ムトウ ジキル ジョエルの前に扉が現れた。
ムトウ「開けるぜ?」
ジキル「久々にヤツの顔ぉ、を拝む気がするな」
ジョエル「開けてくれ」
ドアを開く、そこは
先ほどまでとは違うパーティ開場のような明るい広間だった
ムトウ(どこかで見てやがる…)
ジキル「…近くにいる気がするが…みえねぇなぁ……」
ドドドドドドドド…
ジョエル「グッドシャーロット!!
オラァ!!
い、いない!」
(いや、何かは確実に後ろにいた!だが今は!!)
ドドドドドドドドドドドド…
鉄雄「ブラック、ホワイト余計なことをするな
貴様らが手を出さなくてもあの程度気にするほどでもない」
ブラックホワイト「しかしテツオ様にもしもがあれば…」
鉄雄「余計だといっている
貴様らは邪魔をしているだけだ」
ジキル「オウオウ!そういう言い方はねーだろが、こっちは三人なんだお前も三人できてもいいんだぜ!」
不意に鉄雄の姿が現れる
まるで最初からそこにいたように目前に
鉄雄「たいした自信だ、三人いたら勝てるとでもいいたげだな」
ジキル「あったり前ヨォ!テメーみてぇに弱いやつにマケルワケガネェンダよぉ!」
鉄雄「くっくっくっ……ハァーッハァッハ!
よかろうそんなに死にたいなら!
三人まとめて戦ってやろう!」
******
「なぜお父さんが……矢を欠片を持っているの……」
いくら幽波紋隊の人でも持っている筈がない物を、父は持っていた。
「まさか……お父さんは……矢を使って……」
鉄雄をスタンド使いにして……
そして彼を閉じ込め、実験をしていたいたのも
「お父さんが……全部関わっていた!?」
******
鉄雄「貴様らはDIOという男をしっているか?…しらないのか、少し前にのスタンド使いの話だ」
ジキル「誰もしらねーなんていってないだろーが!」
ムトウ(ヤツは人の心を読む…注意しろ)
鉄雄「いいぞ、ムトウ
自分の知っている情報を仲間にわたすのはいいことだ………
スタンドは精神力を形に変える、世界の枠から外れたある男は世界を停めてしまうほど強力なスタンドを手に入れた、ザ・ワールドというスタンドをな」
ジキル「だからなんだってんだあぁぁ、“デ・ジャブ”あいつを黙らせろぉぉ!!」
デ・ジャブはすさまじい早さだった、だが鉄雄は既に其処には居らず鏡が割れる音がした
ジョエル(あいつ今鏡の中に!?)
鉄雄「ショッカーだってライダーの変身シーンには手を出さないってのにな…お前やっぱりガイジンだな
こいつがなんだか、わかるかな?」
鉄雄は何かを持っていた…それは
ジョエル「タロットカード………」
鉄雄「そう、そしてこれは世界のカード……
ザ・ワールド……
取り出せニルヴァーナ…」
ドドドドドドドドドドドド
鉄雄「“時”よ止まれ」
******
一瞬の出来事だった―・・・。
鉄雄が発現した「ザ・ワールド」は3人を吹き飛ばした。
しかし3人は吹き飛ばされた事を認識していなかった。
気付いたら吹き飛ばされていた・・・。
3人は膝をつき地面に倒れた。
ジキル「一体・・・何が・・・。」
鉄雄はゆっくりと歩き出した。
鉄雄「・・・どうやら・・・5秒。時間が止まっていた"よう"だな・・・。」
鉄雄は服についた埃を払いながら話し出した。
鉄雄「ニルヴァーナ・・・。写真やポスターから引き出したものを現実にし、操る能力・・・。DIOのスタンドを引き出した・・・。スタンドは本人の才能。時間を停めても俺自身はそれを知ることはできない・・・。」
ジキルが起き上がり、ムトウとジョエルは膝をついたまま頭を上げた。
鉄雄「だがそれでも充分だ。それがお前たちの実力!!!」
鉄雄は再びニルヴァーナを発現させた!
