偽りの言葉さえ
あたしの為なのだとしたら
あまりにも悲しすぎるよ
犯した過ちさえも
石造りの監獄が全部
飲み込んで消していく
小さな歪みが運命を変えて
荒々しい石の海があたしの
精神を 蝕んでく
求めるように
差し伸べたその手を 掴もう
それでも貴方は
あたしのためだけに?
誰よりも強く 父に会う日まで
あたしは 希望の星を見ていたい
守られてたのは
自分だと気付けなかった
生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて
受け継がれる想いと
守っていく想いが全て
あたしへと流れてくる
不器用な言葉でも
共に笑い話したことも
全部全部 思い出になる
吹き抜ける風が あなたを包み
「これでいいの」と あたしに告げて
流れてく涙さえも 風に舞って
遠ざかるあなたを 追えずに
それでも貴方は 幸福だと言うの?
あたしの想いを 紡いでく糸よ
別れの言葉も
交わすことできないの?
巡り会えたことを
後悔したくないよ
生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて
海を開けて
二度と振り向かないように
決められた運命でも
後ろなど振り向かないように
あなたを守るのは
あたしだけじゃない
抱いた想いを
離さないでほしい
残された心と
繋いでいくかすかな 希望
生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて
加速する時に
置いてかれぬように
震える その肩
暖めてあげたいの
近づいてくるのは
嵐と 新たな運命
生きて 生きて 生きて 生きて 生きて 生きて
生きて・・・(数回)
最終更新:2008年03月31日 23:38