きっと assassinoで
2人は生きている
運命の奴隷が
目覚める礎に
なあ ソルベ
耳を澄ませてみろよ
ああ ジェラート
栄光だって見える
俺等は 深い闇の奥
密やかに 底へ堕とされて
汚い やりせない事も
冷遇に 耐えて努めた
運命的に俺達は魅かれあった
支配抜け出し
自由を得られたらと
夢を語った
同じ業 背負う仲間に
近づいて 心許した
愛おしい 9人のfamiglia(ファミーリア)
宝石のような 日々だった
他の仲間は要らないとさえ想った
それは神話のお話のようだった
眩しいくらい
きつく抱きしめ合い
2人は生きていた
幸せなチームで
ダンスをしていたさ
ああ まるで
美しい絵のようで
ああ 皆が
からかい 微笑っていた
命懸け 殺し続けても
首輪やら 嘲笑やらが
どこまでも 付き纏ってきて
信頼も酬いも 歪んだ
ボスの恐怖は
俺達を縛るけれど
仲間(とも)の誇りは
いつまでも縛れないと
2人は決めた
ある日 ボスを追って
正体掴むため
皆に何も告げず
手を繋ぎ急いだ
ああ 光る刃と 悪魔の罰が
ああ 2人 天国へと招いた
だけど assassinoで
2人は生きている
奴隷が目を覚まし
支配を振りきって…
なあ ソルベ
耳を澄ませてみろよ
ああ ジェラート
仲間(とも)の声が聞こえる…
最終更新:2008年06月18日 20:11