地上の楽園？

誰もいない…どうしたんだ…

「はあ…」
律「どうした○○？」
「いや、この世界には誰もいなくなっちまったんだよ」
律「はあ？」
「だから、律と俺の二人だけしかこの世界にはいないんだ」
律「おいおい、そんなわけないだろ？」
「これからどうなるか見当も付かないな、だが」
律「ん？」
「ふ、二人で暮らすしかないな。あ、あと家事の分担とか」
律「いや、そんな問題じゃ…」
「あと、婚姻届とか…あと夫婦なんだから、いやこれは話が早いか…」

ポカッ

律「だから周り近所みんな秋のお祭りに行ってるだけだっつーの！バカぁ…」
「なんだ？照れたのか？」
律「そ、そんなことで照れてねーし！」