-外伝『 完 全 世 界 』-
「終わりだ。レッド」
『 ハイブリットレインボウ』の左手が、静かに動くッ!
右手首のカバーがスライドするッ!
虹色の軌跡を残し、その拳はL'arc-en-cielを吹っ飛ばすッ!
「 『 ゴバァ・・・ ・ ッ! ! ? 』 」
嗚咽(おえつ)するは レ ッドッ!!
クツケイは
「 『 The pillows・・・ッ!! 』 」
畳み・・・
「 『 Can you ・・・ ・ ・ ・ ッ 』 」
掛けるッッ!!
「 『 feeeee e ーー ー ー ー ー
ーー ー ー ー ー ー ee e e
ーーーー ー ー ー e ee e e l ッ ッ ! ! ! 』 」
Red Orange Yellow Green Blue Indigo Purple
Re dOran g eYel lowGre enBlueInd igoPu rple
RedOran geYe l lowGreen Blue IndigoPur pl e
RedOra ngeYell ow Gree nBlueIn digo P ur ple
Re d O rangeYell owGreen Bl ue Indi goPurple
Red『H』Oran『Y』ell『B』Gre『R』Blu『I』ndigo『D』Pule
『R』edOr『A』nge『I』ello『N』Gre『B』lueI『O』ndPupl『W』
ー 「 『 H Y B R I D R A I N B O W ゥ ーッ! ! 』 」 ー
ー クツケイは、レッドに『 突きの連打(ラッシュ)』を叩き込 ん だ ッ ッ ! !
・・・・・
「お祖父ちゃんが言ってた・・・。
屍生人(ゾンビ)は、『波 紋』か、『 頭でも破壊しない 限 り 』死なないって。」
ー だから 良 い。
「『 デ ザ イ ア 』 。 」
ドォポゥッ・・・
一閃ッ!
パァシャア ア アアー ー ー ー ッ ッ ! !
空間、斬り裂き、レッドの元へッッ!!
静夜ッ!
「レッド。
『この男程度』・・。
『 只 の 屍生人と成り下がれ・・・ ッ ッ ! ! 』
Cut! Cut! Cut! Cut! Cut!
・・・・・・・・・・・・ッッ!!
ー ス レ イ ヤ ー :
ク ラ イ ス ト ・ イ リ ュ ー ジ ョ ン ー
スパァァアア ア ア ア ア ・ ・ ・ ・
ー 「 『 レ イ ニ ン グ ・ ブ ラ ッ ド ッ ッ ! ! 』 」 ー
アア ア ア ア アア ア ア ア ア ア アア ン ン ! ! !
Cut!Cut!Cut!Cut!Cut!
「『 レッド』。」
Cut!Cut!Cut!Cut!Cut!
「『 五行の力』、頂いた。」
ー 『 神城 静夜』は、勝利を確 信 し た 。
・・・・・
レッドは、振り返り・・・。
そして改め、思う。
人は生まれ・・・。
そして死ぬ。
我が友・ブルース』よ。
ありがとう。
屍生人になれて良かった・・・。
今、私は『 こんなにも、 見 え ている・・・。』
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「『 無 限 の可能性に生きる・・・。
そう考えれば 今 日 も、 楽 し い だ ろ ? 』 」
「『 止め ピ ン 』なのさ・・・。」
「『 五 行 の 力 』は ね ・ ・ ・ 。 」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「『 蜂蜜 』が、花瓶からから、『 溢 れ 出づるように ・ ・ ・ 。 」
「 『 今・・・・。 』 」
「 『 完 全 世 界 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ッッッッ!!!!! 』 」
ー オ ン ・ マ ユ ・ ラ ・ キ ラ ン デ イ ッ ッ ! !
( 拝 聴 せ よ 、 呼 応 せ よ ッ ッ ! ! )
ー ソ ワ カ ( 來 た れ 、 よ ! )
- ゴバッ!
闇が生まれたッ!
バゴァッ!
闇は赤を愛したッ!
バシュォオオッ!!
赤は血を噴きッ!
ジョブォッ!
血は『汗』となりッ!
ビジャアアーッ!!
汗は『唾液』となりッ!
ズギャアアア ア ア ア ! ! !
唾液は『 汁』となりッ!
ゴッッ・・・・ボ ォ オオ オ オ オ オ オ オ ッ ッ ! !
