誰も心を閉ざして 闇を抱えては踊る
生きる意味探すことより 現在<いま>が迫る日々に走る
心和やかに笑う そんな記憶は薄れた
携えた志さえ 分かち合うこともできず
悲しむ間も人も すれ違って 時は過ぎる
澄んだ瞳(め)が溶かす枷に 名残惜しさを感じた
強く踏み出す未来に 僕ら受け入れられるかと
長い長い時の中で 愛を忘れて恐れた
戦慄の鐘が奏でる 始まりが告げる息吹
頬を濡らす雨が やむ頃には 終わりが来る
進む完成へ
歩いてきた道に
生命(いのち)が生まれる
僕達が行く物語は 希望の風を起こす 明日も
差し伸べた両手優しく 導きは誇り高く
遺せば引き継ぐ者が 胸に仕舞い 生き続ける
すべての 生命(せいめい)よ
運命は 追いかける 夜も朝も
最終更新:2007年11月27日 22:19