ムトウ「まずいっ!!」
ジョエル「ヤツの能力を封じろォォォッ!!」
鉄雄「遅いっ!!引き出せニルヴァーナ!!」
ニルヴァーナは「写真」に手を入れ、引き出した!!
******
鉄雄「引き出せ!!ニルヴァーナ!!!!」
ジョエル「クソッ!!またあのスタンドか!?」
鉄雄「安心しろ・・・。一つの写真やポスターからは一度しか引き出すことはできない・・・。だか!!それでもお前たちが負ける"運命"は決定している!!」
ニルヴァーナの手には拳銃が握られていた。
鉄雄「ゾッとしたか・・・?お前たちの動揺が!!恐怖が!!手に取る様にわかる・・・。本物は初めてみたか?」
鉄雄は引き金を引いた。
ジョエル「迎え撃てっ!!グッド・シャーロット!!」
G・Cの拳のラッシュは銃弾をすべて弾き鉄雄に向けて拳を構えた。
ジョエル「!!?」
目の前にいたはずの鉄雄は姿を消していた。
ジキル「よけろ!!後ろにいる!!」
鉄雄はすでにジョエルの背後に回り込みニルヴァーナを発現、拳を振り上げた!!
鉄雄「銃弾は壁だ。ただのな・・・。お前たちをあんなもので倒せるとは思っていない・・・。」
ニルヴァーナの拳はジョエルの腹部を貫いた!!
確かに貫いたはずだった。
その貫いた感覚を鉄雄は感じていたし、あの状況で避けられるとも思っていなかった。
しかし現にジョエルは腹部を貫かれてはいない!!
ジキル「デ・ジャヴは行動を完了したと認識させる。どうやら射程距離に捕らえられたようだ。距離をあけていたから背後に回る事を認識できた。」
ムトウ「そして・・・お前の背後をとることができた・・・。」
離れていたはずのムトウが鉄雄の背後に立っていた。
ムトウ「ストレンジカメレオンの能力。この位置に血を飛ばした。おまえに受けた傷の血を。固まった血は物体。その血と位置を交換した・・・。お前の能力は確かに恐ろしい・・・。だが!!その真価は中距離で発揮される。」
ジョエルはゆっくりと振り向いた。
ジョエル「この距離なら・・・」
ジョエル・ジキル・ムトウ「お前の能力を使わせはしないっ!!!!!」
******
鉄雄「面白い。実に面白いぞガキども。だが、ムトウアキラ、貴様のスタンド能力でどうやって私を倒すつもりだ? わたしの『楽園(ニルヴァーナ)』の能力を味わったお前たちならば、私には絶対勝てないことくらい理解できるはずだがね…」
銃口。ムトウアキラの眉間に冷たい感触。
沈黙。3人は何も語らない。
だが、彼らの目が、そこに宿る『黄金の精神』が、それでもこの男を倒す、という決意を言葉よりも遙かにはっきりと語っていた。
鉄雄「いつもいつもそうだった。世界のありとあらゆるもの達は、いつもそうやって私の邪魔をし、私の平穏を乱し、私からあらゆるものを奪おうとしてきた」
銃を握る鉄雄の指にゆっくり、ゆっくりと、力がこもっていく。
ジョエル「おしゃべりは終わりか? いいじゃないか、お前も楽園の王になったんだろ? このちっぽけで悪趣味な楽園のな」
銃声。怒りによって思わず引き金を引いてしまった鉄雄。
ムトウに向かった弾丸は、しかし頬をかすめて後ろへと通り過ぎる。
鉄雄「貴様ぁぁぁッ!! お前たちになどわかるものか!! 虐げられ、裏切られ、踏みにじられたこの私の苦悩が!」
ジキル「てやんでえ、こちとらテメェと同じような境遇を味わってきたが、そんなもんは隅田川にとっくに隅田川に流しちまったぜぃっ!」
銃口をジキルに向け、鉄雄は続ける。
鉄雄「そうやってわかったふりばかりして、自分が救世主にでもなった気でいる…。そういう偽善者を裁くためにもこの私の『楽園』が必要なのだ!!」
