったつもりだった 皆が幸福になれる
世界を作り上げて いたのだと
小僧 貴様に何が分かる ただ絶望のみに満ちた
覚悟さえも出来ない苦しみが
最終更新:2007年11月15日 20:41