獣人スレ @ ウィキ内検索 / 「スレ6>>376-392 見上げてごらん夜の星を」で検索した結果

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  • スレ6>>376-392 見上げてごらん夜の星を
    見上げてごらん夜の星を 「ホント、この時期って嫌になるわよね。羽毛がべた付いて仕方ないのよ。空も飛び難いし」 部室の窓の外でざあざあと降り続く梅雨の雨を眺め、空子が愚痴を漏らす。 放課後、飛行機同好会部室兼作業小屋での一コマ。梅雨の湿った空気の所為か、空子の尾羽の振りも今一つ。 そんな空子の愚痴を聞いて、鈴鹿が両手のダンベル運動を止めて言う。 「空子先輩、今は高温多湿の梅雨の時期なんだ。今は梅雨が過ぎるまで我慢するしか無いですよ?」 「そうは言われてもねぇ? やっぱり鬱陶しい物は鬱陶しいのよ。鈴鹿さんだって雨の日は嫌でしょ?」 「まあ、確かにそうだな……」 逆に空子に問い掛けられた鈴鹿は尻尾を軽く揺らして頷く。 雨足の強くない雨が長々と続くこの時期は人間だろうがケモノだろうが、鬱陶しく感じるのは同じである。 ただ、人間とは違ってケモノの場合、全身を覆う毛皮が空気中の水分で湿って鬱陶しいと言...
  • ケモノ学校シリーズ:SS 6スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:SS 6スレ目の作品 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:絵 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の作品一覧 ◆4スレ目の作品一覧 ◆5スレ目の作品一覧 ◆7スレ目の作品一覧 ◆8スレ目の作品一覧 ◆9スレ目の作品一覧 ◆10スレ目の作...
  • 通りすがり◆/zsiCmwdl.氏の作品一覧
    通りすがり◆/zsiCmwdl.氏の作品一覧 作者の方は五十音順,作品は投下順で並べてます。 ◆鴨◆KAMO...m5E 氏 ●作品一覧 ◆携帯◆4c4pP9RpKE氏 ●作品一覧 ◆校歌の人◆zpwRGXQQBs氏 ●作品一覧 ◆寒がり◆e48ruZS9lQ氏 ●作品一覧 ◆へぼ山◆oywuHEBORA氏 ●作品一覧 ◆星の屑◆mdj2QjZJos氏 ●作品一覧 ◆見習い◆zYSTXAtBqk氏 ●作品一覧 ◆わんこ◆TC02kfS2Q2氏 ●作品一覧 作品一覧 絵 漫画 SS ケモノ学校シリーズ:SS ケモノ学校シリーズはこちら 題名 初出 作者(敬称略) いつもの昼休み スレ1 836-838 通りすがり◆/zsiCmwdl.氏 【クエストを達成しました】 スレ1 866-868 ...
  • スレ6>>277 けしからん二人
    けしからん二人 ところで、プール開きって何時ぐらいなのでしょうか?
  • スレ6>>664 けしからん義母さん
    けしからん義母さん 歳の割に少女趣味かしら?
  • わんこ◆TC02kfS2Q2氏の作品一覧
    わんこ◆TC02kfS2Q2氏の作品一覧 作者の方は五十音順,作品は投下順で並べてます。 ◆鴨◆KAMO...m5E 氏 ●作品一覧 ◆携帯◆4c4pP9RpKE氏 ●作品一覧 ◆校歌の人◆zpwRGXQQBs氏 ●作品一覧 ◆寒がり◆e48ruZS9lQ氏 ●作品一覧 ◆通りすがり◆/zsiCmwdl.氏 ●作品一覧 ◆へぼ山◆oywuHEBORA氏 ●作品一覧 ◆星の屑◆mdj2QjZJos氏 ●作品一覧 ◆見習い◆zYSTXAtBqk氏 ●作品一覧 作品一覧 絵 ケモノ学校シリーズ:絵 ケモノ学校シリーズはこちら 題名 初出 作者(敬称略) 返却担当・比取くん・司書・織田さん&比取くん スレ3 413 わんこ◆TC02kfS2Q2氏 早良なずな スレ4 201 わんこ◆TC02kf...
  • ケモノ学校シリーズ:SS 7スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:SS 7スレ目の作品 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:絵 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の作品一覧 ◆4スレ目の作品一覧 ◆5スレ目の作品一覧 ◆6スレ目の作品一覧 ◆8スレ目の作品一覧 ◆9スレ目の作品一覧 ◆10スレ目の作...
  • ケモノ学校シリーズ:絵 6スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:絵 6スレ目の作品 ※1が付いてるのは、ちょっとだけえっちぃです、ワンクッション置いてます。 ※2が付いてるのは、血糊・出血有、ワンクッション置いてます。 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:SS +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の...