ムトウ「それで自分の思い通りの『楽園』を築こうと。そんな世界何が面白いんですか、鉄雄『様』? 冷たい女の子を傷つきながら頑張って口説くのが楽しいんじゃないですか。…ってあなたにこんな話は無駄でしょうね。ギブ&テイクも終わりです」
その言葉に、鉄雄は銃を捨てる。自分の「壁としか思っていない」、という発言を、そして自分の唯一信じるもの、ニルヴァーナの力でけじめをつけるために。
鉄雄「うるさい馬鹿どもだ。そろそろ飽きた。我が無限の能力で思い上がった『黄金の精神』とやらを終わらせるとしよう…」
鉄雄はポケットから写真を取り出す。
ジョエル「ケッ、お前の能力は」
ジキル「使わせはしねぇと」
ムトウ「言ったはずです」
三人の言葉を受け、鉄雄は鼻で笑いとばす。
鉄雄「やってみるがいい…ニルヴァーナ」
ジキル「デジャヴ!」
ムトウ「ストレンジカメレオン!」
鉄雄がニルヴァーナを発動する。
それをジキルのデジャヴで完了したと『認識』させ、ムトウがストレンジカメレオンで自分と鉄雄を入れ替え、写真を奪い取る。これで宣言通り、ニルヴァーナを封じられる。
だが、鉄雄にはもうひとつの能力がある。
そして、ジョエルの眼にちらりと見えた写真に映っていたのは…
******
鉄雄「ジキルよ今お前が認識させたことはなんだ?」
胸元に手を入れ鉄雄が喋る
ジキル「デジャブ!」
鉄雄「お前の能力はいい、だが相手に認識をまかせるのはよくないな」
ジキル(あいつはなぜ普通に動いている!!)
鉄雄「お前の能力は守る力は強いが……
ニルヴァーナ」
鉄雄は砕けた鏡の前に現れる
ドドドドドド……
鉄雄「攻撃にはもう少し考えるんだな
ニルヴァーナ…」
ムトウ(ジョエル真後ろに頼む)
その一言でジョエルは理解した
ムトウ「ストレンジカメレオン!」
ジョエル「グッドシャーロット!」
完璧なコンビネーションだった…
相手が消え現れた瞬間
---「…ッア゙!」
ジョエルのグッドシャーロットは貫いた
ジキルを
鉄雄「ストレンジカメレオン…いい能力だ…」
ジキルの位置に鉄雄はいた
******
ジキル「…て…てやんでえ…」
そうしてジキルはもう一度血を吐き…
絶命した
鉄雄「フン…ジョエル…お前がジキルの命を手にかけたのだぞ?」
鉄雄は冷たい目をこちらに投げかけた。
ジョエルは呆然として冷たくなっていくジキルを見ていた
ムトウ「まさか…そんな…」
そして鉄雄の手には、二枚の写真が握られていた。
そこに写るのは
『ジョエル』『ムトウ』
ムトウ「…え?」
そして、ジョエル・ムトウの目の前に立っていたのは
・・・ジョエル・ムトウの2人であった。
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
ジョエル「こ…こんな…バカ…な…」
鉄雄「唐突な話だが…
『愛』を突き詰めていくと、最後にあるのは『自分』だという…これをナルシズムといえば陳腐にも聞こえるが…
全ては『自分』…これはかなりの本質を突いてるとは思わないか?
私が思うに…『強さ』…これの究極も、結局は『自分』ということはないのだろうか?
自分を超えることが…本当の『強さ』…だ…
今までの自分…全ての過去を背負う自分に打克つ事が…『強さ』…
そう考えれば、最強なんていう言葉は全て無意味だと思わないか…
真の『強さ』を手に入れた者のみが集う…それが『楽園』なのだよ…」
ジョエル「あ…うう…」
鉄雄「ジョエル…ジキルを殺したことで動揺しているな?
そしてムトウ…間接的とはいえお前が殺したとも言えるなァ…そしてお前自身それを自覚し…何も考えられなくなっている…
伝わってくるぞ…お前達の感情が…
『弱さ』がッ!
