この世で、 一番大切なモノは……『 愛 』である。
愛を忘れるが故。 『 悲しい事が、起こるのだ。』
君達は、それぞれ違った道を行き。
互いを傷付け合うかも、知れない。
だが。
例え、傷付け合う事になろうと・・・。
『尊敬 の 念』を持って競い合い。
互いを『 愛し合うのだぞ。』
-外伝『 教 師・佐藤 』-
「先生。」
「俺、アンタの事大嫌いだよ。」
「『 偽 善』・・・ってのかなぁ?」
「愛? 希望? 思いやり・・・??」
「世の中さぁ。」
「『 成 功』して、『 大 金』手に入れてる奴ってのは、
他人を『 蹴 落としている奴』じゃん?」
「政治家!
プロスポーツ!
恋人手に入れるのだってそうだ!」
「俺ァよぉ~~~~。」
「『 全て が 欲しい』・・・ってまで行かなくてもてもよぉ。」
「 欲しくて欲しくて、『 仕方の無い ヤ ツ 』が居るんだよ!!」
「解る?
聖人面してる、『 先 公』よぉ~~~~~~ ~ ! ! ! 」
生徒であった。
『不純異性行為』。
同級生を『 孕 ませた』のだ。
そして生徒は『 佐 藤の 生 徒 』。
この問題に向き合って行くのは・・・。
佐藤の役目である。
「峯岸・・・。」
生徒の名である。
「私は悲しい。」
「人が人を『 愛する事』を忘れた時。
人は何を持って、『 生きていけば良い。』」
峯岸は叫ぶ。
「『 勝 利 』だよ!」
「そいつが、『 泥 に塗れていたって、構わねぇ ッ ッ ! ! 』 」
「勝たなきゃ!
勝たなきゃ『 負 け 犬 じゃあねぇか ! ! 』」
「俺ァ!
何人(なんびと)たりとも、
負けやしねぇええええええ え え え え え ! ! ! 」
「『 大 切 な 誰かを守る為にッ ッ ! ! ! ! 』 」
峯岸は走り去る。
「待たんか!
『 峯 岸 ッ ッ ! ! 』 」
止まる事無い、峯岸。
佐藤は・・・。
熟考する。
峯岸・・・。
人が人を愛すると言う事。
それは『憎しみと 裏 表 』であり・・・。
大切に思う余りに、『 他の誰かを傷付け。』
そして・・・『 大切な誰かをも 傷付け て 行 く 事 』である・・。
だからこそ、『 峯岸』。
私は、お前に『 伝 え なければ な ら な い ッ ! 』
『 本 当 の 愛 を ッ ッ ! ! 』
・佐藤 スタンド『 オ ー ル・ ラ ヴ 』
能力 生徒を更正させるッ!!
・・・・・
「チカコォ~。
大丈夫か?無事か?お前一人の命じゃあねぇ!
お前と俺のベイビィ・・・。
命だ。命が居る。『 新しい 命 』だ。」
「なぁ・・・。」
「『目を開いてくれ よ ッ ッ ! ! 』 」
「な ぁ ッ ! な ぁ ッ ッ ッ ! ! ! 」
チカコと呼ばれる女性は・・・。
目を開かない。『 眠 り 続 け て 』いるのだ。
病気であるのだ。
重い病気・・・・。
ずっと、ずっと、わずらっていた『 病気』。
こうなる事は・・・『 解 っ て 居 た。』
解って居たから・・・。
峯岸は、『 愛の結晶』を望んだ。
待ち切れなかった。
明日を知れない命だから・・・。
「チカコォ。」
「チカコォ・・・・。」
『そんな彼女を治す為・・・。
お金が居るンでしょう? ウ~ン、美談だねぇ~~~~~~~~。』
「黒服ゥ!
金ガッポリ入るんだろ!
チカコが、目ェ覚ますンだろぉおおおお お お お お お ! ! ! 」
黒服は答える。
「えぇ・・・。
モチロンですとも。
ですが・・・。私等のライバル『 サラ金 会 社 』・・・。
ぶっ潰してもらいますがねぇ~~~~。」
峯岸は叫ぶッ!
「出来るさッ!
何だって出来るさッ!!
だって『 俺』・・・・ッッ!!!』
ド ッ ギュゥウウウウウウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ン ン ! ! !
「 『 ス タ ン ド ・ 使 い なんだから よ ォ ! ! ! 』 」
・峯岸 スタンド『 バーニング・ファイヤー 』
能力 装着型の『 炎』のスタンドォッッ!!