  • スレ7>>326-340 月夜の浜辺で~二日目の夜
    月夜の浜辺で~二日目の夜     林間学校二日目の深夜。 前日の枕投げバトルロワイヤルの疲れもあり、男子生徒たちは全員が寝静まっていた。 部屋は静まり返っている、とは言い難い大いびきが響いているのだが、それで目を覚ます者はいない。 二日目の夜は、このまま平和に朝を迎えるものと思われた。 「ぐふぅ!!」 そんな平和は突如として乱される。声を上げた彼は、哀れな被害者だった。 腹部への強烈な衝撃によって、少年は深い眠りから急激に覚醒させられてしまった。 ぼやける視界で腹に乗った異物を確認する。それはずっしりと重く、ゴツゴツと硬い質感の円錐形。 円錐の根本をたどると、大音量のいびきを立てる友人の背中に繋がっていた。 「お前………」 彼らの太く長く、そして重い尻尾は危険だ。 だからリザードマンの二人には、寝返りをうっても周囲に被害が及ばない位置まで離れてもらったはずなのだが。 その一人、竜崎利里の素...
  • スレ7>>349 月夜の浜辺で
    月夜の浜辺で 349 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 15 18 55 ID vgx+6UK+ ≫344 350 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 17 21 07 ID MvHO4cHm あーもうどっからどう見ても成立してるよなーこいつら チクショー卓氏ね
  • スレ5>>976 初夏の夜の泊瀬谷の夢
    初夏の夜の泊瀬谷の夢 ≫928
  • スレ5>>976 初夏の夜のヒカルの夢
    初夏の夜のヒカルの夢 980 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/06/01(月) 00 10 23 ID TRgrDOHm ヒカルくんサイド ≫976 俺もはせやんに抱かれt…いやなんでもない ≫978 嬉し吐血ww
  • ケモノ学校シリーズ:SS 5スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:SS 5スレ目の作品 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:絵 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の作品一覧 ◆4スレ目の作品一覧 ◆6スレ目の作品一覧 ◆7スレ目の作品一覧 ◆8スレ目の作品一覧 ◆9スレ目の作品一覧 ◆10スレ目の作...
  • ケモノ学校シリーズ:SS 3スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:SS 3スレ目の作品 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:絵 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆4スレ目の作品一覧 ◆5スレ目の作品一覧 ◆6スレ目の作品一覧 ◆7スレ目の作品一覧 ◆8スレ目の作品一覧 ◆9スレ目の作品一覧 ◆10スレ目の作...
  • スレ3>>407-412 織田さんのゆううつ
    スレ3 407-412 織田さんのゆううつ 織田さんが、いつもはぼくら生徒には見せない曇った顔をして、カウンターに控えていた。 図書館にいつも来ている嘱託の司書・織田さんは、ぼくらの学園では数少ない『人間』の職員。 肘を付いて、はあ…と、ため息を吐く姿を見ると、いち利用者ででしかないぼくでも、 老婆心ながら心配になってしまうのは、論を俟つまでもないこと。 そんな織田さんを横目に、ぼくは暇を持て余したカウンターに並ぶ。 窓から光り一杯溢れるカウンターは、静かな図書館にお誂え。 「犬上ヒカルくんですね…、はい。確かに3冊返却承りました」 先週から借りていた文庫本をあたふたしながら、返却担当・ペンギンの比取が預かる。 最近こそ利用者数が増えてきたと感じるももの、市立図書館よりも半端ない蔵書に埋もれてか、 まだまだ閑古鳥が鳴いているのが現...
  • スレ3>>47-81 ひみつの風紀委員長 後編
    前編へ スレ3 47-81 ひみつの風紀委員長 後編 ―――昨日の惨劇から立ち直れず、意気消沈のままのわたしは、朝の電停で耳を垂らしていた。 しかも、今日は委員会活動の為いつもより早く行かなきゃならない。テンションが下がる一方。 マオと更紗の二人してわたしのことを笑うんだろうな。弟のことだ、ぜったい笑う。そして更紗から白い目で見られる。 それにしても電車が来ない、電車にまでバカにされている気がする。と、ようやく朝のラッシュを掻き分けて 電車が轟音を立ててやって来た。お客で一杯の電車には、今日は座れそうにも無いな。 空気の音と共に電車の扉が開くと、わたしが今いちばん目を合わせたくない子がいた。 更紗だった。 なんと悲しいことに、わたしの通う学校の制服と同じだ。もちろん中等部なのは分かっている。 確かにマオと同じ学校とは聞いてはいない。よ...