ー 汁 は 『 生命(世界)』を、生 み 出 し た ッ ッ ! !
「 『 フ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ
ハァアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア
ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ! ! 』 」
響き渡るは・・。
レッドの『 高 笑 い。 』
・・・・・
クツケイは・・・。
「 ッ ッ・・・・・・・・・・・・・・。」
絶句した。
静夜もまた・・・。
「また僕は・・。
『 とんでもない事をした・ ・ ・ ! 』 」
後悔をした・・・・ッッ!!
・・・・・
世界。
世界とは何だろう?
ある者は『 こう言う』。
『知覚できる事、 そして 認 識 できる事が 世 界 』である・・・と。
知覚が故に。
違(たが)う者を、『 別次元 』と思える。
認識が故に。
死に対して『 恐 怖 』を覚える。
ー 『 無 限 の 可 能 性 』。
それは・・・。『 世 界 の 隔たり を 取り払う事。』
ー 我が友・ブルースよ。
ー 本当にありがとう。
ー 一度の死を越え、死を根本から理解したことで。
ー 生と死の『 融 合 』。
ー す な わ ち、
ー 『 私 は 、 五 行 を 理 解 し た ッ ッ ! ! ! 』 ー
五行とはッ!
万物、世界は、
『 木』・『 火』・『 土』・『 金』・『 水』から成り立つ事を示す『 学ッッ!!』
この私レッドは、『 五 行 宿 曜 』と共にッ!
『 死 の 五 行 を、 現 世に 形 作 っ た ッ ッ ! ! 』
死の五行奪われし『 その時ッ!』
『 生』と『 死』の隔たりが『 無くなりッ!』
『 死』が『 生』を『 喰らいつくしていくッ ッ ッ ! ! ! 』
ー 人は生まれ・・・そして『 死 ぬ ッ ッ ! ! ! 』
ー 死は万物の『 終 着』でありッ!
ー 誰もが逃れる事、『 出来ぬ が 故 ッ ! ! 』
「『 隔たり無くして、今 こ の 時 ッ ! !
完 全 世 界 形 作 り 、
生 を飲み込んで行くのだぁあああああああ あ あ あ あ ! ! ! 』 」
ー 「 『 活 目 せ よ 、 無 限 が 極 地 ッ ッ ! ! 』 」 ー
ー 「 『 ネ オ ・ ユニバァァァァアア ア ア ア ス ッ ッ ッ ! ! 』 」 ー
ー 世界は・・・。
ー 死に・・・。
ー 飲 み 込 ま れ て ・・ ・ ・ ・ ・ ッ ッ ! ! !
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
俺達は、何度も挫折したッ!
その度、俺達は立ち上がったッ!
俺達はッ 『 ス タ ン ド (立ち上がる者)』だァア ア ア ーッ ッ! !
ー 何時だって『 立ち上がりッ!!』
ー そして『 叫び続ける』のさッ!とびっきりな『メロディー』と共にッッ!!
ー とびっきりの『 敬 意 』と共にィイイ イ イ イ イ イ ー ッ ッ ! !
ー 「 『 人 間 賛 歌 を 、
歌 い 続 け る ン だ ァ アアアア ア ア ア ア ! ! ! 』 」 ー
『 闇』ッ!
『 光』にて、『 激 ッ!!
『 黄金(おうごん) 』が風ッ!『 纐纈(こうけつ) 』が世界に立ち向かいッ!!
『 そ の 姿 』たるや・・・・ッッ!!!
ジョーイ・・・
「『 この力、誰に訴えかければ良い?
俺は今それを 理 解 した・・ ・ ッ ッ ! ! 』 」
ジョバァーナ・・・・ッッ!!
「『 陰陽師・ ・ ・ ッ ! ! 』 」
見 参 ッ ッ! !
「『 受け取りなッ! 黄 金の 神 砂 嵐 ィィ イ イイ イーッ ッ ! ! ! 』 」
「『 嫌 で す ッ ッ ! ! 』 」
神城静夜は叫んだッ!
