僕は今、鏡の前に立っている。
鏡に写ってる僕は、普段の僕とは違う。
ぴったりとしたTシャツの上にパーカーを羽織り、チェックのプリーツミニにニーハイ…
「うん!イケてる!…はず…」
昔は女顔がコンプレックスだったけど、今はこれが武器になるとはね…
僕は今、恋してる。
相手は幼なじみで親友の達也。
こんな顔だし、運動神経もないからよくいじめられたりする僕を、達也はいつも助けてくれる。
そんな彼の事を、いつしか親友というより、恋愛対象として見るようになってしまってた。
授業中に眺める背中…そっと抱きつきたい…
体育の時に見る、筋肉質な身体…砕け散るほど、きつく抱き締められたい…
「達也…見て…」
そっとスカートをたくし上げる。
可愛いパンツを押し上げるくらい勃起して、その先を濡らしてる僕のアソコが写る。
「達也の事考えるだけで、僕のココ…こんなになっちゃうんだよ…」
鏡を達也に見立てて、見せ付けるように腰をつき出す。
パンツを脱ぐと、窮屈さから解放されたアソコが、びんっと上を向く。
「もっといやらしい事するから、ちゃんと見てて」
そう言うと、机の上にある紙袋から、あるものを取り出した。
それはディルド…
つい何ヵ月か前は、サインペンぐらいしか入らなかった僕のお尻は、今では本物さながらのディルドが入るまでになった。
「達也…今日もいっぱい犯してね」
僕はディルドを、姿見の低い所にくっ付けた。
僕は四つんばいになって、姿見を見る。
目の前にはそそり立つディルド…
僕はディルドに何回かキスしたあと、それを口一杯に頬張った。
カリだけ含んで先をちろちろしたり、じゅぽじゅぽ口で扱いたりした。
鏡に写る、僕の歪んだ顔…達也はどう思うかな?
一通りフェラしたあと、ローションをディルドに塗りたくる。
僕は四つんばいのまま反対を向く。
ディルドの先を僕のお尻の穴にあてがい、ぬるぬると焦らすようにする。
「焦らさないで、早く頂戴…」
…自分でやってるのに…変なの…
そのまま、少し後ろに下がる…ゆっくりとお尻の穴を広げて、ディルドが進入してくる。
「うんっ…んん…入っちゃうぅぅ…」
後ろに下がりきると、ディルドが完全にお尻の穴を満たした。
「ぁはぁ!達也の…大きい…」
体を前後に揺らすと、ディルドが僕を犯し始めた。
ディルドが出入りする度に、中の気持ちの良い場所を熱く擦り上げる。
「達也ぁ!いいよぉ!もっと犯して!」
自分の体を頭で支えて、空いた両手で乳首を強く捻り上げる。
「きゃああぁぁぁぁ!」
お尻と乳首からくる強烈な快感のせいで、自分でも信じられないくらいな悲鳴を上げた。
体の揺さぶりはどんどん早くなり、最高の快感へと導かれる。
「ぼっ僕!イっちゃう!達也!一緒にきて!」
お尻から最大級の波が押し寄せ、僕は飲まれていった。
「いやぁぁぁぁぁ!イクぅぅぅぅぅぅ!」
ピンポーン♪
僕が余韻に浸っていると、玄関のチャイムが鳴った。
さっき電話で呼び出した達也だ。
僕は急いで片付けてパンツを履くと
「開いてるから入ってー!」
と、達也に呼び掛けた。
さっきみたく、うまくいくといいな…
了
最終更新:2013年04月27日 21:56