  • スレ3>>948-953 冬の風物詩 第1話
    冬の風物詩 第1話 年が明け、新春。しかし春とはとても言い難い寒空の下、人間の少年がビニール袋を片手に歩いている。 彼の母校からは数駅離れた、人通りまばらな住宅街。袋の中身は瓶詰めの怪しげな白や黒の粉だ。 「…はぁ 失敗した」 この寒い時期に一人で遠出することになってしまった自分の無計画を悔みつつ、少年は足早に駅へと向かっていた。 うっかりしていた。 つい先日、手製のマグネシウム閃光弾のストックが切れた。 やれやれ仕方ないと製作にかかろうと思ったら、その材料まで切れていた。 そんなわけで、数年ぶりにその材料が一括で揃うホームセンターまで遠出してきたというわけだ。 もう悪ガキなんて歳じゃあるまいに閃光弾ってどうなんだ、と薄々思わないでもない。 とは言え、ストックが切れたのは紛れもなく実用し続けた結果。昔ほどではないが、需要は今で...
  • ケモノ学校シリーズ:絵 7スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:絵 7スレ目の作品 ※1が付いてるのは、ちょっとだけえっちぃです、ワンクッション置いてます。 ※2が付いてるのは、血糊・出血有、ワンクッション置いてます。 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:SS +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の...
  • けもらじ!夏休みすぺしゃる!
    けもらじ!夏休みすぺしゃる! リオ・コレッタ「「せーのっ。『けもらじ!夏休みすぺしゃる!』」ニャ!」 リオ「久々の放送!因幡リオです」 コレッタ「はじめましてニャ!コレッタですニャ!」 リオ「モエちゃんが来るはずだったんですが、きょうはコレッタちゃんと二人っきりの放送です!むっはー」 コレ「どうしたニャ?あめ玉がつっかえたニャか?モエちゃんはあとから来るって聞いたニャ」 リオ「そ、そうだっけ?!そうでしたー!そして、今回はスペシャルゲストをお招きします。保健の白先生です!!」 コレ「わーい!……あれ。放送室にいないニャ?」 リオ「そうです。多忙な白先生は保健室からの中継なんでーす。もしもし!」 白「因幡、どうして始めから放送室に呼んでくれないんだ」 リオ「オトナな白先生は多忙ですから!」 ...
  • スレ5>>924-929 初夏の夜の夢
    初夏の夜の夢 「そろそろ換毛の季節となりました。生徒の皆さんは毛づくろいをこまめにして、身だしなみに気を付けましょう。 あと、鳥類の生徒の皆さん、他の生徒が怪我しないように、落ちた毛は自分できちんと処分しましょう。風紀委員からでした」 朝礼台の上では、風紀委員・因幡リオが生徒たちに『今月の注意事項』を伝えている。 小・中・高一貫の佳望学園での朝の一こま。初夏の風がリオのスカートを揺らす。 生徒たちはみな並んで、光を受けながら朝礼に臨んでいた。 初等部の子どもたちは、落ち着きない子もいれば、真面目に聞いている子もいる。 中・高等部の生徒たちは、眠そうな顔をしている生徒も。うつらうつらとしているのは、朝の弱い種族。 特にネコの生徒たちにとっては、睡魔との闘いの時間であった。 いや、生徒とは限ったことではないようでもある。 「以上、風紀委員から。他に...
  • スレ3>>205-208 おうちにかえろう
    スレ3 205-208 おうちにかえろう 太い爪、硬い毛に覆われた大きな肉球のてのひらの上で銀紙に包まれたアーモンドチョコレートを転がしてみる。 二時間目の休み時間、教室に顔を出したら入り口の横の席で少女たちがチョコを頬張っていたのだ。 もちろん学校にお菓子を持ってきてはいけない決まりだ。とは言え、 学校への坂道のふもとにコンビニが有れば生徒達はお菓子ぐらい買うだろうなと思う。私だって買う。 気付かないフリをしてやろうと思ったのだが一瞬早くその中のひとりが「先生!食べる?」と、チョコを差し出してきた。 チョコを受け取りながら「うん有り難う。美味しそうだね」と笑いかける。 そうだね、これで共犯だ、って事なんだね、でも一応言っとくよ、先生だからね。 「でも、ね、お菓子は、駄目だよ」ころころと笑う娘たちを背に教室を後にした。 あれ?何の用で教室に行ったん...
  • スレ3>>706-709 師走の夜の鹿男
    師走の夜の鹿男 師走に入った、ある風の冷たい日。 浮かない顔をして、シカの来栖が職員室から出てきた。この世の終わりを迎えるような、 そんな顔つきの来栖。悪友であるウマの塚本がからかい半分に来栖の角をポンと叩く。 「へへへ。やっぱり絞られたか?英に」 「いや…、そんなには…怒られなかったけど」 「なーんだ。つまんね」 この間行われた英語の小テストで来栖は、これまでに見たこともないような点数をはじき出した。 小テストとは言え、来栖のことを知らないものが見ても吹き出してしまうような、そんな点数だった。 英語科担当・英美王先生の怒髪は、職員室の天井を突き刺す勢い。それを見かねた泊瀬谷先生は、つい一言。 「あの…、英先生。来栖くんも頑張ったんだから…」 「泊瀬谷さん。ここで許してあげようってことじゃ、教師として怠慢不出来ですよ」 「そ...