そして、峯岸は決行した。
スタンドによる『 大 惨 劇 を ッ ッ ! ! ! 』
・・・・・
ズドドドドドドドド ド ド ド ド ド ド ド ド ! ! ! !
響き渡るは銃声ィ!
だがッ!!
ビシュアォオ
オ オ オ オ ウ ・・・・・ッッ!!
峯岸には『届かないッ!』
「俺の 猛 烈 な
『 熱 血 』の前にィイイ イ イ イ ! ! ! 」
「銃弾も! 銃声も! 銃撃も!!
何もかにも、届きやしねぇええええぜぇえええええ え え え え え え ! ! ! ! 」
ヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!
幾人もが、悲鳴を挙げて逃げ去って行くッ!
残すは・・・。『 黒幕』のみッッ!!
「ば・化け物ォ!
化け物ッ!化け物ッ!化け物ッ!化け物ッ!!」
「近付くな化け物ォオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」
峯岸は・・・。
「聞こえるぜ・・・。」
歩み寄る。
「『敗者の遠吠え』が・・・。」
そして
「耳障りだから、
『消し炭(けし)去ってやるかぁアアア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 』 」
ギィヤァアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! !
おぞましい断末魔、響き渡るその直前ッ!!
ガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガ
・・・ガガガガガガガガガガガガガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ! ! !
峯岸に叩きつけられる
『 投 げ チ ョ ー ク ッ ッ ! ! 』
「峯岸・・・。」
「黒服の組織連中は『 全て 更 正 』させた・・・。」
「もう。この惨劇に意味はない。」
「そして、『 峯岸』。」
「私の声を、その耳に『 傾 け よ ! 』」
「 峯 岸 ッ ッ ! ! 」
「『 その腕、 罪 に 染め上げ て ! !
我 が 子 を 抱き上げては い け な いッッ ッ ! ! ! 』」
峯岸は叫んだッ!!
「『 教 師 の 佐藤ゥウウウウウウウウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! ! 』 」
佐藤ッ!
「その心に『 愛 を 忘れた時ッ!』
悲しい事が『 起こる』のだッ! 思い起こすのだ『 峯 岸 』 ッ ッ ! ! 」
「 『 お前の 愛 は、そんなモノだったの か ッ ッ ッ ! ! ! 』 」
ー 佐藤は、オール・ラブを、峯岸に叩き込んだ。
・・・・・
グ バァッ!
何だ・・・。
何だよ、この感覚・・・。
グ バ バ バ バ ァ ッ ! !
そうか!
コイツァ、先公の『 スタンド能力ッ!』
バ・・・・・・ッッッ!!!
ち・畜生ッ!
洗脳か!洗脳しよってのかッッ!!
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! !
ち・畜生ォオオオオオオオオ オ オ オ オ オ ! ! ! !
・・・・・
・オ ー ル ラ ブ
能力:殴った相手を、『 生徒』の気分にさせる。
『 先生』には逆らえない。そして『 更 生 』させる。
「だが・・・。」
「峯岸。」
「お前には『 能力は、使わない。』」
「此処へ・・・。
『連れてくる為に・・・・。」
ー 峯岸は目を覚ます。
ー そして、峯岸は『 耳』にしたッッ!!
オギ ャ ァ ー
オギャァア ア ア ア ー
それは・・・。
『 産 声 ・・・・ ッ ! 』
ー なぁ・・・。
ー 峯岸。
ー 『 子』って・・・良いモノだろう?
ー 私にも居る。
ー 子が・・居る。
ー 我が子の事を、思えば・・・。何だって出来る。
ー そして、それは・・・。
『 我 が 子 を、 思いやるから、 出来る事なのだぞ・・・。 』
ー 峯岸・・。
ー 私の『 授業』はこれまでだ。
・・・・・
風が吹いた。
風は、炎を巻き上がらせる。
強く。高く。猛々しく。
だが・・・。
この風、とても心地良く。
『 温もり』すらをも感じる『 風』・・・。
それは『 産 声 』・・・。
俺の『 熱』は変わらない・・・。
だが・・。
強くて、猛々しい炎より・・・。
もっと違った・・。
『 炎』があると感じられた。
-外伝『 教 師・佐藤 』終わり-
- ・外伝『 噴上瑠獅覇(ルシファー)』
最終更新:2008年02月01日 22:16