基礎データ
出版 |
角川書店 |
構成 |
文庫 |
発行日 |
1991/7/25(1986年3月・双葉社刊) |
読書 |
2007/11/07-11/09 |
ストーリー
小料理屋を営む組長の瀬田雄一は、不思議な能力を持つダキニババアと和解したのを
きっかけに、仲間たちと小野田万作と対決して大金をむしりとろうとする。
後半、舞台は北極グリーンランドへ。
おもな登場人物
瀬田雄一 |
主人公。頼りない組長。 |
大西トヨ |
不思議な呪法を使うババア。本編のキーウーマン。 |
小野田万作 |
ホテル王。本編の敵役だが、むしろひたすら主人公らの災難に遭う被害者。 |
五郎、安、公、岩、佐竹キク |
主人公の頼りない仲間たち。後半出てこない人おも。 |
坊津三郎 |
小野田の腹心。実行部隊、通称「東京機関」を率いる。それほど酷い人ではありません。むしろ被害者。 |
鳶島喜三郎 |
鳶島組組長。荒っぽい。主人公と行動をともにする。 |
郷道子 |
起倒流の柔術師範の女。実は泥棒集団。レズビアン。 |
草神正敏 |
弁護士。後半出てきません。 |
日野礼美 |
主人公の客。犯され損。 |
高塚俊秀 |
小野田に加担して酷いことを。小野田が恨まれる主因を作った冒頭部以外は、もう出てきません。 |
ここがポイント
ひたすら軽いノリ。
命をかけたやりとりをしている筈なのに、しばしばピンチに陥っては助かるのはいつもの寿行節。
どう見てもダキニババアを遠くから狙撃すればそれでおしまいだろう、というツッコミは禁止だ。
進行表
ページ |
章 |
状況 |
みどころ |
33 |
1 |
和解のためババアを抱く苦痛に耐える主人公 |
|
78 |
2 |
拉致された日野礼美は、自ら男たちを受け入れる。 |
ちんこを立てて何もしない、覆面の裸の男10人に囲まれるというシュールなビジュアル |
91 |
2 |
抗争の過程で、妾の和子を犯す |
もちろん女は受け入れる |
97 |
2 |
日野は小野田に奉仕する |
「ミズスマシのような表情」って… |
147 |
3 |
道子と日野は愛し合う |
女役は強い方の道子というのは定番か |
163 |
3 |
道子と日野は愛し合う |
フィストファック! |
182 |
3 |
道子と敵を油断させるため、森の中で全裸で歩く |
余計怪しまれるやろ |
186 |
3 |
道子と日野は森の中で愛し合う |
|
269 |
5 |
安はエスキモーのヌッツァを抱く |
エスキモー描写ひでぇ |
308 |
5 |
ヘリコ事故で敵の手に落ちた道子と真砂は犯される |
あれ、道子は足の骨を折っていたのでは…捻挫? |
325 |
6 |
小野田の性交奴隷になった道子と真砂 |
でも2人はレズ |
360 |
6 |
小野田の手を逃れた道子と真砂は、CIAの男たちに尻を差し出す |
「わたしを先に三人がかりで犯していただけない」 |
392 |
6 |
道子と真砂は、コーマン配下の男たちに尻を差し出す |
「犯されてあげましょうか」 |
ラスト
悪いCIAやKGBも蹴散らし、百億ゲットだぜ!
最終更新:2007年11月10日 08:01