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-外伝『after koh』-



・・・そうですね。
何からお話しするべきか。
・・・え?
この能力に気づいたのはいつか?
・・・少しお待ちください、アバズレ。・・・失礼。

―――にゃおん

ああ、思い出しました。
小学校・・・確か、三年生。
秋でした。
そう、秋だ。校庭の紅葉が美しくて・・・

申し訳ない。話がそれましたね、メスブタ。・・・失礼。

―――にゃおん

私が使っていたロッカーの鍵。
ええ、それがですね。
開かなくなってしまったんです。
え?鍵をなくしたのかって?
いいえ、そうではありません、売女。・・・失礼。
恐らくは、鍵が壊れていたのでしょうね。
必死でした。ええ、そりゃもう。
まだ子供でしたからね。
まぁ、当然いろいろ試すわけです。
え?何を試したか?
そんなこと聞いて、何になるんです?アバズレ。・・・失礼。

―――にゃおん

話を進めますよ。
そう、試しているうちに・・・だんだん・・・
『誰かに手伝ってもらっている』感じがしてきたんです。
不思議な感覚でした。
今思えば、そのときでしょうね。『スタンド』が発現したのは。
ええ。それはもちろん。
あっという間に『分解』していました。

・・・後日、職員室に呼ばれて・・・
ああ、「彼」に出会ったんです。
佐藤先生に・・・
今でも鮮明に思い出すことができます・・・
彼は私にこう諭したんです。
『それは、君が授かったすばらしい「才能だ」』
『けれど、使い方次第で、人を傷つけてしまう。』
『大事に、慎重に向き合っていくんだ。』
そう、惚れ惚れするような微笑で・・・
私に・・・・

・・・・・・・・失礼。お見苦しい姿をお見せしてしまった。


(・・・ホモめ)

・・・とにかく、そんな感じでした。
え?『スタンド』の名前と、能力は?ですって?
愚かしい質問をしないでください、尻軽女。・・・失礼。

―――にゃおん

赤の他人にそんなことを教えて差し上げる程、私は愚かではありませんよ。

・・ふふ。まぁいいでしょう。
興が乗りました。
特別に、名前だけ教えて差し上げましょう。
一度しか言いません。よく聞いてくださいね。
いいですか、ビッチ?・・・失礼。
『ブルース・ドライブ・モンスター』
理解しましたか?クソ女。・・・失礼。

―――にゃおん

私が話せることはこれだけです。
さて・・・人と会う約束があるので失礼させていただきますよ、クソアマ。・・・失礼。

―――うにゃぁ

「あ、もうちょっと・・・」

・・・私に触れるな、この薄汚いケツメド野郎。・・・失礼。
それでは。
二度とお会いしないことを祈って。



「・・・最近、やたらとクサレビッチに『スタンド』について聞かれるが・・・」
「・・・・少し、急ぐ必要があるか。行きましょう、ドルチ」



―――――にゃおん。

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またまた突然女性に質問攻めに会うタチバナのお話でした。

 

外伝『地球最後の日』

最終更新:2008年01月31日 04:27