朝カレー

ピンポーン
俺(ったく・・・祝日の朝っぱらから誰だよ)
俺「は~い」
律「おっはよ~ん!」
ガチャ
俺「いったい何時だと思ってんだ?」
律「え~っと9時?」
俺「んじゃ、おやすみ」
律「ちょっ!せっかく朝ご飯作ってきてあげたのになぁ」
俺「ほぅ?散々失敗してきた朝ご飯をか?とりあえずあがれ」
律「しっつれいしま~す!さっそく台所かりるよん」
俺「よごすなよ」

律「おっまたせ~!」
俺「カレーですか。朝から」
律「朝カレーって流行ってんじゃん?だからさ。昨日作ってきてひと晩置いてきたのだよ」
俺「まさかおばさんが作ったのを持ってきただけとかはないよな?」
律「まさかぁ」
俺「だよなぁ。早速いただくよ」
律「どうだ?」
俺「おぉ!うまいじゃんか!おばさんが作ったのとおんなじ味だけど」
律「うまいだろ?お母さんが作ったカレーは世界一だもんな!」
俺「ん?いまなんて言った?」
律「あ・・・。でもホントに作ったんだよ」
俺「律はどこを手伝ったんだ?」
律「え~っと・・・煮込む時に、焦げないようにかき混ぜてた」
俺「まさかそれだけ?」
律「あははぁ・・・」
俺「だめだぁ」

そんな黄色いエプロンつけた律との朝ご飯
最終更新:2009年10月12日 13:52
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