「ジョーイさんは、『 腕と足がへし折れていますッ!』
僕が行って、傷を『 刈り取って』やらなきゃあッッ!!」
クツケイは・・。
「『 神城 静夜』。お前から、そんな言葉が聞けるとはな。」
言い放つ。
「何時の世界でも、お前は、スタンドの『 寄り代』であり・・・。」
「『 僕が話している事は、そんな事じゃありません!! 』」
「ジョーイさんは・・・。
僕の『 友達』なんですッ!」
「無茶やった僕を『 諭してくれたんですッ!』」
「その友達が、今『 戦って居るですッ ッ ! ! 』 」
「見捨ててなんて『 行 け ま せ ん ッ ッ ! ! 』 」
ー ・・・ ・ ・ ッ ッ ッ ! !
ー 静夜は、息を飲んだ。
クツケイは。
「神城・・・。」
『 泣いて』いた。
静夜…。
「『クツケイさん・・・。』」
クツケイ…。
「俺は。
何時だって、『 大切な友人を無くし続けてきた。』」
「『黄金』の風。
そして、『纐纈(こうけつ)』の世界は、ブツかり合い。」
「『 圧 倒 的 破 壊 空 間 』を作り上げている。」
静夜…。
「・・・・・・。」
クツケイ…ッ。
「神城・・。
恨むだけ・・・
『 俺 を 恨 め ッ !』
恨んでも良い。
殺されたって良い。
だがッ!
今 は 『 神 城 静 夜 ァ ーッ ッ ! ! ! ! 』 」
「 『 デ ザ イ ヤ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! 』 」
クツケイッ!
「『 神城 ッ ッ ! ! ! 』 」
「クツケイさん・・・。」
「『 行きましょう。』」
「世界の構築・・ッ。
『行 か な け れ ば な ら な い ッ ッ ! ! ! 』」
クツケイ・・・。
「神城・・・。
『 静・・夜・・・ ッ ! ! 』 」
クツケイ達は、進み行く。
不完全でもいい・・光輝く『 黄 金 の 未 来 』を、掴 む 為 。
ー サヨウナラ・・。
静夜は・・。
『 JOJO』・・・・。
静かに呟いた。
・・・・・
「ハァーハッハッハッッ!!
手負いとは、良い気分だぞぉー! ジ ョ ー イ ッ ッ ! ! 』 」
レッドが世界ッ!
完全が故ッ!黄金の風、包み込みッッ!!
今ぞ『 ジョーイ!』
飲み込んでくれよう『 ジョバァーナッッ!!』
「 無限の可能性ッ!
完全世界が、『 極地 ネオ・ユニバース』の前にッッ!!」
ー 「 『 消えて無くなれ ジョーイ・ジョバァーナァアアアアアアアアアアアア!!!! 』 」 ー
ジョーイッ!
「ち・・・くしょぉおおおおおおおお お お お お お ! ! ! ! 」
パワーの差は歴然であったッ!
如何に『ミエナイチカラ』にて、究極とも言える『スタンド進化』を成し遂げた『 ジョーイ!』
そして、『 ブローウィン インザ ウインド』と言えど・・!
『 死』、即ち『 全ての 終 着』である力の前にッッ!!!
バグオバグオバァグォオオ・・・・・ッッ
ー オン・マユ・ラ・キランデイッ! ( 拝聴せよ、呼応せよッッ!!)
バグオバグオバァグォオオ・・・・・ッッ
ー オン・マユ・ラ・キランデイッ! ( 拝聴せよ、呼応せよッッ!!)
バグオバグオバァグォオオ・・・・・ッッ
ー オン・マユ・ラ・キランデイッ! ( 拝聴せよ、呼応せよッッ!!)
ソ ワ カ ァアアアアアアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! !
バグォオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オオ オ ! ! !! !
「『 う わ あ ぉ お お オ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 』」
黄金と纐纈とか織り成すッ!
『 圧 倒 的 破 壊 空 間の中 ァ ー ッ ! ! 』
ジョーイは!
「ち・・・くしょぉおおおお・・・・・!!!」
闇に・・・ッ!!
「俺達の叫びは・・・ッ!!」
包まれ・・・・ッ!!
「俺達の『 魂』は・・・ッッ!!」
消えて・・・ッッ!!
「『此処まで来て、ブチ壊れちまうのかァアアアア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! 』」
ー 何を言ってるの?
ー ジョーイ??
ー 私達は『 スタンド(立ち上がる者)』でしょ?