  • スレ4>>281 けしからん
    けしからん 281 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/02/01(日) 00 08 03 ID EVpDWZTv ≫258 ルルの話、もうすぐにでも結末まで読みたいけど、でも終わって欲しくない 気がするよう。  何だかだんだん、「あずまんが」だけじゃなく「ヒャッコ」のテイストが。
  • 避難所 犬耳について
    犬耳について 373 :規制で書き込めないので代理お願いいたします。:2010/04 /05(月) 01 33 27 ID KYKcQfAA0 垂れ耳を検索してここのまとめサイトに行き着き、 獣人の定義 と言うちょっとした解説っぽい絵を書くくらいの雰囲気と知り、 少し質問させてください。 犬とか豚とかの垂れ耳はどんな構造なのでしょうか? 今まで、アスキーアートで言えば U みたいにただ垂れてるだけかと思ったら、 近所の垂れ耳の犬の置物をふと見たら、垂れ耳の後ろの方は、 膨らんだといいましょうか、ぺたっとしておらず、 そう言えば・・・と思い出したタカラ缶チューハイのCMの猪八戒も、 「垂れ耳の後ろの方がぺたっとしてなかったなー・・・」 と気付き、どうして膨らんでいるのか教えて頂けたらと思います。 その置物、小さくて敷地...
  • スレ4>>453-467 冬の風物詩 第2話
    冬の風物詩 第2話 この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに。そう思っていた。 しかし、その平穏はすぐに終焉を迎えることになる。 不意に周囲の様子が慌しくなる。何かが起こったのか? 「何かあったのかな?」 「ええ、行ってみましょう」 「行くってどっち」 「こっちよ!」 言うなり駆け出す朱美の後を慌てて追う。 どの方向でことが起こったのか、朱美の耳には聞こえているらしい。 その中心に近づくにつれて、だんだんとこの騒ぎの意味が掴めてきた。 想像していたとはいえ、実際にそれを目にしたときはショックだった。 建物が、燃えている。6階建ての中型マンションが。そう、まさしく火事だ。 燃えているのは3階から上。向かって裏側の、非常階段周辺は完全に炎に包まれていた。 上階に行くにつれて炎は大きくなっている。ベランダのある...
  • スレ2>>922 ツインライオンズ
    スレ2>>922 ツインライオンズ 「おい純二、鼻血止まったか?」 「そんなことより腰が痛い。 くそう、あのバッタやろう」 「しっかし、ヒーローが夜な夜な現れるってのは都市伝説じゃなかったんだな」 「ああ、マジいけすかねぇ、ムシの癖に、ああ、情けネェ、百獣の王が」 「鼻血鼻血鼻血、たれてるたれてるってば!」 「兄さん、悔しいよー」 「まずは、おちつけ」 夜の公園のベンチに、ライオンの巨漢が二人。 チョイワル兄弟は見事に「ヒーロー」に打ちのめされ、今に至る。 悔しさで血液が滴る。 「パン食べる?」 「いや、いい」 風が強い夜だ。深々と冷え込む。 とうとう雪がちらつき始めた。 「どうする? 母ちゃんに何て言う?」 「階段から落ちた、とかじゃダメだよな」 「嘘がばれたら、ぶたれてキズが悪化するぞ」 「...
  • スレ7>>605 けしからん悠里さん
    けしからん悠理さん 605 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/11/14(土) 23 13 35 ID SzrepUo9 規制解除されました。代理をして下さった方、感謝いたします。 と言う事で、解除記念の小野悠里。 まだ誰も描いてなかったですよね? SSからはもう少し真面目な娘かと思ったけど、胸を描いてたらだんだんこんなふうに…
  • ケモノ学校シリーズ:絵 4スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:絵 4スレ目の作品 ※1が付いてるのは、ちょっとだけえっちぃです、ワンクッション置いてます。 ※2が付いてるのは、血糊・出血有、ワンクッション置いてます。 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:SS +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の...
  • スレ2>>576-582 あしたは、学園祭
    スレ2>>576-582 あしたは、学園祭 「わあ!泊瀬谷先生、似合う!」 ええ?わたし…そんなに似合いますか?わたしの生徒たちのらんらんとした眼差しが、わたしに降り注ぐ。 黒色のワンピースに、白いエプロン。足元はニーソックスに、頭にはフリフリのカチューシャ…。 わたし、こういう格好は今までしたことが無いんです。でも…みんなが『似合う、似合う』って言ってくれるから、そうなのかな。 「先生!ほら、これ持ってよ!!」 「ええ?」 わたしに手渡されたのは、トレーの上にミルクの入ったグラス。犬飼さん、これを持って…? 恥ずかしさで縮こまるわたしの姿が、クラスのみんなには堪らないらしい。 でも…わたしって、そんなにメイド服が似合うんですか? そう。秋も深まり、この学校ももうすぐ文化祭の季節がやって来る。 クラス総出で模擬店を出したり、バンドを組んだ...