今のお前達に自分自身を打ち破れるか…
私の『楽園』に挑戦するというのなら…
本当の『強さ』を手にしろ…それがこの楽園に足を踏み入れる条件だ…」
鉄雄が指をパチン、と弾いた
その瞬間に床が、壁が歪み、二人の目の前は真っ暗になった。
そして暗い闇の底にに落ちていく感覚…
ジョエルの胸の中には戦友の命を手にかけたことへの深い悲しみが渦巻いていた
ふと気がつくと、周りは何もない、ただ白い空間となっていた。どこまでも広がる『空間』。
鉄雄も、ムトウもいなかった。
ただ一人、目の前に立つものがいた。
それは『ジョエル自身』であった。
******
Qは迷宮の入り口に戻ってきていた。
何度も扉を開こうとしたがそれはビクともしなかった。
「スタンド使いしか入れないのか・・・
ったく・・・お父さんといいお姉ちゃんといいマーズヴォルダといい、どうしてこうも私の周りは勝手なのが多いのかなぁ。」
フントニモウ・・・プンプンッ
カツ・・・カツ・・・カツ・・・
1つの足跡がこっちに近づいてくるのがわかる。
???「お前は過去から目を背けようとしている」
どこかで聞いたことのある声だった。
どこかなつかしい気がした。
???「過去と一緒に、お前は自身のスタンドまで精神の奥底に閉じ込めてしまったのだ。」
闇から男は姿を現した。
Q「あ・・・あ・・・あんたは!」
父「乗り越えろ・・・過去を・・・私を!!」
Q「お・・・父さん・・・?」
父「殺せ!私を!闇を乗り越えた時、お前のスタンドは成長してお前の元に現れるだろう!」
Q「んな・・・なに言ってるの!
いきなり出てきてそれじゃぁわけわかんないって!」
父「私はもう、人間ではない。
あのころ、悪魔に魂を売ってしまったのだ!」
******
父「『人の手でスタンドは作り出せるのか。』
私の研究所ではそういう実験を繰り返していた。」
Q「人工の・・・スタンド・・・?そんなものが・・・」
父「実験は成功した。
作ったんだ。私たちは。
スタンド『ニルヴァーナ(至福の境地)』を!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
Q「な・・・なんだって!じゃああいつは・・・」
父「テツオは被験体の一人だった。
やつの力はニルヴァーナを成長されると思った。」
だが・・・
父「ニルヴァーナはヤツを選んだ。
私が出かけている間に・・・
私が戻った時、そこは地獄だった。」
死体・・・死体の山・・・
父「20人以上いた研究員はすべて殺されていた。」
******
ジョエルの手には、ジキルを貫いた感触がいまだに残っていた。グッド・シャーロットの拳がジキルの皮膚を裂き、筋肉を打ち破り、骨を砕いた感触が。
彼だけではなく、グッド・シャーロットすら拳を突いた状態のまま固まっていた。
何も思いつかなかった。
ただ、自分の手でジキルを殺したのだという意識だけがあった。
そして--突風のような勢いで打ちこまれた拳が鳩尾をえぐり、わずかながら足が宙に浮く。
咳きこみながら見上げれば、もう一人の自分が呼吸を乱すことなく見下ろしている。
同じ色をした瞳の視線が交差する。
唯一違う点は、見上げる瞳は悲しみに溢れ、見下ろす瞳には感情の色がないことだ。
もう一人の自分が操るグッド・シャーロットに喉を鷲掴みにされ、ジョエルは宙吊りにされた。そのまま腕力だけで投げ飛ばされる。
十数メートルもの距離を投げ飛ばされ、ジョエルは受身もとれずに床に身体を打ちつけた。
仰向けになり、天井のない白い空間を見つめる。
身体の痛みではなく、精神を侵した苦痛がジョエルに楔を打っていた。身体が動かないのではない。動かそうと思えないのだ。
仲間を殺したという事実が杭となって胸の真ん中を穿ち、標本の昆虫のように彼を地面に縫いとめる。
殺した--それ以外の何も考えられず、
「すまない……」
そう呟いた時だった。
