跪いてWRYYYY

「跪いてWRYYYYYY」

跪いて見上げろ 赤い瞳
縺(もつ)れた舌で帝王と呼ぶがよい
曇りのない太陽は 苦しみ救ってはくれない
偽善とこの私なら どちらが優しいだろうな?
君が本当に求めるもの 導いてあげよう平和へ
秘めやかに疼く傷が 求めている滴る血を
体の芯まで馴染む うまし貢物なのだ
このDIOにまだ 勝利挑むなんて
男たちどれほどまで 浅はかな輩だろう

跪いて称えよ 神の姿
掠れた喉で支配者と呼ぶがよい
生きる証 悶える肉の芽が
這って登って絶え絶えに
これこそ「友情」だろう
この俺の凍りついた心をとくのは
お前らの最期の一声だろうな ジョースター

穏やかな休息と 焼け付くような執着と
世界(ワールド)の狭間に見る 優しい天国の影
馨(かお)る血の味は恍惚 逃しはしないぞ絶頂
生きるということは、なあ 「恐怖」を打ち負かすこと
信じざるを得ぬ運命 俺は恐れているのか?
絶えるときまで 愛乞うなんて
女たちどれほどまで 愚かな生き物だろう

跪いてへつらえ 夜の僕(しもべ)
乾いた喉で生きたいと乞うがよい
古代の教え 冷たい石仮面を
被り纏(まと)ってこわごわと それでも正気なら
黄金という汚物に塗(まみ)れた血統は
この手で滅しきるのがそう因縁

這い蹲(つくば)って求めよ 甘い言葉
悲痛な声で救ってと頼んでみろ
跪いて捧げよ 永久(とわ)の忠誠
掠れた喉で帝王と呼ぶがよい
頂上の証 命のヒエラルキーに
たって上って悠々と そうして勝利する
この俺の凍りついた心をとくのは
この世界の頂点に立つその夜だろう

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最終更新:2007年08月20日 21:51
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