  • スレ5>>104 珍しいね
    珍しいね 104 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/03/20(金) 18 31 34 ID tmkmOERA 前スレ760位の、康太と雅人。 野郎ふたり(しかもひとりはフラグゲッター)なので、描くほうもテンション上がらんですよ(笑)
  • スレ3>>774 ウマさ爆発カレー
    ウマさ爆発カレー 769 名前: 通りすがり ◆/zsiCmwdl. [sage] 投稿日: 2008/12/29(月) 13 56 16 ID AOfA7UyZ 757 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/12/28(日) 20 21 15 ID ef5zx12k 鉄道研究部を作るため激しい勧誘活動する朱美と ゲーム研究部と騙されて入ってる利里と 当然のように勝手に登録されてる卓 みたいな光景が浮かんだ 以上です。 ≫757の事をアイディアにして少し書いて見た。反省しない。 尚、卓の言う『義母さん』は決して誤字ではありません。 その理由は別の話で……。 774 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/12/29(月) 21 30 4...
  • スレ2>>675-683 FORMAT:序章
    スレ2>>675-683 FORMAT:序章 俺は夢を見ているのだろうか それとも君の夢の中にいるのが俺なのだろうか 『夢幻』に広がるアクションRPG 結末(こたえ)を探すのは、貴方― "-Trace of the Dream-" ○月×日発売予定!乞うご期待!! ――へぇ。面白そうだなぁ。今ふところ温かいし、買ってみようかなぁ。 目覚まし時計がやかましく鳴る。 腕を伸ばしてスイッチを押し、重いまぶたを開き、ゆっくりと起き上がる。 カーテンの隙間から光が漏れている。 朝の到来だ。 窓を開けると雪が積もっている。 庭も、屋根も、道路も、そして吐く息も真っ白だ。 スキーウェアみたいな防寒着を着た小さな子が、塀に積もった雪を掴んで投げながら歩いている。 ……が、いつもの光景だ。 ...
  • 学園祭ライブネタ
    スレ2>>752-756 学園祭ライブネタ 学園祭前日。いや、正確にはたったいま学園祭当日になったばかりである。 学校の近くの香取楽器店の貸しスタジオでのこと。「ルーズビート」の4人はライブのリハーサルも終え、一息ついていた。 「おい、ジョー。いつも言ってるんだが、サビの手前のところ、ふらふらしてるぞ」 弦を拭きながら文句を言うのは礼野翔子。人間の少女だ。男勝りな性格で、頭の上がるクラスの男子は殆どいない。 自分の容姿に興味がないのか、髪の毛は癖毛だらけ、化粧もしていない。その風貌はさながらスケバンといったところか。 「んなこと言ってもな、俺達の手じゃあなかなか弦が押さえにくいんだよな。」 言い返すのは狼人の張本丈(はりもとじょう)。何事に対してもゆったりと構えているおり、授業中はいつも寝てばかりいる。 190cmの巨体だが、人と目の高さを合わせるためか姿勢...
  • スレ3>>434-436 尻尾の喜怒値
    スレ3 434-436 尻尾の喜怒値 つたーん…        とーん… かちかちと刻む時計の音が支配する教室。皆、顔を伏せて机の上の白い紙に集中している。 そうだ、今は試験の真っ最中だ。 つてーん… この問題は確かノートのあの辺りに書いたはず。思い出せ思い出せ。        こつーん… 集中だ、頑張れ俺! とこーん… ああああああ!ダメだ駄目だ!前の席の猫、尻尾で椅子を叩くな! そっと叩いてるつもりだろうけど、静かな教室だしすぐ後ろの犬の俺には聞こえるンだよ! 背もたれと座面の裏側を交互にゆーっくりと行ったり来たりして        とすーん… ううう、なんか耳の横で鐘が鳴ってるみたいに大きく聞こえる。だめだ、意識が持っていかれる。 問題を理解しようにも頭の中は次の音を待ってるようで、目が文章の上を横滑りす...