・・・・舞 い 降 るは。
『 箱 』 。
ー 『 風 』は、語りかける。
知っていたのよ。
だから『 五行宿曜の使者』。
『彼』は敗れた。
故に天へ。
そして天は『 黄金風、吹き荒れていた・・・。』
私は『D・M・Q。』
『 愛しき人は、黄金の風とともに去った』が故に。
黄金の風は、『 一度だけ、スタンドを発現する事ができた。』
・スタンド:シックス・センス
能力:触れたり殴ったりしたものの全体、
もしくは一部を手のひらサイズの『 箱』に閉じ込める。
そして『 箱』は・・・ッ
「 『 悪漢どもに、御仏の慈悲は要らぬ・・・・ッッ!! 』」
その内側、脆く・・・ッッ!!
「 『 正 義 は ・・・・・・・ッッ ! ! 』 」
ー 「 『 勝 ぁぁぁ ぁ ぁ あ あ ああ あ ああ あ あ つ ー ッ ッ !! 』 」 ー
バッッ ッ ッ ゴォオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オオ オ オ ! ! !
ジョーイ!「 『 隕鉄ゥウウウウウウウ ウウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウー ッッ!!!! 』 」
ー 「 『 隕 鉄 推 参 ン ン ン ンーーー ッッ ! ! ! 』 」 ー
隕鉄ッ!
「ジョーイ!
何だ、その軟弱な『 神 砂 嵐』はァーッッ!! 」
「良いかッ!ジョーイッッ!!
『 空 間捻じ切れる程の 渦 とはァーッ!』
『 全てを壊し』! この『悪夢』を終わらせッ!!
再 構 築 へと『 歩み進む為の その 渦 』はァーッッ!! 」
ー 世界維持(ユグドラシル)に近き力を持つ、『 正 義 の 男 ッ ッ ! ! 』
ー 「 『 正 義 は 勝ぁあああ あ あ あ あ つ っっ っ ! ! ! ! 』 」 ー
ギ ャ ル ル ルルルルル ル ル ル ル ! ! !
ジョーイが両腕ッ!
『空間捻じ切れる程ッ 渦ッッ 、
風ッ 竜巻なりて 真空ッ!』
『 圧倒的 破 壊 、生まれ落ち 「 空 間 」 』
「 故に 『 歯車的 小 宇 宙 ッ ッ 』」
ジョーイ!
「『 隕 鉄ゥウウウウウウウウウウ ウ ウ ウウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! 』 」
ジョーイが、背ッ!
黄金の風 、 巻 き 起こりッッ、
しかして、『 世 界 包み込むは ッ ! ! 』
ー 『 去 り 行 っ た ! 愛 し き 者 へ の 賛 歌 な り ! ! 』 ー
「『 世界が構築 露 払 い ・・・ッ! 』 」
「『 タチバナ!シバミィ! 後 は 任せた ぜ ぇ ー ッ ッ ! ! 』 」
ー 「 『 俺 達 は 、 ス タ ン ド (立ち上がる者) だ・・・・ッッ!!! 』 」 ー
・・・・・
レッドは感じ取った。
ああ・・・。これもまた『 完全世界』なり。
思えば・・・。人、信じる事無い『 人生』であった。
友と言う響き。
弟と言う響き。
全ては『 完全世界の礎(いしずえ)』であり・・・。
感謝をすれど。
『 愛する事』なんて・・・
『 無かったなぁー・・・。 』
ー ブルース。
ー そして、秀丸。
もし、再構築、果たせたその時は・・・。
共に・・・。
ー 陰陽師・レッド
スタンド名:ネオ・ユニバース 能力:『 完全世界』
シュ ゴォオオオオオ オ オ オ
オ オ オ オ オ オ ・・・・・・ ッッ
・・ ・ ・ ・ 『 消 滅 ッ 』
・・・・・
ギ ャ ル ル ルルルルル ル ル ル ル ル ル ル
黄金の風、吹き荒れる。
歪み破壊し、構築への礎。
構築への時間を紡ぐ『 生命の旋風』・・・。
ジョーイは、神砂の姿勢のまま、『 動かなくなった。』
その口元には『 笑 み 一 つ 』を浮かべて・・・・。
ル ル ル ル ルルルル・・・・・・ッッッ!!
風 は 尚、吹き荒れ、『 時 間 を 紡 ぐ・・・ッ! 』
・・・・・
・外伝『 完 全 世 界 』
- 完 -
- ・外伝『―』
最終更新:2008年02月01日 23:30