ピンポーン
俺「はーい」
ガチャ
律「今日は夕飯を作りに来たよ~ん!」
俺「連絡もなしにいきなりなんだ?連絡ぐらいしろって」
律「どうせひまだろ?びっくりさせたいじゃん」
俺「確かに何もないけど・・・さ。とりあえずあがれ」
律「しっつれいするよ~ん」
俺「で、今日は何を作る気なんだ?」
律「キャベツたっぷりの焼きそばだよ」
俺「ほぅ。失敗する要素が見当たらんな」
律「だろ?たくさん作るから、こんなんも買ってきました!」
俺「液キャベ?」
律「うますぎて食べすぎたら大変だろ?」
俺「大した自慢だな・・・」
律「テレビでも見ながらまってなさい。大船に乗ったつもりでな」
俺「泥船じゃない事を祈ってるよ」
律「おまたせしましたー!」
俺「おお!うまそうじゃないか」
律「だろ~?今までの私とは違うのだよ!ささ、食べてみて」
モグモグ
俺「ん?んー!!!!」
ゴクリ
俺「いったい・・・何を入れた・・・?」
律「コショウを多めに振ってみたけど」
俺「どんだけ振りかけたらこんなんになるんだ!?」
律「どれぐらいっていわれてもなぁ」
俺「コショウのビンもってこい!」
律「これ?」
俺「昨日開けたばっかりなのに・・・空・・・だと・・・」
ゴクゴク
俺「液キャベがこんなとこで役立つとは・・・」
律「さすが私♪」
俺「さすがじゃねー!」
最終更新:2009年10月19日 10:44