  • スレ2>>339 夜も更けて
    スレ2>>339 夜も更けて  薄暗い部屋の中を、テレビ画面の発する光が照らしている。いのりん達家族は、四人掛けのソファーに全員で座って、映画を見ていた。  映画の場面が切り替わるのに合わせて、ソファーの後ろの壁に、ソファーに座った家族影が、ちかちかと写りこむ。  いのりんが二人分のスペースを一人で使うため、彼と同じ猪の顔をした娘は、父親の太ももに座り、柔らかな腹を背に映画を見ていた。  だが、あまりに座り心地が良かったのか、それとも弟や友達と一緒に、街中歩き回ってお菓子を貰ってきた事に疲れたか、 はたまた小学校低学年が見るには、退屈すぎる映画だったのか、瞼を閉じてスヤスヤと眠り込んでいる。  娘より2つ下で、人間の姿をしたの息子も同様で、父と母に挟まれてソファーに座りながらも、すでに意識は夢の中だった。  ソファーの前のテーブルには、子供たちがハロウィーンで貰...
  • スレ2>>618 頑張るから頑張れ
    スレ2>>618 頑張るから頑張れ 「そんなどうして私が!」 「仕方ないんですよ。運動部じゃ女手少ないから、牛沢先生と伊織さんに頑張ってもらわなきゃなんないんです」 学園祭当日になっても、未だに不平を言い続ける伊織さんに、 頼み込むように話しかけながら、俺は心の中で溜め息を吐く。 伊織さんがこういう女の子らしい格好が苦手なのは分かる。男勝りな性格で、今さら引っ込みがつかないのも分かる。 自分では面倒臭がっている、大きな胸を強調するようなメイド服が、彼女にはまさに冥途服に見えているのも分かる。 けれど、ライバルの多い喫茶店をやる上で、お色気要素が無くては太刀打ちなど出来ない。 そりゃ、俺だって少しぐらい料理には自信があるが、 家庭料理が主なので紅茶にコーヒーに菓子は他の喫茶店を越えるものが出来るか不安だ。 そうなるとこの陸上部主催喫茶店が、他の...
  • スレ8>>380 そらのひかり
    そらのひかり 380 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2010/04/28(水) 01 24 55 ID MHI+gZ2l ≫377 あぁ、星を観に行きたいなぁ。
  • スレ3>>297-313 FORMAT:4章
    スレ3 297-313 FORMAT:4章 「とりあえず、どうする?」 「どうするったって…もう行くアテないんだろ?」 クロンファートでの異常気象。 あれは全てビリアルデの幹部と名乗るウルカという女の仕業だった。 何のためにあんな事をしたのかは定かではないが、何にしろバグに関しての件は結局振り出しに戻ってしまった。 「まぁ、どの道日は暮れちゃったんだ。明日に備えて休もう。」 「…そうね。」 長かったような短かったような。 今日という日は過ぎ去る準備を始めようとしていた。 ひとまず目に留まった大きな木の近くに腰を下ろした。 「今日はさすがに飯抜き…よね。」 シンディは空を見上げながらお腹に手を当てて言う。 「…だな。はぁ…規則正しく三食摂りたい。」 「ワガママ言わないの。…あれ、ソフィは?」 「……あれ、いねぇ。さっき...
  • スレ4>>606-637 Blue sky ~二筋の入道雲がやってきた~ "後編"
    Blue sky ~二筋の入道雲がやってきた~ "後編" ずがしゃぁぁぁああん! 大きな人影が子供に投げられた玩具の人形の様にぽぉんと宙を舞い、凄まじい音を立てて植え込みへ落下する。 鈴鹿さんの投げっぱなしジャーマンによってブン投げられた、名もなき熊の女子プロレス部員の辿った末路である。 戦いが始まった当初。 俺も白頭も、相手の数が数だし、鈴鹿さんも流石に持たないだろうと思っていた。 無論、それでもしもの事があれば直ぐにでも誰かに連絡が取れるように。それぞれ携帯を用意していた、 のだが……それははっきり言って必要なかった。 「うぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」 鈴鹿さんは強かった。――いや、訂正しよう。鈴鹿さんは凄まじく強かった。 もうそれこそ、並み居る敵をちぎっては投げちぎっては投げの獅子奮迅の大...
  • スレ>>762-765 Mammoth Hunter
    Mammoth Hunter 708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 00 48 53 ID dW0qBMPm 目的・・・・それは、「伝説のマンモスの肉争奪」 755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 23 24 13 ID vUKSRtTE ≫708のお題を、SSで頂きました。 アルコール入っちゃってるけど、ちょっと、書いてくる・・・ 761 :755:2008/10/11(土) 01 03 47 ID UEpi8kBU なんとか形になりました。 いろいろあって、モンスターハンターの猫獣人「アイルー」の話になりました。 (本当はFF11のアレとアレもからめるはずだったのに・・・酒のせいや、みんな酒のせいや) * 「おい、皿洗い、これも洗っとくニャ」 「皿洗い、皿がたまってるニャ...
