最後の
エメラルドスプラッシュに
メッセージを込めて
時計に放った
今まさに戦う仲間が
敗けないように
それぞれの瞳に写るもの
それが全てじゃあないんだ
見えるもの見えないものを超えて
感じた友情
法皇(ハイエロファント)の結界より
深く 硬く 強い結界は
僕の心の中にあったんだ
それを解(ほど)いてくれたのは
仲間
静寂の中で
孤独の影に
息を潜めていた
僕のスタンドで
恐怖を乗り越えて進もう 未来へ
救ってもらった あの時
僕は確かに「目覚めた」
そしてここまでの 永い旅路を
拓いてこれた
苦難に満ちた 道程だったけれど
星屑のように輝く毎日
それは仲間と共にあったからさ
仲間を誇りに思う ずっと…
仲間の未来にあるものが
それが希望の光であるように
祈ることくらいなら
この僕にもできるだろう
僕は明日を迎えられないけれど
遺す意思は永久に受け継がれて
他の誰かの明日になっていく
僕のピリオドが 誰かのプロローグ
最終更新:2008年07月27日 21:00