『これだから無駄に頭のいい奴っての困るんだっつーの。もっと、さっさと考えを進めらんねぇのか、ばーろぉ。アンタ、蕎麦にやたら汁をつけて食うタイプだろ?』
思わず、ジョエルは目を見開いた。
「ジ、ジキル……」
幻聴ではない。確かにジキルの声が聞こえた。
そして、視線の先がかすかに霧がかり、蜃気楼のようにジキルの姿が浮かび上がる。
その姿はまるでどこかに旅立とうとするように、ジョエルに背を向けていた。
『考えすぎじゃねぇのかよ? 俺は、なるべくしてなったんだ。火事と喧嘩は江戸の華だろ? 喧嘩でこうなったんなら、本望ってやつだ』
一度だけジキルはふり返ると、恥ずかしそうに笑った。
『楽しかった……くぁーっ、こっ恥ずかしい! 楽しかったぜ! 短い時間だったけどよ、せっかちな江戸っ子にはちょうど良いだろっ』
親指で鼻をこする。
『てやんでぇ、アンタはまだ自分の力ってやつを出し切れてない。考えすぎなんだ。アンタは間違ってないって俺が保障してやるよ。だから……』
そして、小さく手を振った。
『勝ってこい! 江戸っ子じゃねぇんだから、せっかちにこっちにくる必要はねぇぜ!』
ジキルを中心に光が溢れる。白い空間がさらに白く染まり、思わずジョエルは目を閉じてしまった。
次にまぶたを開いた時には、彼の姿も、その声も聞こえなかった。
「幻……覚、か……」
呟いた声は苦痛に満ちていた。
たが、今まで動こうとしなかった身体が--地面に手をつき、膝を立て、ジョエルは立ち上がった。
それでも視界はまだ歪んでいた。
涙に、濡れていた。
******
父「・・・すべて、私のせいだ。」
雨は激しさを増していた。
Q「な・・・なんでそんなことを・・・」
父「今となってはわからん。
今の私にあるのは後悔だけだ。」
バケモノを作ってしまったこと。
娘をこんな目に合わせてしまったこと。
父「殺せ。私を。
あの男を助けたくはないのか?」
ジョエル・・・
彼の姿が浮かぶ。
無事なのだろうか・・・
助けたい。
でも・・・
Q「私は何かを犠牲に何かを得たくなんかない!」
???「ソウデス。"2トヲオウモノハ2トトモエル"デス。
ニンゲン、ヨクバッテナンボ デショウ。」
Q「あ・・・あんたは・・・」
マーズヴォルダ「JEEZ。ワタシハアナタデス。
"センタク"ナンテスットロイコトヤッテタラ ナンニモデキマセン。
"ソンシテ トクトレ"ナンテ ダボ ノスルコトデス。」
Q「マーズヴォルダ!!」
そうね・・・
Q「方法は1つじゃぁないってことね。」
そう言うとQは走り出した。
父「ど、どこに・・・」
Q「マーズヴォルダ、研究所に行くよ。
お父さんはまだ何か隠してる。」
お父さんが出かけてる時に逃げ出したなんて不自然すぎるわ!
雨はいつの間にか上がっていた。
******
ジョエル「…ジキル…お前を殺してしまった罪を消すつもりも忘れるつもりもない……だが」
しっかりと立ち上がる、ダメージなど受けていないかのように
ジョエル「だからこそ、あいつだけは必ず倒す!
グッドシャーロット・ジ・アンセム!!
俺は自分の弱さを消しとばす!」
グッドシャーロットの拳がもう一人の自分を消し去った。
ジキル リタイア
******
一人倒れている
ムトウ(自分すら乗り越えて、ここまで戻ってきたってのに…一人じゃ歯がたたねえのかよ…)
鉄雄「自分を乗り越えることができれば、とは言ったがな…自分より出来る人間なんて星のようにいる…
ムトウお前は賢い男だ、戻ってくる気はないか?」
ムトウ「…………心をよんでみやがれ………」
鉄雄「残念だ
………ホワイトあと何人必要だ?」
ホワイト「あと二人です」
鉄雄「どうやっても、運命はきまってしまったな。いや、デジャブが気付かせた通りか
お前が私に屈すればまだまだ楽しめただろうに………残念だ」
ムトウ(ジョエル……なにやってやがる……お前のせいじゃないんだ……自分にまけるな、ジョエル……)
鉄雄「それではさようならだ、ムトウアキラ」
ムトウアキラ リタイア
後編