  • スレ2>>495,500-502 馬耳東風
    スレ2>>495,500-502 馬耳東風 495 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/11(火) 22 10 18 ID FDB+DQke 「よし、次だ次!」 「泣かれてあんだけ焦ったくせにまだやるのかよ」 懲りない馬に鹿が呆れた声を出した。 「俺はガン飛ばしを、チーム鹿馬ロの名が売れるまで止めない!」 「ガン飛ばして名前が売れるとは思えないが……」 「ちょっとそこの馬、待つにゃ」 次なる標的を探す馬を、黒い毛並みも美しい子猫が呼び止めた。 「ああ?なんだ、ガキんちょ」 馬が凄んで脅かす。が、子猫は全く怯まない。 「コレッタ泣かしたのあんた達かにゃ?」 「コレッタぁ?誰だそりゃ?」 「髪の長い小学生にゃ」 馬くんと鹿くんは顔を見合わせ、さっきの子かな?...
  • スレ>>816-818 平凡な幸福の日常
    スレ>>816-818 平凡な幸福の日常  夜道を自転車で走り抜けながら、いのりんが何気なく腕時計を見ると、時間はもう22時をまわっていた。もう長い事、ゴールデンのバラエティ番組を見た覚えがない。  放課後、生徒の相談に乗って、顧問を務める部活動に顔を出して、授業に使うプリントを編集して、他の先生方と学校行事の打ち合わせして、 パソコンに届いている卒業生からの相談メールに、丁寧なアドバイスを返して、うち一人は後日実際に会って相談に乗る段取りを、電話越しに話し合って、これだけやって22時前に学校を出られたのだから随分早い方だ。  ここまでやってるのだから、せめて車で通勤して少しでも早く家に帰りたいのだが、歳を重ねるごとに大きくなっていく腹と、近頃のガソリンの値上げを見かねた妻に、自転車通勤を義務付けてられてしまった。  まあ、自転車通勤というのも、学生時代を思い出して、そ...
  • スレ4>>721-726 夜会
    夜会 街中のケモノの誰もが眠りを貪る深夜2時。 街から外れた蕗の森の公園に、幾人かのネコ族がぞろぞろと静かに集まりだした。 老いも若きも、男も女も、みな長い尻尾を揺らしてぶるるっと毛を膨らましながら、各々落ち着く空間を選び これからの一時をのんびりと過ごそうとしている。かつては蕗が一面あたりに群生していた蕗の森町、 現在はその面影はもう無く、静かな毎日を重ねる住宅と活気溢れる街を見渡す丘、そして土地の名だけが残っている。 その蕗の森の一角に彼らは集まる。 いち早く公園に着ていた中学生の刻城ナガレが学園の教師・帆崎を見つける。 同じく学園の教師・泊瀬谷スズナも一緒である。 「あ、ザッキーだ」 「帆崎先生!こんばんは」 「おや、泊瀬谷先生もお早いですね。ナガレ、今夜は特別だからな」 「そうですね帆崎先生、ナガレくん。せっかくの夜会だ...
  • 冬の穴蔵で
    スレ3 97-99 冬の穴蔵で  ただの穴蔵と呼ぶには広く、洗練された洞穴には、火の灯った松明が等間隔で立ち並ぶ。  静かに燃える火は、通路のように伸びる道を照らし上げている。  広い幅を持つ道の両側には、木製の扉がいくつもあり、その洞穴が集落であると静かに語っていた。  その通路を、肩幅が広く長身の男が、長い尻尾を引きずり、のそのそと二本の足で歩いている。  彼の眼は紅玉のような赤い虹彩に漆黒の瞳孔が縦に走っている。  衣服の隙間から覗く体表は硬質な緑の鱗に覆われていて、丈夫そうな印象を与えてくる。  トカゲのようなその姿は、リザードマンと呼ばれる種族特有のものだ。  男は黒いキルトシャツとコットン製ズボンの上に、分厚いマントを羽織っている。  足音を立てないように通路を進んでいく。やたら静かで人通りがないのは、季節のせいだ。 「あー...
  • スレ2>>592 チーム鹿馬ロの学園祭
    スレ2>>592 チーム鹿馬ロの学園祭  カマロの2人は学祭の雰囲気を楽しみつつ、方々にガン飛ばしながら校内を行脚してい た。次なる標的は陸上部の喫茶店だ。 「……ぶはっ!ヒハハハハハっヒヒヒフハハハヒャッヒャッハッハッ!!」  馬の塚本が喫茶店の扉を開いた途端に大爆笑を始めた。 「……おい塚本、俺とお前が並んで歩いてるとタダでさえ馬鹿なんだから馬鹿っぽい行動 は止めろ」  来栖はいつも通り呆れている。 「だ、だってよぉ、ぷっ、ブハハハハハハハハ!げほっごっほぉ、ひぃひぃ……中見て見ろよ」 「ああん?一体なにがあるって……」  塚本を押し退けて扉の向こうを覗いた来栖は── 「!!」 ──フリフリメイド姿の“元祖おっぱい”こと花子先生を見た。 「い、いらっしゃいませ御主人様……」  もじもじと身をよじらせて、花子先生は赤らん...
