基礎データ
出版 |
徳間書店 |
構成 |
上・下 |
発行日 |
1978/3/10,1978/3/30 |
読書 |
2007/9/3-9/4 |
ストーリー
逢魔麻紀子が故郷の山村・鬼無村に帰省すると、村長である祖父をはじめとした村人52人が忽然と消失していた。警察の大捜査やマスコミの騒動にもかかわらず、何の手がかりも発見されない。
一族に伝わる一子相伝の杖術・明鏡術の伝承者である麻紀子は、あてにならない警察に頼らずに独自に事件の謎を探り始める。そして知り合った公安の真庭とともに事件を追う麻紀子の前に、謎の組織の者たちが現れた…。
おもな登場人物
逢魔麻紀子 |
主人公。25歳。一子相伝の杖術・明鏡術の伝承者 |
真庭正之 |
謎の多い公安の男。味方。 |
中垣明 |
表の顔はルポライター。実は敵の組織の男 |
倉田恵治 |
関東製薬社長。麻紀子が秘書を務めていた上司 |
逢魔高時 |
麻紀子の父。事件の唯一の生存者。明鏡術の達人 |
新納辰吉 |
関東製薬で研究を続けていた、天才科学者 |
野萩広子 |
高時に協力する、ドイツ語通訳 |
ここがポイント
無敵の杖術・明鏡術の使い手である麻紀子は、その持てる術を発揮するためには全裸にならねばならない!
そして相手に敗北した時には、命を奪われる前に容赦のない陵辱が待っているのだった!
毎度からくも際どい所で命は助かるのだが、陵辱だけは存分にされまくる。
杖を持てば接近戦では無敵という設定のため、おもに陵辱は杖を持たない状態での敗北になっているのだが、杖を持っていても色々な理由で負けてしまうこともある。駄目じゃん。
進行表
ページ |
章 |
状況 |
みどころ |
上40 |
2 |
真庭を敵の一味かと考えた麻紀子が、杖術による戦いを挑む |
山中とはいえ、おもむろに何の説明もなく服を脱ぎだして全裸になる麻紀子 |
58 |
3 |
東京に戻り、手がかりを元にルポライターの中垣に正体を伏せて接触した麻紀子だったが、あっさり見破られてたちまち敵の組織に囚われる。 |
男たちによる陵辱のフルコース。「ゆるしてッ、おゆるしになってッ」 |
74 |
3 |
麻紀子救出に向かった真庭も、また敵の手に落ちてしまう。その真庭の面前で犯される麻紀子 |
|
78 |
3 |
中垣に命じられて、真庭を辱める麻紀子 |
犯されても感じていなかったが、真庭を辱めて感じる麻紀子 |
83 |
3 |
中垣に犯される麻紀子 |
一族の敵に感じてしまう麻紀子 |
87 |
3 |
窮地を脱して、麻紀子を犯す真庭 |
寿行流の癒しの表現 |
132 |
5 |
真庭と麻紀子は結婚の約束をした。結ばれる2人 |
合意の上でも後ろ手に縛って犯される麻紀子。「犯してッ、もっと辱めてッ」 |
136 |
5 |
生きていた父・高時の記憶を取り戻すべく、明鏡流杖術の達人である父に死闘を挑む麻紀子 |
当然、全裸で |
194 |
8 |
記憶を取り戻した父・高時により明かされた真相。2人は復讐を誓うが、移動中に敵の襲撃を受け、父は撃たれ麻紀子は囚われてしまう |
またしても男たちによる陵辱のフルコース。ああッー。 |
199 |
8 |
絶望の中、陵辱の快感を受け入れてしまう麻紀子。 |
「ああ、ご主人さまッ」 |
208 |
8 |
隙を見てモップを手に入れ、たちまち5人の男を倒す麻紀子。しかし中垣の投網の術の前に、再び囚われてしまう。 |
中垣による陵辱。 |
241 |
9 |
孤島に囚われた麻紀子は、同じ房に囚われた男囚の求めに応じてしまう。 |
合意のうえでも後ろから。 |
下17 |
10 |
救出に来た真庭も、あっさり囚われの身に。絶望の中、真庭の前で倉田に犯される麻紀子 |
「あッ!」 |
26 |
10 |
脱出への光明を得た麻紀子は、敵の目を欺くため、その鍵を握る新納博士にご奉仕する。 |
「もっと、腰をお使いになって」 |
29 |
10 |
秘所に脱出のためのパラフィンを仕込まれた麻紀子は、自分を求めてくる敵の下っ端をなだめるため口での奉仕を持ちかける |
寿行先生はあまりフェラには興味がない模様 |
33 |
10 |
倉田の前に引き立てられた真庭は、辱めを受ける |
男も犯す敵のボス |
84 |
12 |
潜入工作員の手引きで死地である倉田の孤島牢獄を脱走した麻紀子と真庭は、ただちに西ドイツの製薬会社・ヘルバルト社に拉致される。クラインやシュルツに犯される麻紀子 |
ドイツ人は巨根のフニャチン |
110 |
13 |
麻紀子と真庭と新納博士の2人を救出すべく単身ヘルバルト社に乗り込んだ父・高時も罠にはまって囚われてしまう。クラインらは新納博士の頭脳の中にある化学式を喋らせるべく、3人の前で麻紀子を陵辱する。 |
父と夫の前で陵辱される麻紀子 |
123 |
14 |
高時を救うべく、野萩広子は偶然接触した都市ゲリラ組織に一行の救出をもちかけ、その担保として自らが人質となる。 |
もちろん人質の間は陵辱OK。「覚悟がおありのはずでしょう」 |
131 |
14 |
自白剤を使っても新納博士は口を割らない。クラインは麻紀子に怒りをぶつける。 |
もちろん陵辱はあるが、メインは鞭打ち。 |
140 |
15 |
骨を砕く拷問にかけても新納博士は口を割らない。次の拷問で博士は口を割らずに絶命するだろう。そうなったら、もはやここにいる全員を殺して終わるだけだ。 |
それはそれとして、とりあえず麻紀子を輪姦。 |
188 |
17 |
日本に帰国した一行は、切り札である新納博士を隠したうえで、黒幕であった組織(陸幕二部)に宣戦を布告する。組織は新納博士の居場所を探るべく、野萩広子を誘拐する。 |
口を割らせる拷問の前に、とりあえず陵辱。でも感じちゃう。 |
200 |
17 |
手荒な手段を厭わない倉田らは真庭と麻紀子の居るマンションに放火するという暴挙に出た。住民がパニックになる中、真庭の暗殺は失敗するが、麻紀子はまたしても誘拐され中垣の手に落ち、陵辱がはじまる。 |
もはや回転寿司状態。そしてこれだけ陵辱の限りを尽くされていたにもかかわらず、肛門を犯すといわれた瞬間に諦めて口を割るヘタレ麻紀子。ていうか、まだ肛門を犯されてなかったのかよ! |
ラスト
ハッピーエンド。とりあえず悪い奴を皆殺しにして復讐を果たす。
しかし俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!
最終更新:2007年09月22日 09:23