――やがて訪れる朝陽
赤色のシャボンが導く
ひとつの終焉――
太陽を避けるように 聳え立つ敵地で
誇り高い命の詩を綴る
美しく輝くシャボン 華麗で儚いもの
静かなる終わりの場所で揺れる
煌く希望(たましい)を込めた
赤色のシャボン玉
苦痛に身を委ねる 仲間を信じて
微笑んだままで逝く…
「お前は生きてた」
最期の我侭が 通るならお願い
何もせずに逝くのは 寂しいから嫌だ
出来れば戦友へ 明日の光残して
人間の魂 誇り感じながら
笑いながら 歌いながら
アイツの名を呼んで…
赤く揺らめいて消える 最期の波紋は
仲間の元へ届く…
「お前を忘れない」
苦痛に身を委ねる 仲間を信じて
微笑んだままで逝く…
「お前は生きてた」
La La La La La La La La La La...
「お前を忘れない」
La La La La La La La La La La...
「お前は生きてた」
最終更新:2008年06月19日 00:38