  • スレ4>>99-132 Blue sky ~この青い空に春を呼ぶ~ "後編"
    Blue sky ~この青い空に春を呼ぶ~ "後編" 天気は西高東低、そして風も穏やかで、見上げる空の青さが何処までも心地が良い。 今日は絶好の飛行日和のこの1日。 河川敷には今回で18回目を迎える飛行試験を行おうとする飛行服姿の俺が居た。 既に組立ての完了し、充電を行っている『ブルースカイⅨ』のソーラーパネルが 降り注ぐ陽光を照り返しピカピカと輝く。 その様子は、さながら翼を休める渡り鳥の様にも見える。 ふと、周りを見渡してみれば、 暇つぶしで見に来たであろう見物人やら、たまたま遊びに来ていた親子連れ、ジョギングの最中の老人 そして何処からかこの事を聞きつけ、様子を見に来たであろう烏丸先輩の姿が見える。 ……他の人達は居たって別に如何でも良いのだが、出来れば4番目の人は帰ってもらいたい物だ。 万が一、これでまた墜落な...
  • スレ3>>426-428 えんびフライ
    スレ3 426-428 えんびフライ アキラが昨日、エビの尻尾ばかりの弁当を食べた、と、今日は愚痴ばかりこぼしていた。 何も味のしないおかずと白米では、思春期真っ只中の少年には辛いものがある、とアキラはこぼし続ける。 そんな話が職員室のごく一部で広がっている中、国語科の泊瀬谷先生は思い出したように、ポンと手を打つ。 「エビの尻尾って言えば…、昔、教科書にありましたよね。出稼ぎのお父さんが田舎に帰るときに 『エビフライを買って帰るから、ソースと油を用意しておけ』って手紙を送って…。 みんな東北の訛りで『えんびフライ』って言ってるんだっけ」 「そうそう!家族のみんなは『エビフライ』をはじめて見たから、尻尾まで食べちゃうだよね。 おばあさんがむせこんでさ、あーあ。エビフライ食べたくなっちゃったな!」 サン先生が椅子に座ったまま、ゴーっ...
  • スレ7>>20 後始末
    後始末 14 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/08/17(月) 14 51 47 ID qGUFsw5T           ┏  ━ゝヽ ━.,,ハ,_,ハ,.━.从〆A!゚━━┓。 ╋┓“〓┃  < ゝ\ ,冫。’  .;゙ ・ω・ミ/^l ..∠ _ , ´ゝ.┃.       ●┃┃ ┃ ┃┃_.━┛ヤ━━━━  ,-‐-y "゙" ゙゙"´  | ..━━━━━━━━━ ━┛ ・ ・        ∇  ┠─へ ヽ、,;  # ・ ω ・ ミ 冫そ _ ´; ┨ ゚,。           .。冫▽ ,゚ <  ミ∩===[==]=l==つ;; 乙 / ≧  ▽         。 ┃ ◇> ミ         ; 、 ’ │   て く           ┠─ム┼. ;,  ...
  • スレ3>>350 どうしようもなく静かな図書館
    スレ3 350 どうしようもなく静かな図書館 ≫332-334 今日の授業が終わり、何時も通り図書館に来た三人は、カウンターで溜息を吐いている織田を見つけた。 「また、何かあったんですか?」 「……これ。」 和賀が声をかけると、ほぼ投げやりに織田から渡されたのは、またもや二枚の調査票であった。 「えーと何々?『モン○ターハ○ターP2G攻略本』と『公務員試験テキスト』?」 「えと、どっちも前に買ってる本です。」 羽場が読み上げ、比取が答える。そこで三人は、気付いた。 生徒が、また場所が分からずじまいでリクエストされた、という事に。 「利用者が増えている事は、素直に嬉しいのだけれどね……」 再度溜め息を吐く織田。 気持ちが分かる和賀は、かける言葉が見つからなかったので、また調査票を見るとある事に気がついた...
  • スレ7>>521 ブルーインパルス&サンダーバーズ
    ブルーインパルス&サンダーバーズ 521 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/10/20(火) 06 28 05 ID B/6g+5j2 流れぶった切りですが、週末はこいつらを観に行っておりました。 522 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/10/20(火) 07 49 41 ID Bb2H/sdM 飛行機かなんかですか? 鳥かっけー 523 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/10/20(火) 09 17 20 ID x8b+jf1P 雨のの中お疲れさまでした 524 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/10/20(火) 10 39 46 ID rDvBNfXq 航空ショー でググってみた... ら、毎週いろん...
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